マーキュリー通信no.148 【学生採用担当者はご注意!】
本日、新宿行きの埼京線の中で、隣に金髪茶髪ガングロの女子大生3名が大声で就職のことを話していました。
「来年就職をしたいとか、したくない」とかというのがおしゃべりの中心でした。「就職しないと格好悪い」だから、「取り敢えず就職しておこう」というのが結論でした。そして、「就職するときは、髪の毛は黒くしていこう」「えー、面倒!」「じゃー、カツラをつければいいじゃん!」、こんな内容でした。
採用する側から見たら、「こんな女子大生は採用したくないよ」というのが率直な気持ちです。
しかし、最近は、学生もしたたかで、就職の際の性格テストや、面接試験では、就職に受かるマニュアルがあって、学生側はそのマニュアルに沿って、その会社の求める人材ニーズに合った人物を演じるそうです。
或る大手企業の採用責任者は、自社が期待する社員像と思って採用したところ、入社後、全く性格が違うのにびっくりしたそうです。 当の本人達は、大学受験対策と同じ感覚のようで、「後は会社が面倒見るべし」といった感覚です。そして、一般的にいえることは、豊かな時代に育った子供達は、精神的に子供で、社会常識が欠如しているそうです。そして、精神的に柔(やわ)で、ちょっとしたことで、ふにゃっといってしまうのが、最近の大学生を採用する際の悩みだそうです。
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