「マーキュリー通信」no.22 【なか卯東池袋店閉店】
東池袋にある私の事務所近くの牛丼チェーン店なか卯が先週末で閉店した。閉店の理由は簡単に推測がつく。この店は、吉野家の通常店の倍の広さでした。客の入りからみれば、半分のスペースでよかったのに、倍のスペースを借りたため、店内はいつも閑散としていた。味と価格は、吉野家と五十歩百歩。
一方、我が町大塚にある煮干しラーメン店が最近閉店した。同店は、大型書店が大塚駅前に進出した為につぶれた地元書店の後釜として入居した。閉店の理由はこちらも実力の倍以上のスペースを借りたためと容易に推測がつく。閉店は、時間の問題と思っていましたが、1年強持ちこたえました。
その後のテナントが博多ラーメン店。ここも前の煮干しラーメン店同様実力の倍のスペースを借りて、店はいつも閑散としており、閉店は時間の問題と思える。
多少の経営センスがあれば、大きすぎるスペースでは採算がとれないことは直ぐに分かるのだが、何故同じ愚を繰り返すのか、首をかしげたくなります。
私は、食事をするとき、いつも経営の観点でそのレストラン、食堂を見ます。
店内オペレーション、回転率、店員の態度、店の雰囲気、料理と価格とサービス、店の雰囲気を含めた総合評価等々。自分自身も経営者として、経営コンサルタントとして、他社の事例が生きた事例として大いに参考になります。
追記
16日北の丸公園科学技術館で東京同友会主催で「中小企業立国ニッポン」に当社も「家庭用生ごみ消滅機」のブースを出展しましたが、「10分で消える消滅機」のアイキャッチが受けて、大きな反響を得ました。又、商品の良さをじっくりとご理解頂き、当日3台の販売となりました。又、販売店候補数社出てきて、当社「家庭用生ごみ消滅機」の販売に確かな手応えを感じております。今後ともご支援の程よろしくお願い申し上げます。
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