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2005年5月16日 (月)

「マーキュリー通信」no.104【市民フォーラム「自殺防止キャンペーン」に参加して】

 昨日、板橋区グリーンホールで開催された市民フォーラム「自殺防止キャンペーン」に参加しました。講演会あり、市民による劇等があり、自殺の空しさ、自殺は家族や周りの人だけでなく、死んだ自分まで更に苦しみが深まることがわかりました。
 自殺者は、毎年3万人以上に上り、これは交通事故死の3倍以上で、先日起こったJR西日本福知山線のような事故が毎日起こっている計算となります。自殺を年代別に見ると、2つのピークがあり、1つは10代から20代の若者、2つ目が50代から60代の老壮年期。
 若者の自殺の原因のトップは失恋。これだけ若者の性解放が進んでも、いまだ失恋で真剣に悩む若者が存在することは、昔も今も変わりないようです。失恋の痛手に関しては、これだけ晩婚化が進み、10代、20代の時の恋愛相手と結婚する方が寧ろ少ないわけで、もう少し大局観、長期的に人生を考えることも学校等で教える必要がある。
 次に、学業不振、そして、学校、家庭内における人間関係と続く。これは昨今の家庭内暴力、不登校、イジメ等を考えると頷ける。「マーキュリー通信」では、日本人の精神的荒廃を何度も取り上げ、「心の教育」の重要性を訴えていますが、このようなデータを見るとますます実感します。
 一方、老壮年期においては、病気の苦しみと経済的な問題が重くのしかかっている。歳を取れば病気をする、車と同様それだけ故障しやすくなるものだともう少し楽観的に考えると良い。そして、なによりも重要なのは、死んだら肉体は灰になって何もかもおしまいと考えるのではなく、仏教の教えでは、死後の世界があり、人間は転生輪廻を繰り返している存在であることを知ること。病気や、経済的問題は、今世自分が生きていく上での修行課題と捉え、いかにその問題を解決していくのかという観点から捉えると、病気の意味も全然変わってきます。

 さて、自殺をすると現在の苦しみから逃れられるのではないかと多くの自殺者は思いこむわけですが、これは全くの思い違いのようです。\n 寧ろ、残された家族、周りの人の悲しみ、苦しみはいっそう強くなる。そして、自殺した本人は、不成仏霊として地上の人間に憑依し、更に自殺者を誘発していく引き金となっていく。自殺の名所と言われているところなどは、こうした不成仏霊による仕業とのことです。
 今回は、市民団体の劇によりこの辺の仕組みが非常に分かりやすく、楽しく学ぶことが出来ました。いずれにせよ、こういった市民の地道な活動が、自殺予防、そして自殺者の減少に繋がり、精神的に荒廃した日本人の心を救う一条の光となってくれたらと思います。

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