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2005年2月

2005年2月28日 (月)

「マーキュリー通信」no.74「長蛇の列」

 2月25日は週末の金曜日で給料日、そして本日28日は月末ということもあり、各銀行はATM端末に長蛇の列ができ、中には店外にまであふれ出した銀行もありました。

 一方、コンビニのATM端末はどこも1~2名が並んでいる程度なので、コンビニの端末を使えば直ぐに引き出せます。しかし、コンビニ端末は105円の手数料が嫌われているせいでしょうか、利用率は低いようです。

 さて、これを経営の視点で捉えると、いろいろな対策が考えられます。
 まず、銀行側の対応策。ATM端末には、カードによる現金引き出し機のみのATM端末がありますが、あまり利用されていません。銀行員や警備員は、積極的に、「現金をお引き出しのみのお客様はどうぞこちらの端末が空いていますのでご利用下さい」と誘導するのが顧客サービスの基本です。

 又、長蛇の列に並んでいる顧客に、各種パンフレットを渡したら効果的です。待ち時間は手持ちぶさたですから、読んでもらう確率は高まります。
 この際、インターネットバンクの案内をして、その便利さをPRしたら、利用促進にもってこいです。

 一方、コンビニ側は、25日と月末には、店頭で、「本日は銀行ATM端末は混んでおります。当店では待たずにご利用頂けます」というPRをすれば、ATM利用料や、ついで買いが期待できます。
 こういう現象を捉え様々な工夫をすれば、経営面で様々なプラス効果が出てきます。

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「マーキュリー通信no.73」 「創レポート」(2月号)「阪神淡路大震災10周年報道に見る経営テーマ」

 伊藤 隆公認会計士からの定期レポートです。\n今月は阪神大震災10周年を契機に、経営問題に踏み込んでいます。

 社員の「意識改革」の重要性に触れています。この「意識改革」は、各企業によって様々だと思いますが、当社でも大変良い課題を頂きました。経営者、管理職の人は必読です。◆本レポートの内容◆
 小火は消せても大火が消せない?
 消防士の経験から来る防災姿勢に見る経営示唆
☆☆☆ 経営管理の視点から ☆☆☆
【1】阪神淡路大震災10周年報道に見る経営テーマ……1
【2】10年越しの“課題”が人の“意識”?   ………………2
【3】経営現場にもある“究極の選択”! …………………3
【4】神戸の消防局が残した本当の教訓 …………………4
【5】強い組織を作る“第一歩”を見つけ出す基本  ………5

-----中小零細企業の存続とその未来のために-----
【公認会計士・税理士 伊藤 隆】
銀   座 TEL:03-3538-5798
四日市 TEL:0593-52-0855
携帯:090-7605-7460
URL:http://www.cpa-itoh.com

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2005年2月26日 (土)

「マーキュリー通信」no.72【Special Olympics開幕part2】

 昨日Special Olympicsのことを発信したところ、読者から下記情報(東京新聞)を頂きましたのでご案内致します。
 Special Olympicsは明日26日開幕ですが、本日25日20時からNHK衛星放送第2で放映されますので、是非ご覧になって下さい。

【スペシャル五輪 ともに今を生きている】
 長野県で二十六日開幕するスペシャルオリンピックスは、知的発達障害者の“五輪”だけにはとどまらない。選手、ボランティア、観客が心ひとつに紡ぎ出す、共感と喜怒哀楽のひとときだ。

 スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会には、八十六の国と地域から千九百人の選手と八千五百人のボランティアが集い、スキーやスノーボード、ホッケーなど七競技、七十九種目に挑む。

 SOは、競技会の名称だけにはとどまらない。知的ハンディを持つ人たちに、いつでもどこでも日常的に、スポーツによるトレーニングプログラムを提供する活動全般を指す。だから「オリンピックス」と、複数形の「S」が付いている。

 活動を支えるボランティアたちが一様に「彼らにしてあげた何倍ものことを、彼らから学ぶ」という。
 そう言われて周囲を見渡せば、世間には常軌を逸した悲惨な事件が多すぎる。
 “健常者”として普通に暮らす多くの人が、「自立」と「身勝手」、あるいは「孤独」をはき違え、インターネットを過信して、親しい人の体温や肉声からも遠ざかっていくようだ。

 画一化された映像がまき散らす見かけの「豊かさ」に惑わされ、自分が今、何を求めて、どこでどうしているかさえ理解できなくなることがある。目に見えない不安や不満にいらだち、犯罪には至らぬまでも大都市の街角や匿名のネット上では、ののしり合いの絶え間がない。

 世の中には、面と向かって「ありがとう」とか「ごめんなさい」と言い合うだけで片づくことが、案外たくさんあるはずなのに。
 昨夏のアテネ。パラリンピックの熱戦に、ひとときの清涼感を感じた人は多かった。一般の五輪の商業主義に倦(う)んだという理由だけでは、説明のつかない何かがあった。

 科学と医学で武装した機械のように力強く正確無比な五輪のスーパースターより、ハンディを背負った自分自身にひたすら挑む生身の人間に、本当の“健常者”を見いだしたからに違いない。

 SOではさらに進んで、選手を支えるボランティアやホストファミリー、スタッフそして観衆が、一体となり競技に臨む。温かい支援や声援が、競技者から未知の力を引き出す要素が一層強くなる。その意味でも、複数形になるのだろう。

 あこがれの五輪に自らも出場を果たした気分になって、ともに生きる時間と実感を分かち合いたい、長野の八日間である。

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2005年2月24日 (木)

「マーキュリー通信」no.71【Special Olympics開幕】

 スペシャル・オリンピックス冬季大会が2月26日(土)から3月5日(土)まで8日間行われます。http://www.specialolympics-nippon.gr.jp/first.html 
スペシャル・オリンピックスとは、知的発達障害のある人たちに、日常的なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間通じて提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織です。今回初めて日本で開催され、細川元首相夫人が理事長を務めます。場所は、長野オリンピックが開催された会場を使います。

 パラリンピックは、身体障害のある人たちのオリンピックでだいぶ日本人にも知られてきましたが、スペシャルオリンピックスはまだまだ日本人に殆ど知られていません。しかし世界では、約150ケ国で100万人のアスリートと75万人のボランティアが参加する国際的な組織です。

 メディアの取り上げ方も、下記の通り少なくまだまだ寂しい限りです。こういうときこそ視聴率を気にせず、NHKが積極的に放映していって欲しいですが、開会式と閉会式に1時間放映し、それ以外は下記の通り申し訳程度に放映するだけです。

 スポーツを通じ、知的障害者が参加しているその真摯な姿に感動するそうです。皆さん、是非DVDに録画して応援してあげてください。
【テレビ放送】
2/19(土) 11:00~11:15 長野朝日放送 開幕直前スペシャルオリンピックス
2/19(土) 14:00~16:00 TBS 感動ドキュメント スペシャルオリンピックスを知っていますか?
Let's Celebrate Together! その笑顔にありがとう。
2/24(木) 20:00~20:30 NHK教育 福祉ネットワーク「SOアメリカの取り組みから]
2/24(木) 20:00~ NHK BS2 エイブル
2/25(金) 10:20~11:20 熊本放送 ザ・ヒューマンD
2/25(金) 20:00~ NHK BS2 ホストタウンエイブル2
2/26(土) 18:00~19:00 NHK 教育 2005年SO冬季世界大会開会式
3/01(火) 19:00~19:54 長野朝日放送 長野にSOがやってきた。
3/21(月) 10:00~10:30 長野朝日放送 テレメンタリー2005[頑張る勇気を下さい。

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2005年2月22日 (火)

「マーキュリー通信」no.70【京都議定書発効】

地球温暖化ガスの排出削減を先進各国に義務づける京都議定書が2月16日に発効した。二酸化炭素排出では米国、中国の2大大国が非加盟の片肺飛行だが、地球環境保護に向けて、小さな第1歩を切った。
 二酸化炭素等温暖化ガスの削減量の目標を、日本は2003年比14%削減としている。政府は環境税を課すなどして、二酸化炭素の削減をもくろんでいる。

 しかし、国民生活を見た場合に、高度成長後の豊かな日本の社会においてやることがたくさんある。
 例えば、過暖房、過冷房があげられる。過暖房、過冷房は健康にも良くない。外気との温度差が大きいと、特に心臓に負担がかかり、高齢者などには心筋梗塞のリスクがつきまとう。又、自律神経失調の素となり、体温調整ができない人が増えている。

 私の場合、自宅では、20℃で室温を設定している。反対に夏は26~27℃にして、外気との差を縮めている。慣れればこれで何ともありません。又、就寝の時は、タイマーを設定し、起床時より1時間程度早めにタイマーが作動するようにしています。
 一方、事務所では冬は精々22℃程度、夏も25~26℃程度にしており、これで特に問題ありません。冬の場合、事務所内ではカーデガンを羽織れば、これでOKです。これ以上室温を高くすると、却ってのぼせて、事務の効率が落ちます。

 第1次オイルショックの昭和48年頃、当時の通産省がノータイ、開襟シャツを推奨しましたが、業界の猛反対に遭い、撤回したことがあります。
 毎年ヒートアイランド現象がきつくなり、沖縄より暑い東京では、昔に返りノータイ、ノースーツ運動を政府が推奨したらよいと思います。

 昨年の夏、特別の場合を除き、私は殆どスーツを着ないで、ノータイで過ごしました。取引先でも、そのような人を多く見かけました。着るものも環境を考慮した時代になってきたようです。

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2005年2月17日 (木)

「マーキュリー通信」no.69 【私のコミュニケーション論5「同じ事実でも人によって情報が全く異なる」】

 私は、ある情報を得た場合、1人からでなく複数の人から情報を得る習慣を付けています。利害関係、その人の実力等によっても全く異なった情報となることがよくあるからです。

 M社からトップセールスマンF氏を解雇した旨のe-メールが届きました。早速、F氏にその理由を聞きました。F氏は、社長の方針についていけず、月収100万円近い収入を捨てて同社に辞職を出したそうです。M社から、同社の主だった営業マンに、今後一切F氏とかかわりを持つなとの箝口令が敷かれたそうです。因みに同社の営業は完全歩合給です。
 私は、同じく同社のトップセールスマンの1人A氏にも聞きました。F氏は、最近ミーティングにも顔を出さず、音信不通だそうです。私は、「トップセールスマンF氏がいなくなったら同社の営業はがたがたでしょう」と聞いたら、「却って風通しがよくなりました」との回答でした。
 その後、同じく同社のトップセールスマンの1人G氏からは、「F氏はトップセールスを鼻にかけ、天狗になり、セクハラが発覚し、同社を辞めざるを得なくなった」との情報を得ました。

 この種の話はよくあります。ある情報を得た場合、その背後にある情報をよく確かめないととんでもないことになってしまいます。今日は、それを実感しました。

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2005年2月15日 (火)

「マーキュリー通信」no.68【母の命日50周年に思う】

 本日は、母が他界してから丁度50年に当たります。母は私が5歳の時に、30歳の誕生日を迎えた直後に白血病で亡くなりました。

 母との思い出は、若い頃の母を写真で知る限りで、実際の母の顔はイメージとして浮かんできません。それ以外では、にんじんの千切りに炒り卵の料理が美味しかったとか、私が悪戯をしてお仕置きで物置に入れられたりといった断片的な思いでしかありません。母は、美人で、聡明で、限りなく優しく、厳しい人で、私にとっては理想の女性像です。

 本日、母の墓前で新たに誓いました。三井物産を8年前に退職して、第2の人生は自分のこれまでの経験を活かし、「世の為、人の為」に生き、思いっきり社会貢献していきたい。その為の具体的な実現として、寝たきり痴呆老人のいない老人ホーム「ユートピア館」を建設し、少子高齢社会に貢献していきたいと新たに誓いました。

 そして、本日思ったことがもう1つあります。人間は必ず死ぬ。私自身現在55歳ですが、どういう状態で死ぬかという死生観を改めて確認したことです。実は、2月15日はお釈迦様の入滅の日とされており、これも何かの縁と感じています。

 お釈迦様は、「死後の世界」と、「転生輪廻」の事実を説きました。死後の世界があると信じるかどうかで人生のとらえ方が180度違ってきます。
 私は、百歳まで生涯現役で生き、世の為人の為に思いっきり生きて帰天したいと思っています。死んだら誰でも三途の川を渡ります。三途の川を渡ると、生前、縁のあった方が迎えに来ます。私が一番会いたい人は、もちろん母親です。そして、母親から、「信雄、よくやった、おまえの今回の人生は合格点をやるよ」と言って迎えて欲しいと思っています。死後の世界があると思う思わないは本人の勝手です。しかし、死んだら全て灰になってしまうと思うのと、死後生前自分と縁のあった人と再び会えると思ってわくわくしながら死ぬのとでは、この世の生き方が俄然違ってきます。

 又、最近死とは仏が人間に与えた慈悲と感じています。もし、死というものがなく、人間が永遠の生命を得てしまったらどうなるでしょう。そう考えただけでお年寄りであふれかえった社会となり、実に困った社会となることは予想されます。やはり人間歳をとり、世の中の役に立たなくなった時点で、あの世に還ることができて幸福なのです。
 そして、あの世で数百年過ごして、又この世に修行のために生まれ変わってくる、いわゆる転生輪廻の思想ですが、これがあるので、人生何度もやり直しがきき、自己成長が期待できます。ここにも仏の慈悲を感じます。

 この死後の世界と転生輪廻の法則を知ったときに、自分の人生観及び死生観が百八十度変わってきます。いわゆる老後とか定年後とかいった考え方がなくなってきます。私の場合、人生百年をどうやって生きていこうという思いに変わり、百年の人生計画を立て、その百年の人生をわくわくしながら生きていくことができます。

 但し、百年を生きず、途中で帰天することもあります。しかし、人生いつもわくわくしながら生き、帰天するときも自分の一番会いたい母親に会えると思うと、死に対する恐怖はなく、いつ死んでも悔いがないという死生観と人生観にたどり着いてきます。

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2005年2月14日 (月)

「マーキュリー通信」no.67【金魚の水槽環境と地球環境】

1年半ほど前に購入した金魚が急成長し、大きいものは買ったときの10倍以上に達しました。しかし、我が家の45cmの水槽では、5匹の金魚には小さすぎて、水槽の中が次第に金魚の排泄物で汚染されていきました。だんだん金魚にとっては住みにくい環境となり、ついには一番元気に泳ぎ回っていた「らんぽう」が死んでしまいました。投薬して必死の治療を試みましたが、その後「コイズミ君(皮膚に濃い墨があるのでコイズミ君と命名)」も死に絶えました。現在は、水槽環境の好転に努めた結果、3匹の金魚が元気よく泳ぎ回っています。

 さて、金魚の話は、そのまま人間の住む地球環境にも当てはまるのではないでしょうか?地球の人口は、50年前と比べ現在3倍の60億人に急増しました。その大半はアジアです。中国とインドの2国を足しただけで、20億人を軽く超えてしまいます。現在の地球環境は、人間が増えすぎたために、人間が出す様々な排泄物、ゴミ、廃棄物等によって人間にとって非常に住みにくい環境になっています。その結果、地球環境は、人間の想像を遙かに超えて急速に悪化しているようです。
 先日NHKで悪化する地球環境を放映していました。地球の温暖化により、北極のカリブ(北米のトナカイ)の個体数が減少し、原住民の生活に影響を与えている。南の島では、酸性雨により呼吸器の病が急増している。水質汚染により、卵子を持つ雄カエルが出現。カエルの子宮環境も汚染され、深刻な問題となっている。

 野生の動物の生態系への影響は、食物連鎖への影響となって、人間にも跳ね返ってきている。つまり、微生物を小動物が食べ、小動物をそれより大きい動物が食べ、食物連鎖が成り立っている。その食物連鎖の糸が断ち切られると、人間の食糧資源にも悪影響を及ぼしている。

 日本でも、廃棄された蛍光灯の中から水銀が流出し、河川、海洋汚染を引き起こし、それを食べたプランクトン→魚に繋がる食物連鎖で、人間も水銀という有毒物質を食べてしまう恐ろしい事態が生じている。
 科学文明優先で、地球環境を破壊し続けてきた20世紀に対し、21世紀は、地球は生きているという認識・理解に基づき人間が地球と共生する世紀といえるでしょう。我が家の水槽環境を見て、改めて地球環境保護の大事さを学びました。

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「マーキュリー通信」no.66【日朝サッカー試合】

 日朝サッカーは、日本の勝利で特に問題も発生せず、多くの日本人はほっとしていることと思います。

 在日朝鮮人のサポーターをテレビで見ましたが、彼等は日本で育ったので日本人に見えます。
 一方、北朝鮮に拉致された日本人は、長年北朝鮮に住んでいたため朝鮮人に見えます。もともと先祖は同じだから当然といえば当然です。日本と北朝鮮のサッカーの試合を見て、外国人が見たら同じにしか見えないと思います。

 仏教には転生輪廻の教えがあります。即ち、人は長い歴史の中で、時と場所と民族を変えて何度も何度も生まれ変わっています。ある時は、日本人に、そしてある時には朝鮮人に生まれ変わっていたことでしょう。そう思うと、近親民族がいがみ合っていることなど滑稽に思えてきます。

 大事なことは、お互いの民族を理解し、尊重し、相手の立場に立って物事を考えることではないでしょうか。しかし、現実には日朝の隔たりは余りにも大きすぎます。北朝鮮のマスコミの報道を見ていると、洗脳されていて哀れな感じがします。北朝鮮との関係は、北朝鮮が独裁国家から民主主義国家になってから改善するしかないようです。

 今週の、NHK「その時歴史は動いた」で、戦後米国は日本の占領統治政策の一環として、国民の不満のガス抜きのためにプロ野球を振興させることにしたそうです。昔の敵国が現在は最大のパートナーになっています。占領国がソ連でなくてつくづく良かったと思います。

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2005年2月 7日 (月)

「マーキュリー通信」no.65【99ショック】

  私の住む北大塚に半年ほど前に99ショップができました。99ショップはチェーン展開で急成長しています。
 この店には、以前コンビニのファミリーマートがありましたが、経営不振で閉店しました。その後も、健康食品の店を始め数店が開業しては、次々と閉店していきました。

 99ショップは、食料品を中心に何でも均一99円(消費税別)で売っています。核家族化、高齢化が進み、1人、2人の少人数が当たり前の時代になって、ここはそういう消費者を想定して、小さいロットで販売しています。これが受けて大繁盛しています。

 しかし、そのあおりを受けて周辺の店がばたばたと店をたたんでいます。近くの八百屋2店が閉店、その隣の食料品店も閉店。そして、リカーショップも店をたたみましたついには地元の食料品スーパー、マイフレンドが閉店しました。その後釜に、チェーン店の全日食チェーンが新装開店しました。こちらも、99ショップを意識して、小ロットの野菜、果物を販売しています。
 更には、地元の雑貨店ますたみが目と鼻の先にオープンしました。こちらは安さが売り物です。しかし、結構古いものもあり、品質面では?です。

 消費者としては、選択の幅が増えありがたいことですが、販売店側としては、変化する消費者ニーズをいかにキャッチし、利益を上げていくか、生き残りを賭けるには非常に大変な時代が到来したようです。
 しかし、はっきりしていることは、消費者ニーズに合わせた販売やサービスをすれば、顧客に受け入れられるということです。

 99ショップの場合、アルバイトを採用し、アルバイトでも対応できるような仕組みになっています。町の小売店が大手に対抗するには、大手ができないようなサービスを提供して、顧客のハートをがっちりつかむことです。
 日本は老人大国になっているわけですが、高齢者に焦点を絞った販売サービスを提供している店は殆ど見かけないようです。まだまだ売り手側の論理です。ここら辺に、今後のショップ展開のヒントが隠されているようです。

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2005年2月 2日 (水)

「マーキュリー通信」no.64【河村たかし代議士名古屋市長立候補断念】

 河村たかし民主党代議士は一橋大学同期の熱血漢です。「俺は将来総理になるんだ!」と叫び続けていますが、現実には彼のストレートにものを言いすぎる性格が災いして民主党の代表選にすら立候補できません。そこで、彼は矛先を変えて名古屋市長選に立候補を届け出ました。しかし、事前の根回しがうまくいかず、民主党の党内事情に阻まれ、市長選立候補断念しました。
 何せ、彼が名古屋市長に当選したら、「名古屋市議会議員定数を10分の1にして、給与も半分にせよ!」と主張しているわけですから、当然反対勢力が出てきて、彼を引きずりおろそうとするわけです。

 河村たかし代議士からは、隔月「夢・負けるものか」という自筆の新聞が送られてきます。そこには彼の政治家としての活動が語られています。そして、今号は名古屋市長立候補断念の無念の談話を掲載。市長立候補断念の記事は添付をご参考下さい。\n\n 河村たかし代議士は、小さな政府を目指して本気で抵抗勢力と戦っています。最近は、「議員年金の特権を廃止して、年金を一本化せよ!」と訴えています。しかし、既得権を得て甘い汁を吸っている議員は尻込みしてなかなか俎上にあげようとしません。

 数年前には、住民基本台帳の法制化を個人のプライバシー保護の観点から徹底反対しました。その後、個人データの流出が大問題となっており、彼の慧眼には敬服します。    
 更に、その前には、小さな政府実現のために、資金の流れを「民から官へ」から「民から民」に流れるようにするために、NPO法の実現のために全力投球しました。しかし、当時の大蔵省の大反対にあい、大骨小骨を抜かれ現在のNPO法が成立しました。最大の論点は、欧米では当たり前の最大のNPOである宗教法人と政治団体が対象外となりました。

 彼のように本当に総理になって欲しい人が総理になれないところに現実の政治の難しさを感じます。河村たかし代議士は、昨年7月に「国破れて議員あり」を出版しました(徳間書店1680円)。彼の直筆のサイン入りの本書が多少私の手元にありますので、ご希望の方は80円切手20枚を私宛に郵送して頂ければ、お送り致します。

 さて、今回の名古屋市長選のごたごたを見ていると民主党の体質を浮き彫りにしています。民主党は、自民党出身者と旧社会党・民社党出身者が混在しており、これが民主党の魅力を半減させています。党としてのベクトルがはっきりしていないからです。\n\n 現在、「既存政党の支持なし」が4割以上います。それは自民党に嫌気をさした層の受け皿がないからです。
 少子高齢社会を考えた場合、日本の取るべき道は小さな政府実現であることは明白ですが、これを既存の利権構造の中でなかなか変えることができません。民主党も、労組出身の代議士を抱えているので小さな政府の主張ができません。 
 河村たかし代議士のように地元にしっかり地盤ができている代議士は、労組の票を当てにしなくても当選できるので、小さな政府を主張できます。しかし、大半の代議士は労組の票も欲しいためにこの辺をうやむやにしています。

 さて、その為にはどうしたらよいか。現在の小選挙区制を元の中選挙区制に戻すか、更には大選挙区制にすべきです。こうすれば労組票を当てにする人は、労組の為の政策を提案すればよいわけです。
 小選挙区制は、2大政党制実現を目指しましたが、現実には、目先の1票をこだわるこぢんまりとした政治屋を多数輩出してしまったようです。

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