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2005年1月 4日 (火)

「マーキュリー通信」no.54【世界最小の総合商社的経営論-4「自立観」と自己成長」】

 私が33年前、社会人になった年に土居健郎の「甘えの構造」がベストセラー書でした。その後、日本の社会は、高度成長社会→成熟社会→デフレ経済→少子高齢社会へと進んでいます。その中で政治経済社会の底流として存在しているモノが「甘えの構造」ではないかと思います。それが今様々なところで問題化しています。

  「政財官のもたれ合い」「護送船団方式」「官僚の肥大化」「産業再生機構」「年金問題」「フリーター」「ニート」「登校拒否」「ゆとり教育」等々・・・皆底流に流れているモノは、「甘えの構造」といえます。少子高齢社会を迎え、皆「これではいかん!」と思っているのですが、なかなかこの「甘えの構造」というぬるま湯から抜け出せないでいます。

 その「これではいかん!」という私の思いから出発したのが世界最小の総合商社マーキュリー物産です。私が社員に期待しているのは、「自分の力で生きていく」即ち営業なら「自分の力で自分の収入の10倍くらい稼ぐ」くらいの意気込みでやって欲しいと思っています。又、非営業部門は、営業部門が力を最大限発揮できるようなサポートです。組織が大きくなると、官僚化して自分の守備範囲のことしかやろうとしません。そして、前例のないことを嫌う傾向が出てきます。

 営業部門と非営業部門がこのような形でがっちりと歯車が噛み合い、業務を遂行していったら最強の会社となっていきます。そして、個人的には、現在進行中の少子高齢社会に強く逞しく生きていく人材に育っていきます。

 これが私がイメージする「自立観」と自己成長」です。当社員には、全員に新年の抱負を書いて、発表してもらっています。1年を振り返って、1年前の自分より成長している自分を発見したときにそこに喜びを感じるはずです。

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