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2005年3月30日 (水)

「マーキュリー通信」no.86【良い歯医者、悪い歯医者】

 私は十年ほど顎関節症の治療で評判の高いといわれる恵比寿のO先生の元へ通っていました。O先生は、腕は良いのですが、どうも金取り主義のところがありました。歯の治療には、保険の利かない高額治療を勧めます。O先生に支払った治療費は、軽く100万円を超えると思います。

 ある時は若返りのサプリメントを勧められたことがありました。「これを飲むと10歳若返り、筋肉質の体質なる。自分のそのお陰で、ほれこの通り」と言って、筋肉質になった腕を見せてくれました。しかし、サプリメント代が月10万円もするのでその話には乗りませんでした。

 昨年6月奥歯に虫歯が出来たときに、O先生は抜歯を勧めました。私は、O先生の迫力に圧倒され、抜歯をその場でOKし、その場で抜歯されました。物凄い出血多量で、産まれて初めて貧血になりました。
 帰宅後、抜歯の私を見た妻が、O先生の儲け主義に怒り、近所の癌研のT先生に変えるように勧めました。
 癌研で、まず歯のレントゲン写真を撮ると、私の抜歯の部分には、インプラント用の穴も空けてありました。O先生は、私の了解もなしに、最初から保険の利かない高額治療を考えていたようです。

 T先生に、インプラントは必要か聞いてみると、「その必要はない。保険でもちゃんといい治療ができますよ」との返事でした。T先生は、周りから評判の良い先生で、治療が丁寧で、なるべく保険で治療が賄えるように努力しています。

 治療中に、もう1本別の奥歯のブリッジが壊れたので、その部分の治療もしてもらいました。この部分は、O先生の前の歯医者でしたが、T先生曰く、「治療レベルが低い」との評価。因みに、O先生に以前やってもらったインプラントの処置は、合格だそうです。
 T先生の元には、8ヶ月間通い、問題のある歯を全部チェックしてもらいました。

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