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2005年4月18日 (月)

「マーキュリー通信」no.94【精神的荒廃は亡国への道】

 先日の経営者の異業種交流会で、日本カウンセラー学院水村和司理事長のプレゼンテーションはまさに衝撃的でした。

 日本人の離婚率が98年には25~26%だったのが、04年には10%以上増加し、36~37%にも上昇したそうです。更に、家庭内別居が30%もあり、実に3分の2の家庭で家庭崩壊しているという恐ろしい事実を知りました。これは性体験の低年齢化、20代前半の女性の不倫経験率が5割にも上るという恐ろしい事実も影響しているといえる。
 こうなると子供への影響も大きいし、子供が大人になったときにトラウマとして残り、アダルトチルドレン等の問題を引き起こす可能性が大きくなる。

 一方、晩婚化、非婚化が問題になっているが、離婚率の高さと家庭内崩壊の情報を耳にした若者達の晩婚化、非婚化は更に加速化していく恐れがある。厚労省が、年金基金の算定の基礎に、合計出生率を採用しており、日本の出生率は今後回復していると超楽観視しているが、合計出生率自体意味をなさなくなってくる。現在東京では1を割っており、日本全体の合計出生率が1を割るのも時間の問題といえる。そして、年金問題など、役人の小手先の対応では、最早立ち行かず、崩壊のスピードは更に早まっていく予感がする。
 このような状況、状態が推移していくと、人口面でも国家衰退が加速化していく。更に恐ろしいのは、精神的荒廃です。一国が衰退していくときに、一番恐ろしいのは、戦争や経済恐慌より精神的荒廃です。精神的荒廃により国が滅んでいったケースは、過去の歴史を見れば枚挙にいとまがない。

 戦後、日本は米国の良いところも悪いところもまねをしてきた。離婚率の高さや、行きすぎた男女平等。。ある男女共学の中学校では、「男女平等なので、修学旅行では男女同じ部屋で寝るべし」との意見が先生達の間にまことしやかに議論がなされているそうです。又、「男女同じズボンを履くべし」との意見をいう学校の先生もいるとのことで、教師の世間知らずもここまで来たのかと呆れるばかりです。
 今後、「心の教育」が重要となってきます。「心の教育」を正しく行うことで、離婚や家庭内崩壊等様々な家庭問題を解決する切り札になっていきます。

 一方、現在日本全国にうつ病患者が潜在患者も含め1000万人以上いるともいわれています。企業では、うつ病も含めた社員のメンタルヘルスが重要な従業員対策となってきました。毎年自殺者が3万人以上いますが、半数以上はうつ病が原因しているといわれています。自殺者、うつ病患者を減らす意味でも、今後、メンタルヘルス産業は重要かつ巨大産業となってくる。
 本年1月より縁あって、メンタルヘルスとカウンセラーを養成する日本カウンセラー学院の顧問に就任しました。私も、微力ながらメンタルヘルス分野に貢献し、自殺患者、うつ病患者、そして精神的荒廃を救う一端を担えたらと思っています。

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