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2004年12月

2004年12月31日 (金)

「マーキュリー通信」no.52【コインの裏表】

 本日大晦日は金曜日です。年末年始休暇が30日から3日まで人で5日間と最短の休暇となります。勤め人にとって今年の暦は一番つまらない年末年始のようです。私も、企業勤務時代は、そのように感じていました。
 しかし、経営者の立場となると考え方が逆になります。休暇が最短なので正直ほっとしています。
 コインには裏表があるように、ものの見方には表と裏、場合によってはいろいろな立場、角度から見ると全然違った見え方がします。
 「マーキュリー通信」no.46【祝日を考える】でもお話ししたように、日本の休日制度は実に非効率です。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始と、年に3回も長期休暇が入り、この間業務の効率が著しく落ちます。

 日本はまだまだ長期不況を抜け出したとはいえません。官民あげて知恵を絞り、長期不況から抜け出すことを考える必要があります。その1つに日本の非効率、発展途上型祝日制度があります。
 又、今後団塊の世代が定年退職を迎え、労働人口の減少が加速化していきます。政府は、この祝日問題に真剣に取り組まないと、日本の国際競争力にボディーブローとして効き、大きな問題となることを今から気付いて欲しいと思います。

 10月中旬からスタートしたマーキュリー通信ですが、皆さんから多数の激励メールや直接のお言葉を頂き感謝しております。来年もよろしくお願いしますm(__)m

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2004年12月30日 (木)

「マーキュリー通信」no.51【野菜高騰は農政失敗のつけ】

 今年は異常気象の年でした。大型台風の度々の列島上陸、大地震の連発で、とどめはスマトラ沖地震で、死者が何と8万人以上の大惨事でした。<br>大型台風の影響で、野菜が高騰しました。主婦は家計のやりくりで大変だったようです。野菜の代わりにで野菜ジュースが結構売れたそうです。
 さて、最近では異常気象が当たり前になってきました。そして、異常気象が商品市況に影響を与え、その最たるものが野菜です。そして家計を直撃します。
しかし、天候に影響されない農政をもっと積極的に推進していたら、野菜の値段は乱高下しなくて済みます。即ち、農業をきちんと産業ベースで取り組んでいたら、もっと野菜の安定供給が可能となります。

 昨年私が関わったベンチャー企業家は、ビニールハウスを使った養液栽培で完全無農薬野菜を供給しています。但し、初期投資が嵩み、コストダウンが厳しく、大量の安定供給の壁にぶち当たっていました。もし、農政がこういうベンチャー企業家が事業をしやすい仕組みを作っていたら、日本の農業は国、農家、国民のための産業としての農業が育ってくると思うのですが。
 そしてもう1つ忘れてはならないのは、農薬の最大の被害者が、農民であると言うことです。農民と、そして国民の健康のためにも、無農薬の安全な農産物作りを目指して欲しいと思います。

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2004年12月29日 (水)

「マーキュリー通信」no.50【防寒対策】

 10月14日からスタートして、マーキュリー通信は今回で丁度50回目となります。当初、週1~2回程度のペースで出そうと思っていたのですが、日々余りにも沢山の情報が入ってくるので、週4~5回のペースになっています。それでも発信したい情報がどんどんたまり、後3ヶ月分くらいの未発信の情報が貯まっています。その間、e-メールで送られてきた感想だけで、2百数十通も来ました。読者の方には、本当に感謝しておりますm(__)mv(^^)v
 
 さて、本日は今年一番の寒さで、東京ではみぞれが降っています。

 今朝の私の通勤の格好は、帽子と襟巻き、その下にはネックウォーマー、革手袋、そして、脚にはももひきとレッグウォーマーです。まるで、通学児童を指導するように、朝出がけに妻から防寒対策を指導されました(●^_^●)

 この服装で通勤したら、全く寒さを感じませんでした。格好はともかく、防寒対策を怠って風邪を引いたら後で辛い思いをするのは自分ですから。
 特に、首を温かくするのが一番とテレビの健康番組でも放映していました。逆に手袋は却ってない方が良いそうです。手から熱を放散して、身体全体の熱のコントロールを自律神経がやっているそうです。これもテレビ情報です。

 又、レッグウォーマーは、事務所での執務中にはもってこいです。私は、普段室内温度は20℃程度に設定して、頭がぼーっとしないようにしています。その為、脚が冷えるので、レッグウォーマーをすると快適です。後、足には防寒ブーツを履いて、足を温めています。更に、寒い場合には膝掛けをかけます。これで寒い冬も快適に乗り切ることができます。

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2004年12月28日 (火)

「マーキュリー通信」no.49【タックスイーター】

 本日の日経に、社会保険庁の職員が「監修料」名目で賄賂を受け取ったり、
業者から接待を受けた職員100名以上したと発表した。更に、調査対象とな
る職員数は2千人に達するとのことです。
 年金財源は圧倒的に不足しており、1円でも大切にしなければいけないのに、組織ぐるみの役人の倫理の欠如に今更呆れる。

 しかし、役人の汚職、無駄遣いなどこれはホンの氷山の一角に過ぎない。
 税金の無駄遣いを洗い出す会計検査院が検査した税金の不正使用、無駄遣いは2002年度で307件、400億円に上ったそうです。但し、これは同じアナの狢の役人同士の検査なので、実際の総額は、その10倍はあると見た方がよい。
 更に、これを民間企業の目で見たら、税金の悪用、誤用、乱用、不正使用そして無駄遣いは更にその数10倍の数10兆円に上ると推測される。これをタックス・イーター、即ち「税金を食い物にする輩」という意味です。尚、タックス・イーターの事例を知りたい方はインターネットで検索してみてください。但し、血圧の高い方は控えてくださいね_(._.)_

 更には、役人並びにOBの雇用確保の為に、役所の外郭団体で様々な組織や仕組みを作り、民間企業の業務に大いなる障害となっている。役所とつきあった人なら、誰でもそれを実感しているはずです。

 例えば、私の場合、法務局によく行きます。会社設立の際には、定款作成が必須です。最寄りの法務局で、定款の内容をチェック受けますが、役人用語を定款に使い、役人に理解できる表現にしないと定款が受理されません。この手間賃が3万円です。これなども、チェックポイントの形式基準だけ決めて、役所の担当官の恣意が入らないように業務を簡素化すれば、10分の1程度の料金で程度で済みます。
 次に、類似商号のチェックも法務局の仕事ですが、これもインターネットでチェックすれば事足れりですが、膨大な資料の中から申請者がいちいち事前にチェックしなければなりません。

 そして、定款認証は、公証人役場の仕事です。しかし、チェックするのは、「てにをは」程度で、民間サイドからみたら、無用の長物ですが、この縄張り手数料は5万円程度で、やくざより悪質です。
 このように役人とつきあうとその非効率さと、無駄に腹が立ち、時間がかかり、お金がかかります。これが日本全体で大変な無駄になっています。
 
 さて、来年度からいよいよ増税基調が鮮明になってきました。消費税も2007年度を目処に値上げをたくらんでいるようです。

 但し、その前に役人の無駄を排除すべきです。公務員に年間35兆円も給与を支払っているそうです。仮にこの1割でもカットすれば、増税の必要など全くありません。政府は、公務員数を5年間で1割削減を計画しているそうです。今後、団塊の世代が大量に定年退職していきます。1割削減とは、現状維持と同じ意味です。政府が、痛みを伴わずにそのつけを国民に押しつけるのは、江戸時代の悪代官さながらで、一揆が起きないのが不思議なくらいです。

 私は、総合商社に長年勤務していましたが、総合商社の粗利益率は2%弱です。この平均2%の粗利益をあげるために、必死に努力をします。現在の消費税率は5%ですが、政府は国家権力でいとも簡単に吸い上げます。政府は、民間のこの血のにじむ努力を少しは理解すべきと考えます。
 そのことを理解せずに、自らが痛みを感じないままに無節操に国民負担をこのまま強いていった場合に、国内でもテロや暴動がいずれ起きるかもしれません。その時、国民は、テロや暴動は歓迎しませんが、内心拍手喝采。「その時歴史が動いた」事になるかもしれませんね。

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2004年12月27日 (月)

「マーキュリー通信」no.48【「創レポート」(12月号)ソリューション大流行時代の危険な“落とし穴”とは…?】

四日市と銀座で公認会計士・税理士を経営している伊藤 隆社長から定期的に「創レポート」が送られてきます。今回のテーマも経営者やビジネスマンに取って、非常に示唆に富んだ内容で、考えさせられます。経営やビジネスのヒントとなります。

 ソリューションという言葉がビジネス用語として定着しました。日本人は、横文字にすると何となくかっこよく見え、その外国語が一人歩きすることが往々にしてあります。今回の「ソリューション」という言葉もその1つ言えます。

◆本レポートの内容◆

 ソリューション大流行時代の危険な“落とし穴”とは…?
    ☆☆☆ 経営管理の視点から ☆☆☆

 【1】ソリューション大流行?時代 ……………………………… 1
 【2】しかし“ソリューション”で大損害?!……………………… 2
 【3】性急な解決を求める姿勢が問題をより深刻化させる …… 3
 【4】大切なのは“ソリューション”の使い方 …………………… 4
 【5】適切に“道具”を使いこなすために………………………… 5

本件は、添付PDFファイル(別送信)を添付してください。

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2004年12月26日 (日)

「マーキュリー通信」no.47【SOHOビジネスの強力な助っ人】

 当社の事務所は狭いのでコピー機を置くスペースがありません。そこで、コ
ピーに関しては、いろいろと知恵を絞っています。
 今度、過去2ヶ月半のマーキュリー通信を抜粋し、加筆修正してマーキュリ
ー通信第1号を紙媒体として発行することにしました。マーキュリー通信のボ
リュームが膨大なので、8ページに絞り発行することとしました。A4用紙8
枚を新聞仕立てで編集するときに、ページのレイアウトで結構苦労します。
さて、この原稿をキンコーズに持ち込んだところ、コピー機を「週刊誌モード」
に設定し、そのままA4用紙8枚をコピー機に挿入すると、後は自動的にA3用紙両
面コピーが2枚できあがってきました。コピー機の機能はずいぶん上がったもん
です。後は、2つ折りにして、丁合をする作業は、機械で自動的にやるか、手作
業でやるかですが、窓口の女性が、手作業の方が若干安くあがるので手作業をお
勧めしますとのことでそうしました。尚、キンコーズでは、その他パソコンの時
間貸し等SOHO向けに各種サポートをしています。
 それからコピー枚数が100枚以上の大量になる場合には、近くのリソグラフ
に頼むとかなり安く印刷ができます。又、1000枚以上注文の場合、A4用紙@2.6
円で受け付ける印刷業者もいます。TPOに応じ、コピーの仕方を分けています。

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2004年12月23日 (木)

「マーキュリー通信」no.46【祝日を考える】

本日は天皇陛下の71回目のお誕生日。心よりお祝い申し上げます。
 
 さて、日本が世界第2位の経済大国と言われて久しいですが、いまだもののの考え方、制度等が発展途上的なものが多いです。祝日制度もその1つと言えます。

 現在の祝日制度は、戦後週休1日制の下、労働者の労働条件緩和の下にお上から与えられてできた制度です。そして、その後もお上から祝日がどんどん与えられ、意味不明な祝日が沢山でき、その結果日本は祝日大国となってしまいました。
国民が各祝日の趣旨を理解して、お祝いしている事など一部の人を除き殆どありません。単に、与えられた別の休日くらいの意味です。

 最近、週の半ばに祝日があると仕事の能率が落ちるので、できるだけ月曜日にシフトしようと試みたが、各種反論・大義名分に押されいまだ週の半ばにある祝日が多いです。

 来年は戦後60年という節目の年です。この際、祝日制度を見直したらいかがでしょうか。祝日は、21世紀はの現在、本当に意義あるものに絞り、その日は国民が皆で考える日にしたらよいと思います。そして、どうしても外せない日以外は、原則月曜日とします。

 私が提案する祝日は;
 まず絶対に入れて欲しい祝日は8月15日 終戦記念日です。そして、7日、9日の原爆の日を平和の日として「真の平和とは何か?」を国民全体で考える。
間の8日は、休日として、この週を平和週間と明確に位置づける。日本では、真夏で一番過ごしづらい季節なので、休暇を取るには丁度良い。その代わり、5月のゴールデンウィークは廃止する。
 1月第3月曜日、9月第1月曜日:防災の日
 阪神大震災と関東大震災の日の週を、防災週間として、国民と共に防災意識を高める。先進国では米国西海岸を除き唯一の地震大国であることを国、国民共に理解し、その為の対策を国民と共に真剣に考えるべきです。
 前段が唯一の被爆国として、平和の重要性を徹底的に考えますが、ここでは防災の重要性を徹底的に考え、地震に強い国作りを国、国民共にしていく。
 それ以外は、1月1日、建国記念日、それに21世紀は、地球環境を守る世紀でもあるので、1日適当な日に定めたらよいと思います。これで合計9日です。

 週1日制の時代には、祝日は重要な労働者の骨休みの日となりました。週休2日制も普及し、「労働者」という言葉がなじまない時代となってきました。祝日は年間9日あれば充分です。
 
 それ以外は、勤労者が連続5~6日間有給休暇をとれる制度、前後の土日を足して9日間の休暇を経営者側に義務づける制度に切り替えていくべきです。これが先進国型の休暇の取り方です。この制度を導入すると中小企業には負担が大きい事も考えられるので、税制面で優遇していくのです。例えば、月収20万円の従業員に5日間の有給休暇を与えたら、その従業員の4分の1の給与5万円を税額控除できるようにする。

 勤労者による自発的な休暇取得は、休日の混雑が平準化し、レジャー・観光地の効率も良くなり、料金引き下げにもつながる。世界の非常識となっている馬鹿高い観光地価格も是正されるようになる。

 こういうところに政治家や役人が知恵を使っていけば、日本はもっと住みやすい良い国になっていくと思います。

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2004年12月21日 (火)

「マーキュリー通信」no.45【英会話を楽しく学ぶv(^^)v】

【百語英会話】NHK教育TV 火~金 23時~23時10分
 百語英会話は、ジョージ・ウィリアムスとアイドルタレント杏さゆりにアニメのスーパーコーパス君が加わり、スキットをもとに楽しく学べます。英会話で使う英語は中学で習う基礎単語ですが、会話内容は初中級レベルです。上級者でも、基礎的な使い方をおさらいできるので、英会話のブラッシュアップに役立ちます。
百語英会話10分放映の後、中上級編を20分程度放映します。
 内容は、英語がうまく通じなかった「英語タイヘン談」を面白おかしくスキットも交えて実施。「黒いトレーナー」を買いに衣料品店に入った女性が、店員に「black trainerを下さい」と尋ねると、店員は「黒人のスポーツトレーナー」と勘違いして、スポーツジムを案内して大笑い。又、別のケースでは、大家さんに「ヒューズがとんだ」ことを"breaker fly"とお願いしたら、はえたたきが出てきて、これも大笑いといった下り。
 その他、ビジネス英語、落語英語、フーテンの寅さんの英語を始めとしたバラエティ等各種趣向を凝らして視聴者を楽しませてくれます。英語の苦手な人でも楽しめます。又、上級者でもブラッシュアップの為にかなり有効な表現を学ぶことができます。
 私は、これをDVDに録画し、朝起きたら、体操、ストレッチ、筋トレ等しながら楽しんでいます。
 さて、私のカナダ(カルガリー市)駐在の頃の「英語タイヘン談」を紹介します。写真のDPEを注文し、引き取りにいったときのことです。写真売り場の若い女性から、"Do you have 2 penis ?" と聞かれてびっくり。私は、"I beg your pardon?"と聞き返すと、又同じ事を繰り返す。そこで私は恥ずかしそうに"I'm sorry. I have just one penis"と答えたら、彼女は、"OK"と言って私に釣り銭を渡しました。
 実は、カナダでは、1セントのことをペニーと言います。つまり、彼女は"Do you have 2 pennies ?(小銭で1セント硬貨を2枚お持ちですか?)" と聞いたわけです。因みに、penisはピーナスと発音します。ややこしいですね(=´Д´=)
ついでにもう1つ商社駐在員の「英語タイヘン談」です。年末のクリスマス・忘年会シーズンでは、警官の酔っぱらい運転の取り締まりが厳しくなります。その駐在員も、警官に呼び止められ、"Did you drink?"と聞かれたので、"No, I don't"と答えました。その警官は、その商社マンが動詞の時制(即ち過去形で聞いたのに、現在形で回答)も間違えるくらい酒を飲んだと勘違いして、刑務所にしょっ引いていったそうです。単純にその商社マンの語学力の問題だったんですが(;-;)
 最後に、日本人の間違いやすい英語を紹介しておきます。一番多い間違いは、relaxationをどういうわけかリラクゼーションと濁って発音することです。これは何度辞書で調べてもリラクセーションと濁りません。誰が間違えて伝えたんでしょうね(×_×;)
 もう1つは、simulationをシュミレーションと書く日本人が非常に多いことです。普段simulationと発音していれば、当然シミュレーションと書くのですが、これも何かの勘違いでしょうか。
 そして、al,arのスペルは、オーと発音する方がより言語に近い発音なのですが、アーと発音してしまう日本人が非常に多いです。本来は、Warner Pioneer(ウォーナーパイオニア)、award(アウォード)、wardrobe(ウォードローブ)etc.
但し、walkmanはワルクマンでなくウォークマンと正しく発音されています。さすがソニーですねv(^^)v それからWalmartもワルマートでなくウォルマートときちんと発音されていますね。
 一方、orはオーでなく、work(ワーク)、word(ワード)etc.原語に近い形で発音しているのでほっとしています。

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2004年12月20日 (月)

「マーキュリー通信」no.44【組織の罪】

昨日NHK特番として「NHKに言いたい」が2時間15分に亘り放映されました。度重なるNHKの不祥事に内部からも突き上げがあり、本特番となったようです。
 本特番の取り纏め役は評論家の田中直毅氏、そしてパネリストにはジャーナリストの鳥越俊太郎氏、経済同友会会長北城格太郎氏他そうそうたるメンバーが参加。
 NHKの不祥事並びに対応策のまずさからNHK受信料不払いが、過去2~3ヶ月で3万件から11万件以上に急増している。いずれもNHK海老沢会長に対する反発から出ている。特番では、海老沢会長の辞任を迫る場面もあった。そして、NHK職員が、頻繁に街頭インタビューや視聴者からの意見をを伝える。いずれも海老沢会長に対する反発が中心のかなり緊張感のある番組だった。
 民放なら自社の不祥事をここまでやるかと思えるほど緊迫感があった。背景には、海老沢ワンマン体制に対する反発もあるようだが、一般市民は週刊誌情報を素に判断しているようだ。
 昨夜の特番を見ていると、一つの流れがあった。「海老沢憎し」で、海老沢ワンマン体制を崩壊させようとの意図が見え見えだった。昨夜の特番で、NHK受信料不払いは更に増加し、海老沢会長がこれをどうやって食い止めていくのかという攻防戦になっていくだろう。
 私自身どちらが良いとか悪いとかいえる判断材料がないのでここでは私なりの見方をしたい。
 およそ、NHKのような公的機関だろうが、民放だろうが、権力を持つ者の所には人が集まり、通常の飲み食いの接待から、金銭の授受に進んでいく。最初は数万円程度が、だんだん麻痺して数百万円、果ては数千万円になっていく。このようなことはどこの企業でも起こりうることで、大事なことはチェック機能をどのように働かせるかだ。しかし、上司もすねに傷をもっていたら、なかなか部下に厳しいことを言うことができない。これが慢性化してある時点でその膿が一気に吹き出すことになる。企業の不祥事とはたいていそのようなものだ。
 しかし、マスコミの場合には、「正義の使者(?)」として、企業の悪事を暴いていくのが使命なので、マスコミが不祥事を働いていたら話にならない。
 さて、NHKの公金横領はわずか4千万円程度(と言ったら不謹慎かもしれません)。氷山の一角としても少ない。これを政治家、官僚の世界に一歩足を踏み込んだら、その金額の桁違いの多さにびっくりしてしまうだろう。政治家、官僚の悪事を、昨夜のテレビ討論会形式でやったらNHKの視聴率は俄然アップし、受信料不払いは減っていくのではないでしょうか。
 こういう権力闘争、阿修羅の世界を見ていると本当に哀れに思えてきます。権力の次は金、そして女、これをこの世のサクセスストーリーと思っている権力者が実に多いことを物語っています。昨夜、権力の頂点に上ったNHK海老沢会長の顔を見て、決して幸福には見えませんでした。そして、こういう人を見せかけの成功者というのでしょうか。

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2004年12月18日 (土)

「マーキュリー通信」no.43【運賃元払いと着払い】

先日運賃着払いで書類が都内から届きました。送料がなんと1000円でした。これが元払いの場合、宅配便会社と企業との取り決め料金になり、当社の場合630円です。着払いの場合、その取り決め料金外の取り扱いとなり、割高となってしまいます。私は、直ぐに書類送付企業に事情を説明して、今後運賃元払いでお願いしました。これを機に、当社から送る書類等も原則元払いにしました。
「配慮」とは心を配ると書きますが、相手に不必要な費用負担をかけさせないということも心配りの1つであり、相手の経費節減に協力することも必要な気配りと思っています。

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2004年12月17日 (金)

「マーキュリー通信」no.42【走るロボット登場!?】

ホンダが最高時速3km走るロボット「アシモ」を開発しました。世界で初めて人間のように本格的に走るロボットだそうです。

 科学文明は、私が子供の頃と比べ格段の進歩を遂げており、今なお進歩していますが、それでも50年前の人気マンガ鉄人28号や鉄腕アトムのレベルまでは全く達していません。
 
 科学はまだまだ発展途上です。どのくらい発展途上と言えば、走るロボット「アシモ」君が地上から足を若干離した距離と、天と地の差ほど違いと思います。

 この果てしなく広大な宇宙に、地球以外の生命の存在すら確認できないレベルです。隣の火星にすら生命の存在があるかどうか議論している段階です。

 ニュートンの万有引力は誰でも知っています。しかし、何故、地球は太陽の周りを365日かけて、自転しながら寸分の狂いもなく回っているのか、又、その周りを月が正確に回っているのか。そして、太陽は広大な宇宙の1点にぴたっと止まっているのか。その存在たらしめている元は何なのか?どんな優秀な科学者でも答えられません。

 どんな優秀な科学者も、死後の世界・霊の世界、転生輪廻の世界を解明できていません。分からないから、無いものとして処理し、解明しようと努力しません。

 さて、地上の世界に戻って、どんな優秀な科学者も、ハエや蚊1匹創る事ができません。

 更にミクロの世界に入り、生物の存在たらしめている元は何かまで解明できていません。

 昔、ライフの科学雑誌で、人間の身体の大きさは、丁度大宇宙というマクロの世界と、極小の世界の中間的な大きさであることを読みました。

 科学文明の高度な発達で、人間は傲っているかに見えますが、極大化されたマクロの世界や、極小化されたミクロの世界に踏み込んでいくと、人間は謙虚になるそうです。
 宇宙パイロットが、月や火星にいった後、敬虔なもの、崇高なものに触れ、その後宣教師になった話は良く聞きます。

 現代の科学技術文明のレベルがもう少し神の領域に近づいたとき、人間は謙虚になれるかもしれません。それには後最低100年はかかるかもしれません。それはダーウィンの進化論の呪縛から解放された時かもしれません?

 しかし、その前に傲慢な人間は、神の怒りに触れ、タイタニック号の様な存在となってしまうかもしれません。過去、太平洋上に栄えたムー文明、大西洋上のアトランティス文明等人類は驕り、没していった歴史が思い起こされます。
 そういえば現代の科学では、ムー文明、アトランティス文明の存在すらいまだ発見できていませんでしたね_(._.)_

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2004年12月16日 (木)

「マーキュリー通信」no.41【首都直下型地震で国が被害総額を発表】

来年1月17日阪神大震災10年の節目を迎え、国は何も対策を打っていない反省からなのでしょうか。最近頻繁に地震報道がなされます。しかし、いくら国が被害総額を発表しても、肝心の対策、最重要対策である耐震補強となると殆ど手つかずの状態です。

 「耐震防災」とは、自助、共助、公助の3つがきちんと噛み合って、初めて被害を最小限に食い止めることができます。現状はお寒い限りです。首都圏を震度6クラスの地震は、いつ襲ってもおかしくないと地震学者が異口同音に言っています。下記の政府発表は極めて現実味を帯びた数字となってしまうのが恐ろしいです。

 それでは、私たちはどうすればよいのでしょうか?

◎自助:これは各家庭が地震に耐えうる耐震補強をすることです。特に木造家屋にお住まいの方は、必須です。手前みそになりますが、我々が推進している精密診断を是非受けてみてください。非常にお安く手軽にできます。家屋の健康診断と思ってください。→NPO法人日本耐震防災事業団のホームページ
http://www.nittaibou.jp/
一方、マンション住まいの方は、基本的に安全ですが家具転倒防止対策が重要となります。

◎共助:町の自治体で避難ルートの確保、震災グッズの確保、連絡網等少子高齢社会では高齢者が中心となり、長年の経験を活かすときが来ました。阪神大震災、新潟中越大震災の時でも、震災が起こると地域コミュニティのありがたさが分かりますが、これを常日頃やっておくことで防災だけでなく、防犯対策にもなります。

◎公助:耐震補強を行う家屋に対し、固定資産税の軽減、助成金等を出すことです。最近やっとその動きが出てきました。又、町に出ると地震が来ると直ぐに倒れると分かるブロック塀の取り替え促進、頭上を見ると看板、標識等危険なもので溢れており、違法看板を中心に進めるべきです。又、電柱の地中化促進は先進国では常識ですが、日本はまだまだです。電柱の地中化は、町の美化にも繋がります。

以上、自助、共助、公助を簡単に述べましたが、実は、この3助を徹底的にやると、単に耐震防災対策だけでなく、
(1)地域コミュニティの活性化により住みやすい町作りに繋がる
(2)町の美化
(3)防犯対策となり、昨今多発する凶悪犯罪の防止効果も出る
(4)耐震防災事業は、地域経済の活性化に繋がる→自治体の税収増に繋がり、地域
住民向けサービスの向上という善の循環が始まる

 各政党が、「年金の充実」「福祉の充実」などといったリップサービスで地域住民の歓心を引くのではなく、この自助、共助、公助の観点から進めると、本当に素晴らしい少子高齢社会になってきます。
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 さて、政府発表の内容を下記します。内容がかなり具体的でリアルなので、想像しただけでも恐ろしいですよ。心臓の弱い方や血圧の高い方は、どうかご覧にならないでくださいね(ノ゜д゜)ノ
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● 最悪で死者約1万2000人、全壊約85万棟――。国が初めてまとめた首都直下地震の被害想定は近い将来、首都圏が阪神大震災をはるかに上回る甚大な被害に見舞われる危険性を示した。特に、老朽化した木造住宅の密集地で建物倒壊、火災が多発して被害を拡大すると予測される。首都直下の地震は切迫性が指摘されており、緊急に対策を迫られそうだ。【中村牧生、仲村隆】

 ◇老朽住宅密集地で倒壊、火災が多発
 「国費を出してでも、老朽化した木造住宅の建て替えや改修を促進しない限り、甚大な被害は避けられない」。会見した「首都直下地震対策専門調査会」座長の伊藤滋・東京大名誉教授(都市防災論)は、被害を減らすために国が本腰で対策に入る必要性を強調した。建物の不燃化のほか、住民による初期消火の徹底や逃げ遅れとなりやすい高齢者などの救助体制の充実が求められるという。

 焼失棟数が最大になる東京湾北部を震源とするM7.3の地震。冬の午後6時に15メートルの風が吹く中で発生すると、老朽化した木造住宅が密集する環状6号線(山手通り)と環状7号線の間の杉並、世田谷、中野区を中心に被害が集中する。東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県では計2500件の火災が発生す
るが、1300件は消火できず延焼し、約65万棟が焼失すると予測される。
 東京23区内は防火水槽が多数設置され、東京消防庁のポンプ車は534台あるが、道路が寸断されれば出火元にたどり着けない。消防隊員が持ち運べる「可搬ポンプ」410台も用意しているが、相田紀夫・消防司令長は「想定される火災は数が多く、消火できる数には限界がある」と語る。

 火災の被害を小さくするには耐震化が大きなカギを握る。国土交通省が実施した調査では、住宅が倒壊しない場合の出火率は倒壊した場合の3分の1に抑えられる。倒壊した家屋は火事の延焼路にもなり、消防隊の進入も阻む。
 さらに、倒壊した家屋の下敷きになる自力脱出困難者は4万3000人発生し、
うち800人が救出されずに焼死してしまうと推定される。住宅が倒壊しなければ逃げ出すことが可能で、耐震化の重要性を印象づけた。

 一方、地盤の悪い23区東部(墨田、江東)などでは、特に強い揺れが予想され、建物の倒壊率が都心西部(杉並、中野、世田谷区)に比べ、はるかに高くなるとの結果も出た。

 関東大震災では、利根川、荒川が大量の土砂を堆積させて三角州を作った都心東部や旧河道だった神田地区で家屋倒壊が多発した。溜め池だった赤坂の溜池、沼地だった麻布一の橋付近も他の地域より全壊家屋が多い。今回の被害想定でも同様の傾向が見られる。
 関東大震災など過去の地震被害について研究する鹿島建設・小堀研究室の武村雅之次長は「時代が変わっても地盤は変わらない。地表の揺れは地盤の影響を強く受け、どの地震でも被害が集中する結果となる」と指摘する。

 ◇M7級 10年内に30%
 関東地方の地下は、陸が乗る「北米プレート」の下に、南側から「フィリピン海プレート」、東側から「太平洋プレート」が沈み込む複雑な構造で、何度も大地震に襲われてきた。その地震は震源が浅い順に(1)地殻の浅い部分(2)北米、フィリピン海両プレートの境界(3)フィリピン海プレート内(4)フィリピン海、太平洋両プレートの境界(5)太平洋プレート内――の5種類に分類される。

 関東大震災(1923年、M7.9)のようなM8級の地震は(2)で起きる。だが発生間隔が200~400年で、今後100年以内に起きる可能性はほとんどなく、今回は想定から外した。

 ただ、関東大震災前の100年ほどの間に、1855年の安政江戸地震(M6.9)や1894年の明治東京地震(M7.0)などM7級の地震が何回も起きた。このため、今後(1)~(5)のいずれかで同様の地震が起きる可能性があるとされる。想定は、震源が浅く最も被害が大きい(1)や(2)で、同様の地震が起きる場合を検討した。

 想定した地震の発生確率はどの程度なのか。(1)の部分に存在する活断層による地震の30年以内の発生確率は、国の地震調査委員会によると、立川断層帯(東京都立川市、青梅市など)=0.5~2%▽伊勢原断層帯(神奈川県伊勢原市、厚木市など)=ほぼ0~0.002%▽神縄・国府津―松田断層帯(同県松田町、大井町など)=3.6%▽三浦半島断層群(同県)=ほぼ0~3%。関東平野北西縁断層帯(埼玉県深谷市など)は予測が発表されていない。活断層が認められていない場所に想定したM6.9の地震は、現在の技術では予測困難だ。

 確率は低いようにみえるが、阪神大震災を引き起こした「野島断層」について、同じ方法で地震発生直前の状態を検討すると、発生確率が0.4~8%になる。
 (2)~(5)の部分でM7程度の地震が起きる確率についても、地震調査委員会が予測している。対象範囲は東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城にまたがるが、10年以内が30%、30年以内が70%、50年以内が90%程度という。
(毎日新聞)

事務局説明資料2-1
PDF資料です…心臓に地震・自信のある方は下記をクリックしてみてください。
恐ろしいほどリアルですよ_(._.)_

http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/shutochokka/13/shiryo2-1.pdf

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2004年12月15日 (水)

「マーキュリー通信」no.40【マスコミの罪】

マーキュリー通信no.39で「ゆとり教育の罪」を発信したら、多数の方からご意見が寄せられました。「よくぞ言ってくれた。すっきりした」というご意見が多かったようです。
 さて、本日の毎日新聞朝刊トップ記事大見出しに、「新たな犯行予告メール」と奈良女児誘拐殺人事件のことが大々的に取り上げられていました。「写真付きメール」や「ワン切り」のこととかが詳細に記述されていました。同新聞の報道内容は、夕刊のタブロイド紙並でありがっかりさせられました。朝日新聞にも同様トップ記事として取り上げられていました。尚、読売は一面にはありませんでした。
 新聞やテレビ、週刊誌に連日の如く殺人事件始め「振り込め詐欺(オレオレ詐欺から最近改称)」や各種犯罪が事細かく報道されています。
 又、ドンキホーテの放火事件もトップ記事として報じられていました。
 「同じ川の水を飲んで、牛はミルクを作り、蛇は毒を作る」という古い諺があります。大半の人は、川の水を飲んだら、おしっことして流してしまいます。一部の人は、各種犯罪を教訓に、いろいろな手を打って、予防策等を講じます。いわば、「牛はミルクを作る」ことになります。
 一方、この種の凶悪犯罪を見ると、自分もやってみようとする愚か者が必ず出てきます。いわば、「蛇は毒を作る」ことになります。
 マスコミの過激な報道が、「マッチポンプ状態」、即ち、マッチで放火しておいて、「火事だ!」と騒ぎ立て、ポンプで消火する悪しき循環を引き起こしています。
 先日起こったドンキホーテの放火事件は、まさにマッチポンプ状態と言えます。
プロ野球の新規参入に関しては、ライブドア、楽天がマスコミのおかげで、殆ど経費をかけずに自社の知名度のアップと好感度をアップできた。
 一方、今回の放火事件で、同社のイメージは大きく傷つき、同社成長の原動力となった「圧縮陳列方法」は否定され、マスコミの膨大な負の広告宣伝により、同社の業績は坂を転げ落ちることが危惧される。下手をすると、かつのて長崎屋が火事を起こし、同社倒産の引き金となった二の舞になりかねない。
 今や、官僚、政治家、司法・検察・警察に続き第4の権力を持つに至ったマスコミは、今こそ自らの力と責任を認識し、「ペンは剣より強し(The pen is mighter than the sword)」というマスコミの原点に立ち返り、良識と見識をもって記事を書いて欲しいと思います。最近のマスコミを見ていると、その不勉強ぶりと、見識のなさ、更には政府や官僚の太鼓持ち的な記事が目立ち、愕然とすることに頻繁に出逢うので、ここで敢えて苦言を呈させて頂きました。

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2004年12月13日 (月)

「マーキュリー通信」no.39【ゆとり教育の罪】

日本の学力が大幅に低下したことが最近報じられました。特に、読解力が2000年度第8位から2003年度は14位に、数学的応用力が第1位から6位に落ちた。これはゆとり教育の影響であることは明らかで、文部科学省から謝罪の一言もない。ゆとり教育=甘やかしの教育で、ゆとり教育を受けた生徒は堕落していくことは実験しなくても最初から分かっていたことだ。文部省のお役人は、人間は楽をさせれば、堕落していくという人間の基本的性質を全く知らないらしい。
 もしゆとり教育による損失を金額換算したら、国家的損失は1兆円以上に上り、文部科学省の関係者は昔なら島流しにあうくらいの重罪として処分されるべきなのに全くお咎めがないところに役人の無責任さが伺える。
 ゆとり教育は、偏差値重視の教育からの反動から来たものだが、団塊の世代の厳しい受験戦争を生き抜いてきた者として、偏差値重視の教育は基本的には間違っていない。高校生くらいまでは、記憶力や暗記力が一番発達しているときなので、この時期にトレーニングを積むことは後々の人生に極めて重要だ。
 但し、戦後教育で改めるべき点は幾つかある。
 まず前述の読解力だ。私の場合も、中学生までは、国語はずっと通信簿は5でした。しかし、高校で現代国語を学び、自分の読解力のなさにコンプレックスを感じ、現代国語は苦手科目となりました。一橋大学受験では苦手な現代国語を克服するために、朝日新聞の社説を毎日読み、毎日職員室に通い、社説の読解に関し、先生の指導を受け、何とか苦手意識を克服しました。
 大学時代一番不足していたことは、考える力が不足していたことでした。考える力に関しては、ここ10年くらいでやっと身に付いてきたのかなあといった感じです。今でも、この部分は日々の体験の中で、鍛えるように努力しています。
 その他改善すべき点は多々ありますが、もう1つだけあげるとしたら、「思いやりの心」です。小学生時代の級友で、小児麻痺の生徒がいました。自分たちと違うK君を面白がって皆でいじめました。その時の担任の先生は、虐めをした子供たちを厳しく叱りませんでした。当時の小児体験が私の心の中の傷として残っています。だから、身体の不自由な人を見ると、今でも心が痛み、何とか手をさしのべたいという気持ちが沸いてきます。
 最近、「ニート」という働かない34歳までの若者が全国に約50万人もいて、社会問題化しつつあります。これも心の問題から来ています。豊かな社会の歪みと思います。私たちの時代にはなかった事です。「読解力不足」「考える力不足」「思いやりの心」に加え、豊かな時代に育った子供たちの教育、特に「心の教育」の重要性をもっとクローズアップするべきです。「ニート」等という意味不明な言葉を使わず、「働けない若者症候群」とか称して、もっともっと正面から取り組むべきと考えます。
 戦後教育は、「一生懸命勉強して、良い大学に入り、一流企業に入って、豊かな人生を送ろう」という単純明快な路線でした。しかし、21世紀の教育は、多様な価値観の下に、心豊かな国際性豊かな若者を育てていくべきと考えます。間違ってもゆとり教育などという1億総白痴化教育の愚は絶対避けるべきと思います。

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2004年12月11日 (土)

「マーキュリー通信」no.38【営業マンの鏡】

最近取引を開始した制作会社?潟_イムの営業マン中村氏の顧客のかゆいところに手が届く対応ぶりには頭が下がります。
 10月22日~23日の産業交流展に「家庭用生ごみ消滅機」を出展しました。同社に発注した展示会用制作物のできばえはまずまずのレベルでした。しかし、出展第1日目に来場者を引きつけるアイキャッチが不足していることに気付きました。
 当日、中村氏が様子を見に当ブースを訪れてきた。私の方から、その場で、「10分で消滅できる家庭用生ごみ消滅機」という展示パネルを翌日までに作成できるか頼んだところ、「できます」との回答でした。翌朝一番で、中村氏が注文したパネルを運んできてくれたのには感激しました。しかも料金は、超特急価格ではなく同社の通常価格だったことに2度感激。
 さて、その後ジャスコ川口店に「家庭用生ごみ消滅機」販売が内定した日のことです。スーパー最大手イオン?梶iジャスコ)のバイヤーが翌日午後から週末まで出張とのことで、当日中にデータが欲しいといわれました。しかし、送ろうとしたデータが3Mもあることがわかりました。そこで、中村氏に相談したところ、当社の近くにある事務所から当社まで飛んできて、親身になって相談に乗ってくれました。そして、3Mのデータを10分の1以下に圧縮して、イオンのバイヤーに当日送ることができました。当日夜9時頃のことです。イオン?鰍フバイヤーからも当社の迅速な対応に大満足です。
当社と、?潟_イムの営業マン中村氏との信頼関係は更に高まり、当社の制作関係の知恵袋として今後益々取引が増えていくことでしょう。当社事業は現在上げ潮基調にありますが、最近周りに良い人がどんどん集まってきています。こういう流れを大切にしたいと思います。又、中村氏の行動に関しては、本当に見習うところが大です。まさに営業マンの鑑として、尊敬しています。

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2004年12月 9日 (木)

「マーキュリー通信」no.37【北海道の釧路沖の地震】

 現在日本各地で地震が多発しています。北海道でも地震が再度起き始めました。しかし、新潟と比べ、余りマスコミの話題に上りません。その辺に関し、釧路市出身の方の貴重な意見は、我々日本人が地震を考えるに当たり、示唆に富んだ内容ですので、是非ご一読ください。

 私は生まれてから大学進学で上京するまで釧路に住んでいました。今も両親は釧路在住です。昔から地震は頻繁にありましたので、自分自身震度4程度では全然驚きません。またこの12年の間に、釧路では震度5以上の地震が4回(5回?)起こっているのですが私は離れて暮らす両親の事は全く心配しておりません。去年の地震では、茶碗が一個割れだたけ、先月の地震も月曜日の地震も、何も物は落ちなかったんだそうです。
 釧路での被害が非常に小さい理由をご存知ですか?屋根がトタンで軽いから、だけではないんです。ここ数年はずっと暖冬ですが、 釧路の冬の寒さは大変厳しいんですね。
昔はマイナス20℃とか25℃とかになりましたよ。

 子供の頃、朝玄関先に配達された牛乳を取りに行くと牛乳が凍ってビンが破裂していたことが幾度かありました。お風呂は沸いているのに、ふたの上部は凍り付いていました。(それだけ、風呂場が寒い)それくらい寒いということは、冬場、地面は凍結して盛り上がるんです。で、春が来ると解けて地面は下がる。なので、簡易舗装の道路は、一冬で穴ぼこだらけになります。
 家も、本州と同じ基礎工事だと、凍結&解凍に耐えられないんです。あまり寒くならない札幌方面は分かりませんが、釧路の家はどんなにボロくても、基礎工事は大変しっかりしているんです。お陰で、震度5程度ではびくともしません。また、縄張り意識のない道民性もあると思うんですが、北海道の家には塀がありません。塀を作っても、一冬で倒壊してしまうので、どうしても塀を建てたければ、しっかり基礎工事をしなければならないのです。しかし、そんなにしてまで塀を建てる人はいませんから、塀の倒壊による被害、というのも、釧路ではありません。
 
 勿論、地盤の強さは市内でもばらつきがあり、特に釧路湿原付近を埋め立てて作られた住宅地では、地震の時の揺れはかなり大きいようですが、でも、基本的には震度6程度なら大丈夫だろう、って安心しています。あ、それから、地震が多いために、対策をしている家が多いというのもあるでしょうね。

それに比べると、東京は怖いです。
どんなに自分の家を頑丈にしても、そのとき自分がどこにいるかによって運命が違ってきてしまうのですから。

ところで、釧路での地震のニュースを見るたびに思うのですが、あまりにも被害が少ないと、報道する側としては不満なのでしょうかね。
何か被害はないか?と探し回り、やっと見つけたような小さな被害も大げさに扱っているのを見ると、被害が少なくて悪うございましたね(怒)!
・・・長くなりました。
住宅については、建設関係の父(出身は愛知県)から聞いたことの受け売りです(笑)
同僚に心配されるたびに、上記説明を繰り返しています。

愛知県在住の親戚たちは、地震は対岸の火事で、対策を全く取っていないようなんですがこれだけ新潟の皆さんの被害状況をテレビで見ていて、それでも何もしなかったために例えばタンスに潰されて死んでしまった場合、これはもう、自己責任に近いのでは?と思うんですが、どうでしょう。

確かに新潟県中越地震の被害についても、豪雪に耐える住宅の構造が被害を最小に食い止めた、という専門家の意見が多かったでした。

小千谷、川口というのは、長岡もそうですが、ものすごい豪雪地帯なんです。
ただ最近降雪量は年々減ってきている傾向にあります。

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2004年12月 8日 (水)

「マーキュリー通信」no.36【釣り堀に釣り糸を垂れる】

12月7日~8日の両日東京ビッグサイト、賃貸住宅フェアにNPO法人日本耐震防災事業団と「耐震防災」の共同出展をしました。結果は、所期の目標を大幅に上回り大成功でした。
 今回大成功の要因は、「耐震防災」のターゲットを、賃貸住宅フェアなのだからアパートのオーナーが来場することを予測して出展したことでした。
 さて、予測したとおり両日共当社ブースにはアパートのオーナーが続々と来場しました。「耐震防災」ブースは、他に「免震」で出展していました。こちらは資料は当社ブースより遙かに立派で、免震セミナーをやっていたけれど、広いセミナー会場に参加者は僅か1名でした。それは「免震」で出した商品がアパートのオーナーには全く難しく理解できなかったことです。
 今回のフェアで、超人気のブースと閑古鳥が鳴いていたブーストの差が際だっていたことです。超人気ブースに、「儲かる賃貸住宅セミナー」がありました。
これはまさに賃貸住宅のオーナー向けにドンぴしゃのセミナーだったからです。
講師も、思わず耳を傾けるように、饒舌でした。
 一方、閑古鳥が鳴いていたブースは、賃貸住宅オーナーにターゲットを絞っていない商品だったことです。当社ブースの隣近所は皆閑古鳥が鳴いており、そちらを素通りして当ブースに来場してくれました。
 「魚のいる釣り堀で釣り糸を垂らせば魚は釣れる」との実感を強くしました。しかし、一方で、10月、11月と2回に亘り「家庭用生ごみ消滅機」のブースを出展し、出展ノウハウを積んできたことも成功要因としてあげられます。「待ったなし!巨大地震対策」というパネルをブース前面に掲げて、来場を促したこと。粗品として、千円くらいに見えるボールペン、シャープペンセットを机に積み上げ、アンケートの回収を促進したこと。但し、粗品欲しさの来店者は、上手に断り、アンケートが欲しい人だけに絞ってアンケートを実施したこと。その他、来場者がアンケートに応じたくなるような仕掛けを随所にしたこと、又、ブースをマネージするために、アンケート促進の女性、営業、技術者の組み合わせや、小物の配置等細かなところまで気を配ったこと等が挙げられます。つまり、釣り堀に行っても、魚の効果的、効率的な釣り方の訓練を積んで臨んだことが、今回の大成功に繋がったわけです。
 その他、予想外のこととして、工務店の方が販売店としてやりたいとの申し出が数件あったことも成果の1つでした。
 「釣り堀に釣り糸を垂れる」、その為に、「釣り方をトレーニングして釣り堀に出かける」、この2つしっかりとやれば、成功できることを身をもって体験しました。

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2004年12月 5日 (日)

「マーキュリー通信」no.35[私の好きなクリスマスソング]

12月のこのシーズンになると町中でクリスマスムードとなり、そういう雰囲気が好きです。
 私は毎年クリスマスソングのレコードを購入していて、すでにクリスマスソングだけで30枚以上たまりました。
 最初はパットブーンのスタンダードなクリスマスソングが好きでした。しかし、その後各歌手の特徴を活かしたクリスマスソングや、ギター、ケーナ、トランペット、ハンドベル等楽器だけのものとかいろいろなバリエーションを楽しんでいます。
 20年以上前カナダに駐在の頃、ケニー・ロジャース、アン・マレー、イングルバート・フンパーディンク、ジョン・デンバー、エルビス・プレスリーのクリスマスソングを購入し、この5枚が一番気に入っており、私にとってはお宝的存在です。もちろんLPレコードです。
 一番好きな曲は、ケニー・ロジャースの"When a child is born"です。これはキリストのご生誕を祝った曲で、ケニー・ロジャースの寂れた声が何とも絶妙です。これを入浴中にかけます。お風呂にはこの季節ゆずを毎日入れて楽しんでいます。クリスマスソングを聞きながら、ゆずの香りを楽しむ。最高のリラクセーションタイムです。
 事務所にあるクリスマスソングは全てCDです。こちらはポール・モーリアを始めとして、曲だけのものが多いです。イージーリスニング的に聞いていますが、気分良く仕事がはかどります。
 もし、皆さんのお気に入りのクリスマスソングがあったら教えてください。今年の1枚に加えてみたいと思います。

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2004年12月 4日 (土)

「マーキュリー通信」no.34[エイズ患者が全世界に4千万人!!]

一昨日のマスコミで、エイズ患者が全世界に約4千万人もいると発表されました。世界的にはエイズ撲滅運動のおかげで漸減の方向だそうです。しかし、我が日本ではまだ成長過程だそうです。最近の若者の性の乱れを見ると頷けるかもしれません。
 さて、一昨日私の三井物産時代の元上司加藤晴生氏(現在平成ビジネスアソシエイツ常務)のアレンジでザンビア共和国大使館でシマシク大使と面談しました。
 マーキュリー通信no.10で「ザンビアのエイズ孤児に衣類を!!」との呼びかけをしたところ、10名以上の方の応募がありました。その中で、大口応募としてブックオフ物流からの提案がありました。同社では、売れ残った古着が毎日20袋(1袋は90リットル)も発生し、毎日廃棄処分しているそうです。
 ブックオフは古本で有名なチェーン店ですが、その子会社で古着と日用品を取り扱っています。当日同社松永社長が90リットルの古着サンプルを持参の上、大使との面談となりました。古着は、まだまだ使えるものが全てで、日本人の豊かさを実感しました。同社も、ゴミとして処分されるより、社会のお役に立つならと今回わざわざ相模原より五反田の大使館まで足を運んで頂きました。
 ザンビア大使は、このビッグギフトに感激しました。しかし、この大量の古着を日本からザンビアまで定期的に輸送するコストが問題となりました。大使は、早速NGO関連も含め、スポンサー探しをすることとなりました。
 今回はマーキュリー物産の出資先で私が顧問を務めるグランティオの社長からの情報でこのようなミーティングの設定となりました。本当に関係者には感謝しております。思いもかけぬところから、日本とザンビアの善意の輪が広がればと祈念致します。
 ザンビア大使館では、エイズ孤児の為に、引き続き個人ベースでの古着の寄付を受け付けています。特に期限はもうけていません。今年の年末助け合い運動は、国際貢献でいかがでしょうか(^y^)
 
> > 送り先:112-006 東京都文京区小日向3-11-1
> >      ザンビア共和国大使公邸シベソ シマシク様
> >     (Mrs.Sibeso Simasiku、ザンビア大使夫人)
尚、送り主名のあとにマーキュリーを示す(M)を記してください。

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2004年12月 2日 (木)

「マーキュリー通信」no.33 【新札発行の真の意図】

新札が発行され既に1ヶ月が経ちました。新札の流通は前回20年と比べ思ったほど伸びていないそうです。前回と比べ、クレジットカードの普及や自販機のよりいっそうの普及、それに伴い客が新札を嫌うので思ったほど伸びていないそうです。
 新札発行の表向き理由は偽札対策です。今朝、中学生が新札をパソコンからコピーを取り、自販機で使っておつりを稼いでいたとテレビ放映されていました。
あれほど、精巧に出来ているはずの新札が、中学生に偽造されるとは笑い話ですね。
 偽札の発券枚数は今年で2~3万枚程度。被害総額で僅か2億円程度。これでは「偽札対策」との説得力に欠く。何せ、米国で新札を発行した話など聞かないので。
 さて、先日の異業種交流会で、新札の真の意図は、「アングラマネーの回収」との説明がありました。旧札のはき出しを義務づけることでアングラマネーやタンス預金をはき出し、消費需要を促す。アングラマネーは、不動産取引や証券取引等役所の管理下にある取引には使えない。飲食、旅行、ショッピング等の消費が伸びると期待されている。
 一方、紙幣識別機メーカーはこれで潤う。やはりここに政府と民間、政治家との利権構造があると理解した方が頷ける。
 新札発行で1兆円の有効需要が発生するといわれているが、全国に数百万台も設置されている自販機大国日本では、新札発行による被害、迷惑の方が膨大なることを政府は肝に銘じるべきと考えます。

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2004年12月 1日 (水)

「マーキュリー通信」no.32 【結婚25周年を振り返る】

本日12月1日結婚25周年を迎えました。この25年間実に公私ともに変化に富んだ人生でした。
 妻と私とは性格は全く正反対です。私は、好奇心旺盛で、いろいろなことにチャレンジしていくのが好きな性格です。一方、妻は、1つのものを大事にしていくタイプです。
 私自身独立心旺盛で、雑草の如く強く逞しく生きてきました。人生の目的、目標を設定し、その目標に向かって努力し、目標を達成してきました。反面、弱い人の気持ちがなかなか理解できず、かなり自己中心的なところもありました。しかし、結婚後は妻のおかげで、弱い人の気持ちが理解できるようになりました。
そして、知らず知らずのうちに、優しさや寛容さが身についてきました。
 マーキュリー通信no.30で「結婚しない症候群」を取り上げました。結婚しない若者がどんどん増えている。これを個人の人格形成、自己成長の面で見たら極めてマイナスです。結婚することで、自己成長できる。家族を養うという責任感もついてくる。「結婚して初めて人間的に半人前となり、子供ができて一人前になる」と言われます。本当にその通りだと実感します。子供ができて、子育ての大変さが理解でき、人間的に更に成長できます。我が家は子宝に恵まれませんでした。子供好きな私に子供ができなかった意味を私なりに考えています。過去世で子供をかわいがらなかった。「だから今世では子供がいない寂しさを味わい、来世では子供を大切にせよ」との神からのメッセージと受け止めています。一方、子供がいない分、自由な時間ができ、経済的にも楽になる。その分、自己投資し
てきました。そして、仕事を離れても多くの人脈と多くの学びを得ました。仕事でも、貴重な経験をさせて頂きましたが、それ以外でも実に多くの学びを得ることができ、それが自己成長にも繋がっています。そして、自分の魂の器を広げる喜びを感じています。「最高の自己造り」を目指し、その自己を社会貢献していきたいと思っています。
 現在55歳の自分が、5年後の還暦の時に、ユートピア館という寝たきり痴呆老人ゼロの老人ホーム建設の夢があるので、心身共に充実した毎日を送ることができます。
 性格が全く正反対の2人が25年間やってこれたのは、未だに2人とも少年少女のような純粋な心を持ち続けている事だと思います。この部分で波長がぴったりと合い、根っこの部分で繋がっていると感じています。ユートピア館実現に思いを馳せ、少年のような夢を持ち続けられる自分を、自分自身でも不思議に思ういます。25年前、現在の自分と妻を全く予測できませんでした。しかし、25年経ってまずまずの人生だと思っています。合格点をあげるには、もう少し頑張れと神から言われているような感じがしますが、結婚25周年を機に、妻には最大級の感謝の気持ちを捧げたいと思います。

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