人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法

2022年12月18日 (日)

「マーキュリー通信」no.4844【人生に勝利する方程式-293「逆・習慣の原理」】


私の趣味の1つにギターがありました。

21歳の時に、通信教育でクラシックギターを学び、上級者が憧れるトレモロもできるようになり、名曲「禁じられた遊び」も弾けるようになりました。

20代の頃、シンガーソングライターを気取って20曲ほど作詞作曲し、それを歌っていました。

しかし、商社マン生活が超多忙だったため、いつしかギターから遠ざかっていました。

昨日、久しぶりに自作自演でギター片手に3曲ほど歌いました。
しかし、残念ながら左右の指がうまく動かず、辛うじて歌えました。

隣で聞いていた妻が何と口笛で3曲「北海旅情」「津和野から萩へ」「おもかげ」を吹きました!

そこで妻の口笛を聴きながら、3曲歌いました ( ^)o(^ )

1度習慣から外れたモノを復活するには並大抵の努力が必要であることが分かりました。

いずれ自作の曲を編曲して、楽しくレコーディングする夢を追加しました。

「津和野から萩へ」(昭和47年3月23日作詞作曲)
雨の城山に 一人登る
霧の城跡は誰もいない
天守閣の静かなたたずまい
青野山に浮かんだ大鳥居
ああ津和野は、昔ながらの鯉の町
ああ津和野は、君と歩いた恋の町

白い土塀の武家屋敷
蜜柑畑の花も咲く
天守閣の静かな黄昏は
指月山に夕日のかかる頃
ああ萩は、昔ながらの城下町
ああ萩は、君と訪ねた城下町


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

1年前に出版した「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(1540円 玄文社)をさらに深く掘り下げて今年3部作を電子出版しました。

4冊目の「健幸力10倍アップの極意」の紙ベースを50冊注文して、一昨日届きました。制作費500円+送料140円でお届けできますのでご希望の方はご注文頂けますか。なお、「人間力10倍アップの極意-その2 人生は1冊の問題集」、「思考力10倍アップの極意」も若干残っていますので、ご希望の方は1000円+送料180円でお届けできます。

一方、「健幸力10倍アップの極意」と「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」をセットでご希望の方は、著者サイン入り1500円でお譲りできます。
下記住所まで切手を郵送して頂けますか。

〒114-0002東京都北区王子5-1-1-1324菅谷信雄


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2022年8月18日 (木)

「マーキュリー通信」no.4744【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-118「ぴんぴんころりで往生する為には」】


先日朝6読書会は、介護施設の施設長の話でした。
70年前、自宅で最期を迎える人は8割でした。
それが昨年は病院で亡くなる人が8割に増えました。

その理由は、核家族化の急速な進展で親と一緒に住まなくなったこと、病院の食事代は保険負担となり、経済面で楽なこと。
また、高齢者の長寿化に伴い、要介護老人が急増し、老人ホームへの入居率が高くなったこと。
老人ホームでも最期具合が悪くなると、入院します。

さて、ここで問題なのは、親の具合が悪くなり、救急車を呼ぶと、救急車の役割は延命です。仮に100歳の高齢者でも、具合が悪くなり、救急車を呼ぶと延命措置となります。

病院の使命は、当然延命の為の終末医療となります。
その時の問題点として、人間の4つの基本動作、食べる、排泄、動く、眠るの活動の内、眠る以外の3つを奪われることになります。
食事は点滴に代わり、排泄はおむつの中ですることになります。動く自由も奪われます。人間が生きていく上での尊厳を奪われることになります。

よって、要介護状態になり始めた親に対し、最期はどうしたいのかを本人、家族の選択と心構えが大切になります。

その時、心しておくことは、死後の世界は100%あるという理解です。
ここをしっかりと抑えておくと、終末医療を受ける必要がなくなります。
その結果、パンク状態の医療財政と介護財政の負担軽減に繋がります。

死後、人間の魂は霊子線で24時間程繋がっています。通夜をやるのは霊子線が切れるのを待っています。もし、霊子線が切れる前に焼いてしまうと、火あぶりの刑になったように業火の中で塗炭の苦しみを味わいます。お香典のことを御霊前というのはまだ死者が霊の段階だからです。

最期、ぴんぴんころりで往生するには自宅で安らかに死ぬことがベストであることが良く理解できると思います。

死後の世界を信じない人は、死後あの世があることを認識します。ただし、死後の世界を信じていなかった人の半数以上は地獄に墜ちて反省を求められるそうです。

死後の世界を信じている人は、生前の心境、思いと行いにあった死後の世界へと旅立って行きます。

言行不一致の政治家などは、まずは地獄に墜ちて反省を求められることになります。

岸田首相も、残念ながら今の心境では、死後まず地獄に墜ちて政治家人生の反省を求められると思います。

 

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2022年7月27日 (水)

「マーキュリー通信」no.4724【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-119「親の介護問題を私はこうやって解決しました」】

 

私の周りで一番大きな社会問題は親の介護のようです。

私の場合、5年ほど前に八王子のマンションに住む両親を訪ねたとき、ゴミ屋敷にびっくりしました。
冷蔵庫の中を見たら、賞味期限が切れた食材が腐り、悪臭が漂っていました。それを両親は食べているわけです。賞味期限切れの食品を捨てようとすると、継母(父の後妻)は怒って、冷蔵庫に戻そうとしました。

これでは食中毒となり、命の危険を感じた私は、両親に家の売却を奨めました。そして、介護施設に引っ越すことを奨めました。しかし、継母は猛烈に反対しました。
当時継母は要支援2でしたが、八王子市のヘルパーの支援をかたくなに拒否していました。理由は、ヘルパーに盗難に遭ったとのことでした。

判断能力がなくなった高齢者がマンションに住むことは危険と考え、直ぐに介護施設を見つけましたが、拒否されました。

きっかけは父の入院でした。ある日、東海八王子病院の医師から電話がかかってきました。脳の手術をするので、長男である私の同意が必要とのことでした。私は、当時93歳と高齢の父に今更脳の手術は不要と断りました。しかし、医師からは簡単な手術で特に副作用もないとの説明だったので、手術に同意しました。
しかし、手術は無事済んだものの、父の認知症は進み、最後は妹の事も良く理解できなくなりました。手術前は多少車いすのご厄介にはなっていましたが、手術後は完全に車いす生活となり、要介護4に進みました。

父の状態を見て継母も納得し、介護施設への引っ越しに同意しました。

毎月の生活費は夫婦二人で40万円以上かかります。二人の年金ではとうていまかなえません。そこで再度マンション売却を強く奨め、何とか売却にこぎ着けました。
幸い人気マンションだったので、直ぐに売却できました。
売却代金は、継母の口座に振り込みました。そして、毎月の不足分を補うことができました。

その後父が他界したので、生活費は半額になりました。継母の口座残高は継母が100歳以上になっても預貯金がゼロにならないようになっています。

父は特に苦しまずに肺炎で96歳の誕生日の直前で他界しました。最後の親孝行ができたと思っています。

高齢者になると判断能力が衰えるので、両親との関係と経済状態も考慮し、適切な判断が求められると思います。

東海八王子病院に父は1ヶ月ほど入院しました。入院費用は100万円程度でした。その内9割が国の負担でした。

病院側としては、手術を無理やりやることで、100万円の収入となったわけです。善意を隠れ蓑にして儲けようとする病院に憤りを覚えました。

やはり、私の判断通り、93歳の高齢者に脳の手術などさせるべきではないと思いました。

「マーキュリー通信」の読者にも親の介護問題で大変な思いをされている読者もいると思います。
最期は、外科手術、抗がん剤投与等親を苦しませるような終末医療、手術は避けるべきと感じました。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

3年前、古稀の時に出版した「生涯現役社会が日本を救う!」(平成出版 1540円)は、お陰様で重版となりました。

著者在庫が若干ありますので、著者サイン入り千円送料込み)でお譲りできます。ご希望の読者は、下記住所に千円札を送っていただけますか。
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2022年6月 3日 (金)

「マーキュリー通信」no.4680【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-118「欧米に寝たきり老人はいない」】


人生100年時代の進展と共に寝たきり痴呆老人の問題が大きな社会問題となっています。
いわゆる8050問題、つまり50歳の時に親が介護状態となり、介護離職を余儀なくされているケースが日本の至る所で起きています。

さらに9060問題、こちらは60歳定年退職後に90歳の親の介護です。親の介護に振り回される毎日です。子供自身も体力が落ち、親の介護でへとへとの状態となります。私の父も3年前96歳で他界しましたが、要介護4でした。

さて、「欧米に寝たきり老人はいない」(宮本顕二著)を読みました。

欧米では、終末医療を決めるのは担当医師だそうです。
しかし、日本では、終末医療を決めるかどうかの判断は家族が決めることになります。確かに、親の最期の状態となって来たとき、たとえ点滴のために多くのチューブが腕に刺さっていても生きながらえて欲しいと思っています。
また、認知症となり、親とコミュニケーションが取れない状態であっても、まだ生きている親を自分の意思で死に至らしめるのは忍びないと思います。

ここには死生観の問題が出てきます。キリスト教の場合、天国があると信じているので、死後の世界を怖いと思いません。

しかし、日本の場合、戦後のGHQの宗教軽視政策の影響で、無宗教の人が増え、あの世の存在を信じない人が増えてきました。
かつて私も無宗教で、死後の世界などあると思っていませんでした。しかし、今は厳然と存在していることを確信しています。というより、死ぬという概念より、帰天するという考え方です。つまり、この世での修行、役割が終えた時点であの世に帰るという考えです。
従って、あの世に帰ることはむしろ楽しみです。なぜなら生前お世話になった両親、親族、友人、職場の上司等と再会できるからです。

終末医療には1人平均1000万円かかると言われています。終末医療を止めるだけで医療費の大幅削減となります。

人生100年時代、自分にもいつかは起きる問題なので、今から真剣に考える大切な問題と考えます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

40年前、カナダに駐在していた頃、取引先の弁護士を久しぶりに再会したとき、やせ衰えていました。彼は、「今、肝臓癌にかかっていて、1ヶ月後にはあの世に逝く」と平然と応えました。彼は敬虔なクリスチャンでした。

1ヶ月後、彼の葬式に参列した時の光景を今でも覚えています。
葬式の時の服は、日本では黒と相場が決まっています。
しかし、カナダでは服装も異なります。真っ赤なスーツを着た女性とも会い、びっくりしました。死は辛いモノではなく、旅立ちであり、一時的な別れということをその時知りました。

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2022年4月30日 (土)

「マーキュリー通信」no.4656【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-117「認知症予防の迷作」】

「マーキュリー通信」no.4656【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-117「認知症予防の迷作」】
私はテレビ番組を観ているとき、外国の地名、人名を漢字に変換して楽しんでいます。
傍にいる妻はそれを察して以心伝心で「来るな、来るな」と察するそうです。
今回は、ドビュッシーのクラシック音楽番組でした。
私はそこに出てきた音楽家の名前を次々と漢字変換して、妻に渡しました。
そして、妻に回答してもらいます。妻も手慣れたモノで、私の癖を心得ており、今回の正答率も100%でした。

傍から見ているとくだらなく思えるでしょうが、夫婦の会話の潤滑油になります。そして、脳トレにもなり、認知症予防にもなります。
皆さんの正答率はいかがでしたか。

毛津或斗(モーツアルト)
馬波(バッハ)
米塔勉(ベートーベン)
暑範(ショパン)
秀鐘十(シューベルト)
秀万(シューマン)
首都羅臼(シュトラウス)
土美有志(ドビュッシー)


◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

3年前、古稀の時に書いた「生涯現役社会が日本を救う!」は、お陰様で重版となりました。

それを記念して定価1540円を、著者のサイン入り送料込み1000円でお譲りしています。
ご希望の方は、お手数ですが下記住所まで1000円札を同封の上、郵送して頂けますか。LINEペイ、ペイペイでもOKです。
〒114-0002東京都北区王子5-1-1-1324菅谷信雄

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2022年3月23日 (水)

「マーキュリー通信」no.4626【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-116「不滅への道」】

昨日ノア・コミュニケーションズ山本昇社長の葬儀に参列しました。
同社長は、幸福の科学の信者なので、池袋支部で帰天式を執り行いました。

幸福の科学では、あの世の存在を説いているので、死とはこの世の魂修業を終えてあの世に還ることから帰天式を行い、本人との今生の別れの儀式となります。
生前のいろいろなやりとりを同社長の霊を通じてイメージし、語り合った感じでした。したがって、普通の葬式と比べ、明るい感じがします。

同社長は、63歳の若さで帰天したのですが、「魂は不滅」です。
幸福の科学の教え「不滅への道」と書かれたお別れの挨拶状を頂きました。

その一部を紹介します。
「この世の命ははかないものだ。
しかし、この世とあの世を分かつ法則は厳然として存在し続ける。
持って還れるのは、その心だけだ。
その日のために着々と準備し、精進を続けるが良い。
法とともに生きる道が、不滅への道である。
共にこの道を歩まん。
いざ、勇気と忍耐をもって進め」


私は人生120年計画を立てています。
70歳からの50年を報恩の人生と位置づけています。
いかに世の為人の為に生きていく人生を歩み続けるか。
一人でも多くの人を幸福に導くことができたか。
それが私の「成幸」の尺度となります。

そして、最期三途の川を渡るとき、彼岸では5歳の時に病死した母親が手を振っています。
彼岸にたどり着いたとき、母親が「のぶお、よく頑張ったね!」と言って、思い切り抱きしめてくれます。
母に抱きしめられた記憶のない私にとり、これが最大の希望となります。
したがって、私にとって「死」とは120年の人生を思い切り駆け抜けた証であり、希望でもあり、楽しみでもあります。

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2021年8月11日 (水)

「マーキュリー通信」no.4412【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-115「自分の弱みを把握し、その対策を講じておく」】


私は毎朝18階まで1段おきに上るほど健脚です。
しかし、一方で体が硬くぎっくり腰になりやすい体質です。

一昨日ぎっくり腰を患い、昨日近くの整骨院に治療に行きました。
整骨院までは、いつもは徒歩10分程度ですが、昨日は杖をつきながら30分近くかかりました。

今朝は起床後1時間近く真向法中心に腰痛体操をしました。
真向法と腰痛体操は、ふだんの運動プログラムに取り入れています。

その結果、だいぶぎっくり腰が回復してきました。
今朝は整骨院まで杖なしで15分程度で通えました。

私は体のメンテナンスのため、週1回近くの整骨院に通っています。担当の整体師も決まっているので、私の体のことは熟知しています。

施術してみて、私のぎっくり腰は、昨日と比べ3~4割回復しているという診断です。

他の人と比べ快復力が速いのは、毎朝運動しているからだそうです。

改めて普段かかりつけの整骨院があり、腰痛体操も毎朝実施しているその効果がいざぎっくり腰が起きたときに現れているようです。

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2020年12月21日 (月)

「マーキュリー通信」no.4189【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-114「今年の100歳以上の高齢者数8万人突破。このままの伸び率で推移すると30年後には100歳以上は300万人!」】


厚労省の発表によると、今年の100歳以上の高齢者は、前年比12.9%増となり8万人を超えたそうです。

この数字を単純に掛けていくと、30年後の2050年には100歳以上の高齢者はなんと300万人になるそうです。

但し、たまたま昨年の増加率が多かったので、国連予想では100万人だそうです。それでも今年の12倍に増えるわけですから、すごい数字ですよね。100万人の政令都市が1つできる人数です。

それにしても100歳になると外出は困難となり、寝たきり痴呆老人が多くなります。
今年も喪中のはがきが届きましたが、80代が1名で、後は全員90歳以上です。

日本の社会は人生100年時代に向かって着実に増加しています。

そうならないために今からでも遅くありません。人生100年時代の人生計画を立て、それに基づいた行動をしていくことが大切と思います。

そんな念いで昨年「生涯現役社会が日本を救う!」を出版しました。
読者の皆さんから口コミで広がり、増刷させて頂きました。
著者在庫がまだありますので、ご希望の方は著者のサイン入りの同書を送料込みで1540円→1500円で郵送させて頂きます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

26日(土)20~21時半 「生涯現役社会が日本を救う!」セミナーを行います。
参加費は無料ですのでご参加をお待ちしています ( ^)o(^ )
ミーティングID 930 182 2900 ミーティングパスコード DEC3377

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2020年12月14日 (月)

「マーキュリー通信」no.4182【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-113「チーズはどこへ消えた?」】


20年前のベストセラー書「チーズはどこに消えた?」(スペンサー・ジョンソン 扶桑社 1000円+消費税)が、最近漫画本として復活しました。

毎日好物のチーズを食べて平穏な生活を送っている二人の小人がいました。

ある日、突然そのチーズが消えてしまい,二人はパニックに陥りました。
二人の小人はチーズを死にものぐるいで探し始め、終いには迷路に紛れ込みます。

一人の小人ホーは、もはやチーズはないと諦め、新しいチーズを探し始めます。
もう一人の小人ヘムは諦めきれずに、これまでのチーズを探し続けます。

ホーは、新しいチーズを求めて探し続け、何とか新しいチーズを手に入れます。
新しいチーズはこれまでのチーズと比べ味も形も違います。安全です。
ホーは新しいチーズに直に馴れ、新しい生活を始め、また平穏な生活を始めました。

一方、ヘムは依然これまでのチーズを探し続け、へとへとになり倒れ込みます。
ヘムは新しいチーズを探すリスクを恐れています。また、新しい味や食の安全性も心配しています。

ヘムは久しぶりにホーと再会します。ホーの表情は、以前のホーと比べ、さらに充実した印象を受けました。

ホーは、ヘムに新しいチーズを与えます。最初は拒絶していたヘムでしたが、恐る恐る新しいチーズを1口食べてみました。するとヘムが恐れていたことはありませんでした。ヘムもやっと新しいチーズを食べる気になり、ホーと一緒に新しいチーズを食べ、新しい平穏な暮らしをすることができました。


この逸話は現代人のライフスタイルにも似ていませんか。

これまでのライフスタイルは、良い大学を卒業し、良い企業に勤めれば、安定した生活を送れると思っていました。

しかし、コロナショックがその考え方を一変させました。

大手企業ですらボーナスがなくなり、人員削減の時代となりました。今後は半数の企業が倒産すると言われる時代です。

それでも今勤めている企業にしがみつこうとしているサラリーマンは多数います。

仮に定年までしがみついたとしても、定年後の受難が待っています。
人生80年時代なら、退職金と年金で何とか暮らせたかも知れません。

しかし、人生100年時代では定年後は35年もあります。
退職金や年金だけでは充分暮らせない時代となってきました。

さらに、最期の10年間は寝たきり痴呆老人の時代となります。

それでも自分だけは大丈夫と思い込む人が非常に多いようです。
そして、目先の事しか考えていない人が多数います。

多くの人は、2人目の小人ヘムのように変化を恐れています。

しかし、変化を恐れていては、押し寄せる大波にのみ込まれてしまいます。

ベストセラー書「チーズはどこへ消えた?」は、乱気流の現在に再び復活しました。本書を自分に置き換えてみて、読んでみたらいかがでしょうか。


◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

昨年7月に出版した「生涯現役社会が日本を救う!」は、おかげさまで増刷となりました。
著者にも一部在庫があります。ご希望の方は著者のサイン入り、送料無料で1540円を1500円でお譲りいたします。ご希望の方はご連絡をおまちしております。


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2020年10月24日 (土)

「マーキュリー通信」no.4130【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-112「男の記憶、女の記憶」】

 

秋冷の訪れと共に気温がだいぶ下がってきました。
そこでここ2~3日は冬掛け用のダウンの布団を1枚掛けて寝ることにしました。
寝るときは丁度心地よいのですが、朝起きてみると意外と寝汗をかいています。
寝汗から風邪を引くこともあるので、妻は気遣ってくれます。

妻の話では、昨年は暖冬のせいか中くらいのダウンの布団に毛布をかけて寝ていたそうです。
私には全く記憶にありません。
本日は天気も良いので妻は布団を干したり、パジャマを洗ってくれます。そんな妻に感謝です。

最近、独居老人が増えています。
こういう時こそ妻のありがたみを感じます。

少子高齢者社会が益々進展していく中で、私はシニアとシングルマザーが共生するコミュニティ・ハウスユートピア館の建設を計画しています。

これが完成すれば独居老人の数が少なくなり、社会問題解決の一助になればと思っています。

私が投じる一石は小さいですが、小さいところから一歩ずつ駒を進めていきたいと思っています。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

私はこれまで「年金程度で暮らせる心身共に元気な高齢者向けシェアハ ウス」を計画していました。しかし、東京都ではシェアハウスのニーズがあまりないことが分かり、シニアとシングルマザー向けコミュニティ・ハウスに方針変更しました。


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昨日昼間の「生涯現役社会が日本を救う!」ズームセミナーには100名近い人が参加しました。
次回は30日(金)20時~21時半です。ログインID9301822900 パスワード DEC3377

なお、同書は初版がおかげさまでほぼ完売となりました。

この度増刷しましたので、著者サイン入りの同書を、1540円のところを1500円でお譲りいたします(送料込み)。

ご希望の方は、下記住所に普通郵便に1500円または切手を同封して送っていただけますか。
〒114-0002東京都北区王子5-1-1-1324 菅谷信雄

また、LINEペイでもOKです。
振込をご希望の方は、ジャパンネット銀行本店営業部(店番号:001) 普通7482176 (有)マーキュリー物産にお願いします。


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