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2004年10月

2004年10月29日 (金)

「マーキュリー通信」no.13「創レポート」(10月号)

銀座と四日市の両方で公認会計士を開業していらっしゃる伊藤隆CPAからの月間レポートです。
毎月示唆に富む内容ですので、経営者、ビジネスマン、又プライベートのいずれでも役立つ情報です。
今月は、「占有」と「所有」に対する解説です。
これを押さえておくと、公私に亘り役に立つことが出てきます。


◆本レポートの内容◆

【1】税金がかかったり、かからなかったり?……………1
【2】所有と占有~ちょっとした違いで大違い!…………2
【3】所有にかかわる事実を“証明”することが基本 ……3
【4】損をしない“証明”力の源は日常活動にある!……4

○興味がありそうなご友人には、是非“転送”してあげてください。

○お役に立てれば幸いです。

★もしこのメールがご迷惑でしたら、
 お手数をおかけしますが、このメールをそのまま返信してください。
 今後、送信は控えさせていただきます。

★よろしくお願い申し上げます。


-----中小零細企業の存続と
         その未来のために-----
【公認会計士・税理士 伊藤 隆】
銀 座 TEL:03-3538-5798
四日市 TEL:0593-52-0855
携 帯  090-7605-7460
URL :  
http://www.cpa-itoh.com

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2004年10月28日 (木)

【マーキュリー通信】no.12 新しい時代を創る経営者達-1 ((株)フロンティアスピリット牛久保拓志社長)

(株)フロンティアスピリット牛久保拓志社長は、(有)マーキュリー物産が出資し、三井物産OBベンチャーキャピタルの権威、
須賀等と一緒にダブルで顧問を務める企業です。
牛久保拓志社長は、28歳の若さながら、前向きな行動力+慎重さを兼ね備えた若手経営者です。
これまでふるさとという讃岐うどんのチェーン展開を行ってきました。
今後もこのチェーン展開が重要なのは変わりありませんが、この度Candy-a-go-goという全く新しい業態の店を新宿地下街(スタジオアルタの真下)オープンしました。
Candy-a-go-goは、木製ワゴン車(もちろん動力はありません)で、キャンディ、チョコ、グミ等を量り売りします。
更に、1年366日の誕生日に合わせた「手作りマグカップ」を用意し、あなただけのオンリーワン商品をPRしています。
今月いっぱいはハロウィーンに因んだ包装や、キャンディ等が用意され、お客様を楽しませています。
価格も、マグカップ入りで1400円程度と手ごろな価格で、職場の仲間、部下等にもちょっとした気遣いをするにはもってこいの商品です。
顧客層も、中高年にも受けそうです。
この斬新さが受け、売上も急上昇中です。必要なスペースは、ワゴン車1台につき僅か3坪なので、まずは直営の多店舗化を図る事としました。
このCandy-a-go-go丸ノ内線新宿駅地下通路(東口付近)に開業中です。是非一度覗いてみてください。

尚、牛久保拓志社長は、貸しレコードで一世を風靡した伝説の若手アントレプレナー牛久保洋次氏の息子さんです。
起業家としての父親の血をしっかりと受け継いでいるようです。

※牛久保拓志社長は、私が毎月主催する「新しい時代を創る経営者の会」のメンバーです。
一昨年の2月に「超失業時代を勝ち抜くための最強戦略」という書籍を明窓出版から出版しました。
その年の4月に出版記念パーティを開き、150名の方が参加されました。
その内、3分の1は経営者でした。当日参加した経営者の方からのリクエストに従いスタートしたのが「新しい時代を創る経営者の会」です。
当会の特徴は、
(1)経営者に絞った異業種交流会であること
(2)クローズドの会であること
(3)毎回持ち回りで1社がプレゼンテーションを行い、各社の事業内容を参加者にじっくり聞かせる。
 1時間のプレゼンテーションに耐えうる内容に厳選して講師を選定しています。
(4)プレゼンテーション後の懇親会で経営者同士親しくなり、ビジネスチャンスを模索していく。

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2004年10月27日 (水)

「マーキュリー通信」no.11 【民主党河村たかし代議士 来春の名古屋市長選に出馬】

一橋大学同期の河村たかし代議士(民主党名古屋選出)が来春の名古屋市長選に出馬を決意しました。
出馬に関するプレスリリースは別紙をご参照願います。又、政治家としての活動状況はホームページで拝見できます。
http://www.takashi-kawamura.com
私も一橋大学の同期生として彼の人となりを良く理解しています。
地元名古屋では圧倒的地盤を誇っているので、毎回トップ当選を果たしています。
労組、業界団体等特定の団体の票に頼らなくて良いので、真の国民のためになる政治を自分の信条として貫いている。
最近では、議員年金廃止法案を提出しているが、自分たちの特権を失いたくない大多数の議員の反対でつぶされている。
議員年金は、僅か10年の議員在職で、年間412万円の年金がもらえる。50年なら742万円。
因みに国民年金の場合、40年で僅か80万円。これなど憲法違反です。
河村代議士は、自分たちの特権を返上しない限り、真の国民の年金改革などありえないと首尾一貫して議員年金廃止を主張している。
一方、国民総背番号制にも身体を張って反対している。数年前、「国民総背番号制は身体を張ってつぶす!」
といって熱弁を奮っていた彼の姿が今でも脳裏に焼き付いています。
最近、オレオレ詐欺が更に悪質、巧妙化し、被害総額が100億円(本年1~8月)に達したそうだ。
その1つに個人情報の漏洩が挙げられているが、同代議士の先見性に頭が下がります。

一方、現在の日本の税制は、金の流れの大半を官が民から吸い上げており、
このむだと利権構造、汚職構造が日本の国力を弱体化させている。
従って、金の流れを民から民に流す仕組みを作ろうと言うことで、NPO法人法設立に彼は奔走しました。
しかし、大蔵省の抵抗は根強く、大骨小骨を抜かれて、NPO法人法が成立しました。
欧米では最重要の非営利団体は政治と宗教ですが、日本では外されました。
これは明かに憲法違反ですが、日本では世界の常識から外れたことを平然としてやり、
それをマスコミが余り問題視しないのも不思議な国です。

河村たかし代議士は、小泉首相より遙かに骨のある政治家ですが、
小泉首相以上の政治改革を目指しており、当然抵抗勢力の強さは更に激しく、民主党の中にも抵抗勢力が多数存在しています。
彼は、自称「総理を狙う男」と公言してはばかりませんが、
彼のような真の国民の政治を目指した勇気ある政治家の意見が通らないのが政治の世界です。

従って、まずは一番実現の高い名古屋市長として地方政治を変え、それから総理を目指すという路線に変えました。
先日彼と会った際にも、そのようなことを臭わしていましたが、それを実際の行動に移すところが彼の偉いところです。

このe-メールを受け取った方の中で、名古屋市民もしくは名古屋市に友人知人がいる方は、是非来年4月の市長選には
清き1票を彼に投じてください。
かれは真の改革を実行する真の政治家です。
尚、本年7月に彼が出版した、「国破れて議員あり」(徳間書店1680円)を是非ご一読ください。
彼の政治信条が網羅されている痛快丸かじりの書籍です。
河村たかし代議士の直筆サイン入りの同書を若干部保有しています。
ご希望の方は、下記住所に80円切手20枚を同封して郵送して頂ければ、お送りします。

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2004年10月26日 (火)

「マーキュリー通信」no.10[ザンビアのエイズ孤児に衣類を!!]

首題に関し、私の三井物産時代の元上司加藤晴生様よりリクエストがありました。
ちょうど衣替えの季節で、不要と思われる衣類がありましたら、
是非下記住所に贈って頂けたら幸いです。
世界最小の総合商社(有)マーキュリー物産 代表取締役 菅谷信雄
sugaya@mercury-b.com
URL http://www.mercury-b.com 再リニューアルしました。
> >
> > ザンビアのエイズ孤児に衣類を!!
> >
> > ザンビアと言ってもご存じないない方がおられるかも
> > 知れません。南部アフリカの内陸の海抜000-1300メートルの
> > 高地にある1000万人程度、野生動物が沢山いる広大な
> > 国立公園、ジンバブエとの国境には世界三大瀑布である
> > ビクトリアフォールもあるのどかな国です。世界有数の銅の
> > 産出、その他、鉛、亜鉛など地下資源も豊富です。
> > 毎年国内で柔道大会を開催している親日的な国でもあります。
> > いま、そのすばらしい国が貧困とエイズの蔓延に苦難の
> > 闘いの最中にあります。
> >
> > ザンビアの大統領夫人モーリン・ムワナワサさんは
> > 同国にたくさんいるエイズ孤児の救済に懸命です。
> > その活動の一環として私たちに衣類や生地の提供を
> > 求めています。
> > お手元に不要となった衣類等がありましたら是非寄贈
> > してあげてください。衣類の種類は問いません。夏・
> > 冬物、男・女物、大人・子供用、何でも結構です。但し、
> > 清潔なものを送ってあげてください。(わざわざラウンドリー
> > に出す必要はありません。)
> >
> > 送り先:112-006 東京都文京区小日向3-11-1
> >      ザンビア共和国大使公邸
> >      シベソ シマシク様
> >     (Mrs.Sibeso Simasiku、ザンビア大使夫人)
> >
> > 尚、送り主名のあとにマーキュリーを示す(M)を記して
> > ください。
> >
> > ご参考
> > 現在、 世界のHIV/エイズ感染者数は4200万人
> > (2002年)といわれ、うち70パーセント以上がサハラ
> > 砂漠以南のアフリカ諸国に蔓延しています。同地域の
> > エイズ孤児はすでに1000万人を超え近い将来、10年後には
> > 4000万人を超えるともいわれています。平均寿命が50歳代
> > から30歳代と短くなりいずれ消滅が懸念される国さえあります。
> > このような状況はザンビアも例外ではありません。同国の
> > エイズ感染者は120万人といわれ両親を失ない苦難
> > を強いられているエイズ孤児も年々増え続けています。
> >
> > 現大統領夫人モーリン ムワナワサ女史はご自身で設立した
> > Community Initiativeを通じて子供たちの救済に尽力しています。
> > その活動の一環として古着や生地の>提供を求めています。
> >
> > ザンビアは1964年英国より独立、当時はアフリカ第一の銅の産出国として
> > 経済は好調、通貨も為替レートは米ドルと対等、円の対米ドルが
> > 360円の頃です。
> > しかし、その後銅の国際価格の急落とともに深刻な不況となり
> > 現在に至っています。現大統領は銅のモノカルチュァ経済からの
> > 脱却をはかり農業、観光への産業転換に向けて努力しています。
> >
> > 加藤晴生

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2004年10月25日 (月)

「マーキュリー通信」no.9「新潟県中越地震に思う 不作為の罪」

まずは被災でなくなられた23名の方のご冥福をお祈りします。

大地震が発生すると、いつも識者より「阪神大震災の教訓が生かされていない!」と決まって言われます。
来年1月17日には、阪神大震災発生後丸10年が経ち、政府はこの間一体何をやってきたのかと叱責されても言い逃れができません。
これは「不作為の罪」に当たります。政府の対応は、いつもいつも余りにも遅すぎます。
今回の、新潟県中越地震でも、阪神大震災の教訓を活かし、もし、政府が適切な耐震防災施策を進めていたら、
被害はもっと少なくてすんだはずです。
昨年、国の中央防災会議(小泉首相が会長)は、もし東海、東南海、南海地域で大地震が同時発生したら、
死者は最大で28千人、経済損失は80兆円と発表しました。
上記3地域での大地震は、同時発生が多いことが過去の歴史で分かります。
日本は世界最大の地震大国である事は政府も充分認識しているのに、具体的な施策はなかなか実行されません。
上記政府の無策ぶりは、外国の日本に対する地震リスクの都市別評価に反映されています。
ドイツの保険会社が世界主要都市の地震リスクを算定したところ、東京は世界一危険都市と認定。飛び抜けて高い。
ニューヨークの17倍のリスク、シンガポールのなんと200倍のリスクと発表しました。
もし、政府の無策が続く間に、首都圏で大地震が発生したら、それこそ太平洋戦争末期の被害、原爆を2発落とされたと同程度の
被害に相当します。もしそうなったら、政府の「不作為の罪」が徹底的に糾明されます。

国土交通省の発表では、現在全国に2100万世帯の木造住宅があり、
その内1200万世帯が昭和56年以前の建築基準法改正以前に建てられた耐震上問題のある家屋とのことです。
阪神大震災クラスの地震が来たら、その内約6割が15分以内に倒壊する虞があると予測されています。
又、昭和56年以降の建築物でも地震大国日本においては絶対安心とはいえません。
地震学者等識者が「大地震に備え木造住宅の耐震化をする、
自助、共助(互助)、公助の社会システムを構築して、地震大国日本を守ることがことが国家の最重要課題」と一様に主張しています。
自助とは、自らの家屋を耐震補強していく。公助とは官庁が何らかの助成をすることです。
耐震補強に関しては、耐震補強費用の一部を国、地方自治体が助成金を出すことが公助に当たります。
共助(互助)とは自治体が中心となって、耐震防災対策を実施していくことです。
高齢社会進展の中で、防犯も含めた地域ぐるみの防災対策の重要性が今後益々重要となっていきます。

公助に関する官庁のこれまでの見解は、「税金を特定個人住宅の財産価値アップに使用することはできない」とのスタンスでした。
しかし、最近になってやっとそのスタンスが変わってきました。

国交省では、来年度から耐震化住宅に減税を打ち出しました。
又、これまで自治体毎の取り組みがバラバラだった耐震診断や改修で、自治体の取り組みを支援する施策を打ち出す旨発表がありました。
遅すぎるとの感がありますが、それでも国がその重要性にやっと気付き、具体的な施策を打ちだしたのは評価されます。

しかし、大地震はいつ来るか予測がつきません。「備えあれば憂いなし」です。
国の対応を待つまでもなく、「自分及び家族の命と自宅は、自らが守る」の自助の精神で、
積極的に自宅の耐震化を進めていくべきと考えます。

当社では、1年以上前から、耐震防災の重要性に気付き、NPO法人日本耐震防災事業団の加盟店として、
木造住宅の耐震化の重要性を訴え、その普及に努めてきました。
しかし、「大地震が来て死んだらそれまで」と脳天気に考える人が多いのには驚かされます。
今回の、新潟県中越地震も対岸の火事としか見ない人もいます。
自分や家族が焼け死なないと気付かない人も多いのが事実です。
今回の新潟県中越地震を機に、皆様のご自宅の耐震性をチェックしたい方は、ご一報ください。
NPO法人日本耐震防災事業団で無料の簡易診断をする制度があります。
又、ホームページをご覧になりたい方は、
http://www.mercury-b.com/dsg.htmlをクリックして見てください。
関連情報が得られます。

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2004年10月23日 (土)

「マーキュリー通信」no.8 私のコミュニケーション論49「人脈作りの極意」

私は毎月「新しい時代を創る経営者の会」という経営者の会を主催しています。
毎回20~30名の経営者が参加しているクローズドの会で、2年半続いています。
主催者の悩みとしては、毎回当日キャンセルが発生し、会の運営に支障を来していることです。
中には連絡もせずにキャンセルする常識を疑う経営者もいます。
先週は、当日キャンセルが8名もあり、会は大赤字となってしまいました。当然その負担は私がかぶるわけです。
一橋大学の後輩W社長は、e-メールでその非礼を詫びてきて、キャンセル代を支払う旨連絡がありました。
私からは、キャンセル代2千円を切手で郵送するようにお願いしました。
ところがW社長からはキャンセル代が宅配便で届きました。
中には、詫び状と共にキャンセル代2千円と同社がプロモーションしている会社のせんべいおかき1箱が同封、
更にはW社長が最近出版した著書まで入っていました。
W社長は、当日キャンセルのマイナスのリカバリーをトリプル+にして返してきました。
しかも同社及びW社長のPRまでしてしまう凄さに、私はただただ感心するばかりでした。
今後私もW社長の素晴らしさを見習うことにしました。
当然W社長と私の人間関係はストップ高になりましたo(^▽^)/"

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2004年10月22日 (金)

「マーキュリー通信」no.7「産業交流展」2004」開催

本日、東京ビッグサイトで産業交流展が開催されました。開催に先立ち石原都知事がスピーチしました。
石原都知事の凄いところは、いつもの石原節で本音トークをズバリ話す事です。
官僚の用意した原稿など無縁でした。
都知事の発言には今回もはらはらさせられましたが、その本音トークの一端をご紹介します。
政治家の技術音痴の一例として、橋本龍太郎元総理の失政を挙げた。
技術音痴の橋本龍太郎は米国通商代表部のカーラ・ヒルズ女史から取り下げるよう要請され、坂村氏のトロン技術をつぶした。
この結果ビル・ゲイツのマイクロソフトの独走を許した。
しかし、その後、トヨタがトロン技術を自動車エンジンに採用し、同社は世界No.1の自動車エンジン技術を誇るに至った。
都知事は、日本の製造技術はもっともっと世界に誇るべき事を強調。
政治家が無能なので、東京都が中小ベンチャー企業の育成に力を入れていきたい。
製造技術も、名称を21世紀はらしく、「物作り」から「創造技術」という用語に変えていきたい。
上流工程で、日本の中小企業が力を発揮できるよう、東京都ももっともっと支援していきたい。

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2004年10月21日 (木)

「マーキュリー通信」no.6第3次オイルショックの到来?

マーキュリー通信は、過去に私が名刺交換をさせて頂いた方に発信しています。
皆様からのご意見、ご感想をお待ちしています。
尚、重複メールの方はお許し下さい。
又、今後e-メールの不要の方はご連絡ください。メーリングリストから削除します。

「マーキュリー通信」no.6第3次オイルショックの到来?
ニューヨーク原油が取引開始以来の最高値55ドルをつけた。
グリーンスパンFRB議長は、過去の石油危機ほどの影響はないと、これ以上の原油価格上昇に歯止めをかけるべく躍起になっている。
私は、原油高に関し、別の視点で見ている。
第2次オイルショックは、今から25年前、イラン政変を引き金に起きている。
当時原油価格は、向こう10年間で倍の30ドル台になると予測されていた。
しかし、世界的不況で原油価格は低迷した。
80年代前半、三井物産は日本の鉄鋼会社と一緒にカナディアンロッキーを1山購入して、原料炭の対日輸出に成功した。
当時私はカナダのカルガリー市に駐在し、日本側窓口としてカナダ炭会社幹部との契約業務に忙殺されていた。
第1次オイルショックの時に石炭価格が高騰したのを反省材料として、
当時鉄鋼メーカーは、原料炭の長期安定供給のために、カナダ石炭会社と15年の長期契約を締結した。
価格は、基本価格にインフレで上昇した分を上乗せするという内容だった。
しかし、その後鉄鋼不況のために、この約束は反故にされ、石炭価格は毎年のように値下げを要求され、低価格を余儀なくされてきた。
数年前、石炭価格が、私がカナダ駐在時より安いことに驚き、このような状態は長く続かず、いずれそのしっぺ返しが来ると予測した。
又、他の一次産品も同様にしっぺ返しが来るとも予測した。
なぜなら低収益の資源供給を長期間続けることは経済的に難しく、生産者側は生産意欲を喪失し、
いずれ経済的埋蔵量は枯渇し、一次産品の高騰が起こると考えたからだ。
事実、最近になって金、石油、石炭他一次産品の値上げが繰り広げられた。

さて、第3次オイルショックが来るかどうかは、私は専門家でないのでそのような議論は控えたい。
しかし、日本の財政状態を考えたときに、このような外部要因が引き金となり、日本がいつ超インフレに突入するか分からない。
日本の政治社会経済システムは、いまだ発展途上国的システムから抜け出せないでいる。
官僚、政治家、企業の利権構造のくびきから抜け出せず、税金の無駄遣い、汚職の挙げ句の果て、国と地方合わせ(特殊法人の赤字も含む)
何と1000兆円の国家財政を作り出し、事実上国家破綻状態にある。
かつて誇った鉄のトライアングルは、今では時代の長物として、抵抗勢力として、日本国変革の大きな障害となっている。
年金、健保、介護保険、特殊法人等々甘い汁を吸い続けている連中がいるので、いろいろな理由を付けて、制度の存続を図ろうとする。
しかし、このような状態はとっくに限界に来ており、内部崩壊が至るところで起きている。

一般的に日本人は、インフレが長期間続くとそれが未来永劫に続くと考える。又、デフレが続くとそれがずっとそのまま続くと考える。
しかし、過去の例から、山高ければ谷深し、山の期間が長ければ、谷の期間も長い。
よって、今後は、ちょっとしたきっかけから超インフレになることもあり、そのような予測をするエコノミストも多数いる。
そして、その時に疲弊した日本の制度を崩壊させる大きな引き金となる。

それでは一般庶民はどうすればよいのか?
結論から言うと、政府は当てにできないから、「自分及び家族は自分で守る!」。これに尽きる。
では具体的には?
回答を期待する前に、「マーキュリー通信」で発信した、「努力の意味」「考える力」を吟味してください。
これらの中にそのヒントが隠されています。とにかく考えて、考えて、考え抜いてください。
そして、なによりも努力することです。さすれば自ずと答えが見つかってきます。

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2004年10月20日 (水)

「マーキュリー通信」no.5 「考える力」

ニューヨークヤンキースの松井がワールドシリーズを目指し、世界最強打線の4番打者として大活躍している。
松井の打つ方だけに目がいきがちだが、彼の走塁にも目を見張るものがある。
宿敵レッドソックスとの第4戦で、2回に松井は本塁突入して憤死した。
その後6回に同じようなケースが回ってきた。今度は自らの好判断でセーフとし、1得点をもぎ取り、ヤンキースの勝利に貢献した。
松井は、2回のアウトを徹底的に分析し、次はどのようにしたらセーフとなるかいろいろ状況を想定し、考えに考え抜いて
次のセーフに結びつけた。上記のようなプレーの裏には松井の不断の努力があるが、加えて松井の勇気と判断力と敢闘精神に拍手を送りたい。

松井のプレーを見ていて、我々ビジネスの世界でも大いに参考になる。
商社マンの世界では、よく体育系出身が出世すると言われることがある。
これはスポーツマンとしての根性や、体育会系の人脈をさしてそういわれる。
もう1つ見逃せないのが、「考える力」や「判断力」だ。
どのスポーツでも、瞬時の判断が求められる。判断ミスもある。そのミスを反省し、次のミスをしないようにいろいろと考える。
この連続で、自然と「考える力」や「判断力」がついてくる。
優秀な選手は、「努力」+「考える力」が重要な要素となる。
ビジネスの世界では、plan→ do→ check、即ち、計画し、実行し、見直すという作業を絶えず行っている。
まさに、上記松井のプレーが我々の世界にも相通ずるものがある。
◎×式の日本の教育制度では、暗記式が中心で、「考えること」が苦手だ。
大学卒業後、各企業の企業文化に染まり、その企業での勤務年数が長くなるにつれ、
その企業でしか通じない考え方、人間が醸成されてくる。
マニュアル人間、一定の刺激、情報にしか反応しない「パブロフの犬」的な人材となってくる。
今回の松井の好プレーを見て、「考える力」の重要性を再認識させられました。

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2004年10月18日 (月)

「マーキュリー通信」no.4【私のコミュニケーション論2「e-メールの活用その2】

今回「マーキュリー通信」発信を機に、エラーバックされるe-メールアドレスの削除をしました。
その数が約2割の650通にも上りました。
いかにe-メールアドレスの管理をしていない人が多いかがわかりました。
別の見方をするならば、e-メールを限られた世界の人とのやりとりにしか活用していない人が圧倒的に多いともとれます。
e-メールは活用の仕方次第で、極めて強力なビジネスの武器となり、意識して自分のメーリングリストを作ることを心がければ、
その数はどんどん増え、自分を中心としたネットワークの拡大が図れるのですが、その凄さに気付いていない人が多いようです。
e-メールは、電話や住所録管理と違い、自分のe-メールアドレス変更の場合には、
自分のメーリングリスト宛にe-メールアドレス変更の通知を1回出せば無料で全員に即時に連絡可能です。

さて、IT時代、いかにメーリングリストを整備して、商売に結びつけるか、これがIT時代に勝ち抜くビジネス必勝戦略の1つといえます。
特に、中小企業の場合、社外にいかに多くのネットワークを構築するかによって、
人脈に厚みと幅ができて、仕事能力のアップと実力がアップしてきます。
これを実践している人が少ないので、逆にそれを実行している人は、それだけIT時代の勝ち組となる可能性が高いわけです。
「マーキュリー通信」は、そのようなビジョンの基に発信しています。

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2004年10月16日 (土)

「マーキュリー通信」no.3【努力の意味】

イチローがジョージ・シスラーの持つ不滅の記録1シーズン最多安打257安打を84年ぶりに破った。
この快挙は国民栄誉賞に値するが、別の意味でイチローの快挙を称えたい。
 現代において、世の中の流れが速いので、10年後20年後の事を考えて生活することが古くさく思える。
従って、その場その場に応じた生き方をする。今が楽しければよいという考え方がトレンディになってきている。
イチローの場合、小学校の頃からプロ野球の選手を目指した。そして、遊びの代わりにひたすら練習をした。
そして、プロ野球入りした。ドラフト4位で入団し、最初の2年間はあまりぱっとしなかった。
しかし、仰木監督に認められ、才能を一気に開花させた。その後も、大リーグ目指し、努力を積み重ねていった。
新記録を達成した10月2日、普段クールなイチローが「生涯で一番熱い日」と語った。
子供の頃からの努力が結実した瞬間だった。大リーガーの中では小柄なイチローだが、努力をしたからこそ、「熱い」と感じることができた。
イチローは、若者も含め、日本人全員に「努力する意味」の尊さを教えてくれた。「精神的遺産」を残してくれたイチローに拍手喝采だ。
天才イチローと一般人の自分とは関係ないと言う人もいるかもしれない。
しかし、パラリンピック水泳のスーパースター成田真由美選手の血の出る努力を見たらそんな事を言えなくなる。
成田選手は、13歳の時に脊髄炎を煩い半身不随となった。23歳の時に水泳と出会い、自分の新たな才能を発見。
そして、不断の努力が実りオリンピック行きの切符を手にする。過去3回のパラリンピックで獲得した金メダルが何と15個と驚異的な数字。
シドニーの後、彼女は薬の副作用で体重が15kg増加し、泳げる状態ではなかった。苦しくて何度も涙が出た。
しかし、彼女はあきらめなかった。アテネで世界新記録を出そうと決意。「何もしなければ何も始まらない。
大切なことは、自分の目標に向かって突き進む事。あきらめるのは簡単。いつでもできる。努力したから自分が好き」と彼女は語る。
刹那的に生きている若者に聞くと、心の底から感動は得られないそうだ。
イチロー、成田真由美選手、2人のスーパースターから努力の意味の大切さを教わった。
「今が楽しければ良い」と言う若者に人生の先輩として一言言いたい。
私の人生を変える大きな出来事として、一橋大学入学と、三井物産入社がある。
一橋大学入試合格の発表の当日、これが私の人生で一番感動した瞬間でした。
なぜなら大学受験勉強を徹底的にやり、その努力が実った瞬間だったからです。
一方、三井物産内定合格通知の電報を頂いた日は、ただ「嬉しかった」の一言です。
それは入社試験に際し、それほど努力しなかったからです。
努力の結果、報われないこともある。人生山あり谷あり。そこに努力が伴ってこそ、その喜びや悲しみが倍加され、自分の魂に刻印される。
それだからこそ、他人の喜びや悲しみ、痛みも共有でき、人間として成長できるのではないでしょうか。

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2004年10月15日 (金)

「マーキュリー通信」no.2【本日のスポーツ報知の報道】

昨日マーキュリー通信no.1を発信しましたら、多数の方から早速感想を頂きました。
クイックレスポンスがテーマだったので、皆様からの反響の早さに驚いています(^y^)
マーキュリー通信の発行頻度は、思いついた都度随時と言うことで発信致します。
皆様のご感想大歓迎です。お待ちしています。重複メールの方はお許しください。
又、発信不要の方は、その旨ご連絡ください。メーリングリストから削除します。


本日の報知新聞トップ記事は、「楽天優勢」でした。
ライブドアのアダルトサイト事業が問題に。又、e-バンクとの係争も問題でした。
プロ野球新規参入に関しては、前読売巨人軍オーナー渡邊氏がライブドアに対抗して、
楽天を担いだとうわされているが、本日の報知トップ記事を見ると、ライブドア蹴落としの意図が見え見えです。
これで一気に楽天で決まりというムードができあがった。
又、日経でも、小さい記事でしたが、同様のことが載っていました。
巷間では、最初から楽天で決まりと言われており、何かできレースの感がする。
ライブドアがからすれば、これまで国民に殆ど知られていなかったので、ライブドアの社名が全国区となり、
広告宣伝的には、ライブドアは大成功だったと言える。
但し、本日の記事で、ライブドア同情論が失速し、納得派が大勢を占めると思われる。
堀江社長としては、同情論を引き出し、同社のイメージアップを更にあげようと思ったのだろうが、これは誤算だった。
その点、裏の世界の力、即ちナベツネの影響力がいまだ恐るべしとの印象を受けました。
同時に、一人の人間の力で、世論操作ができる恐ろしさを感じました。
確かにアダルトサイトにしろ、e-バンクとの係争は問題に違いない。
それを言うなら、西武堤オーナーは、今回大株主比率の過少申告がわかり、同グループを辞任した。
これは重大な詐欺事件であり、西武球団もスポンサーから追放されるべき重大事だ。
又、有望選手獲得に、これまで巨人始め、さんざんダーティな部分を隠してきた。
こういう行為も本来は許されるべきではない。
私からすると、ライブドアたたきの理由は、同じアナの狢の感がする。
それなら、ライブドアが近鉄買収の際に、プロ野球機構が側が、参入の前提として、
アダルトサイト事業からの撤退の注文を付ければよい話だった。
それをこの時期になってことさらそのようなことを取り上げる陰湿さを感じる。
覆水盆に返らずで、今から言っても始まらないが、何かすっきりしない。
あなたはどう思われますか?

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2004年10月14日 (木)

「マーキュリー通信」no.1私のコミュニケーション論47「e-メールの活用」

「ひとり新聞四季」の第一面に毎回コラムとして掲載させて頂きました。
私なりに感じたことを私のコミュニケーション論という形でまとめていて、結構人気のあるコラムでした。

私自身商社マン出身なので、昔テレックスがビジネスの道具として必需品でした。
海外店とのやりとりは原則英語ですが、その際相手からテレックスが来たら、特に返信の言葉がなくても"noted thanks"と
返信するのビジネスマナーでした。

現在テレックスからe-メールに代わりましたが、e-メールの方が格段に便利で優れています。
しかし、この文明の利器を余り活用していない人が多いように見受けられます。
昨日、私が主催する「新しい時代を創る経営者の会」で、インターネットマーケティング会社社長?潟sコネット及川秀悟社長が、
「インターネットマーケティング成功の秘訣は、情報をこまめに継続的に発信すること」、
そして、「メールが来たらそれに対し直ちに返事を出すクイックレスポンスが重要」と強調されていました。
ところが、折角情報発信していても、反応のない方が大半です。
その中には経営者の方も入ります。経営者自らが、反応が遅ければ、それが社員に伝染します。
私は、よく「菅谷さんはいつも反応が早いですがそのこつは何ですか?」と聞かれます。
そのこつは、慣れることと早く出すための工夫と努力をすることだと言っています。
7年半前、三井物産を退職したときに、今後はパソコン時代と予見し、40万円のパソコンセットと同時に40万円かけてパソコンスクールに通いました。
そこで、インターネットの使い方、ワード、エクセル等基本的なことを学んでおいたことが、現在に活きています。
又、早く出すための工夫とは、私の場合、ATOKの単語、文章登録を頻繁にしています。
例えば、世界最小の総合商社(有)マーキュリー物産 代表取締役 菅谷信雄sugaya@mercury-b.comという言葉なら、
mbという2文字を入力すれば、変換されます。又、「新しい時代を創る経営者の会」なら、あjkの3文字で変換されます。
このような工夫をしておくと、文章を書くスピードが通常の5~10倍速くかけます。
もし、キーボードをブラインドタッチで入力できない方がいたら、パソコンスクールで、ブラインドタッチで入力できるよう
トレーニングを積んでおくことを勧めます。
そんな時間がないという方に言っておきますが、もしその時間を惜しむと、一生e-メールというIT時代の強力な武器を使いこなせず、
コミュニケーションの面で大きなハンデを負い続けます。
又、ひとたびブラインドタッチができるようになると、今度はe-メール送信が楽しくなります。
それだけでなく、自分で様々な企画書、提案書、文章等を書く楽しさも出てきます。
又、ここであなたがe-メールを積極的に活用し、レスポンスを良くすれば、社内の活性化にも繋がってきます。

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