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2005年8月31日 (水)

「マーキュリー通信」no.171 【NHK朝の連続TVドラマから学ぶ】

 私はNHK朝の連続TVドラマを見ながら朝食をとっています。ドラマは1人のヒロインを舞台に様々なドラマ、人生模様が繰り広げられます。毎回半年で完結します。

 今回の「ファイト」、馬が大好きな女子高生「木戸優」が主人公です。
 父親木戸啓太(緒形直人)は群馬県高崎市にある木戸バネ製作所の社長で、性格はきまじめ、頑固一徹、誠実さが売り物。この性格がドラマのキーポイントとなる。木戸バネ製作所の大口取引先和田倉商事が、木戸バネ製作所から納入したバネに、品質の劣るバネを入れて販売していることを木戸啓太は知る。
 啓太は、その事実をオフレコで雑誌記者に話したところ、その不正事実が雑誌に掲載されて大問題になる。
 和田倉商事は、その事実を全面否定。その報復手段として木戸バネ製作所と取引停止。又、業界仲間に手を回し、木戸バネ製作所との取引を止めるように裏工作をしたため、木戸バネ製作所には注文が一切入ってこなくなる。その結果、木戸バネ製作所は休業状態に陥る。
 啓太は思案した末、従業員を全員解雇。自宅を売却して、退職資金捻出した。この啓太の誠意に従業員は感動。再起を誓う。しかし、自宅を手放したため、一家は離散状態。
 啓太と優はバネ工場に住み込みを始める。優はそこから高校に通う。 妻(酒井法子)と息子檀(幼稚園児)は、妻の友人琴子の実家群馬県四万温泉の老舗旅館・駒乃館に住み込みで勤める。

 ここからドラマは展開していく。一家は貧乏のどん底に陥るが、家族力を合わせ、この難局を乗り切っていく。
 その後、啓太の大学の先輩で、和田倉商事黒木部長が、和田倉商事の不正をマスコミに発表し、事態は急展開。啓太の潔白が証明され、木戸バネ製作所に再びバネの注文が入り、工場は再開する。そして、啓太から恩義を受けた従業員全員が会社に戻ってきて、工場はフル生産体制に入る。

 一方、優は、父親とのコミュニケーションギャップ、親友との関係がうまくいかなくなり不登校。精神的にも落ち込む。それを救ったのが、子供の頃から好きな馬だった。
 連続TVドラマ「ファイト」からは多くのことを学びました。そのキーワードは「コミュニケーション」。このドラマに登場する人物の性格から、様々なコミュニケーション上の問題が発生。
 コミュニケーションの原点は、愛情、誠実さ、思いやりで、これが前面に出るとコミュニケーションがうまくいく。
 一方、親の権威、意地、思いこみ、押しつけ等が顔をもたげるとコミュニケーションがうまくいかなくなる。 ドラマの展開で、この辺の綾が読み取れ、面白く、自分のコミュニケーションにも大変参考になりました。

 連続TVドラマは毎回テーマが変わり、楽しむと同時に、多くの学びがあります。今回の「ファイト」は、一番学びを頂いたドラマといえます。通信簿を付けるなら「5」。ドラマの放映期間は9月末までの後1ヶ月。朝見ることが難しい人はDVDでの録画をお勧めします。毎朝8時15分~8時30分(月~土)

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