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2005年9月 1日 (木)

「マーキュリー通信」no.172【防災の日に思う:歴史は繰り返し起き続ける】

 本日は防災の日です。関東大震災発生の日で、あれから82年が経ちます。毎年この前後にはマスコミで地震のことを取り上げ盛り上がります。

 しかし、今年はちょっと様子が違うようです。 首都圏でも最近地震が頻発し、7月23日には東京都足立区で震度5強の地震が発生しました。その日は数百万人の帰宅困難者が発生して首都圏は大パニックに陥りました。 昨日のNHKで当時の様子を実体験者の経験を基に一部シミュレーションも交え、当日の帰宅困難者のパニック状況を分かりやすく報道していました。 このようなパニックが起こると、通信規制となりますが、携帯メールは制限がないので、比較的通じやすいです。NHKでは親子の携帯メールのやりとりを実況中継で報道していました。但し、携帯メールも万能ではないので、皆が一斉に携帯メールを使用すると、NGが増えます。

 震度5強でこのパニックですから、震度6以上の大地震が発生したらどうなるのかと末恐ろしいです。 昨今の状況を反映して、書店では地震関連コーナーを設け、多数の関連書籍が販売されています。その中で、「東京直下型大地震 完全シミュレーション」(ネコ・パブリッシング 780円)が図入りで面白いです。 仕事、レジャー、ショッピング等それぞれの状況に応じ、各人がいる場所が異なります。その場所を想定して、「今この場所にいたら、このような事態が発生すると予測されるので、このような対応をするとよい」と具体的なアドバイスがされています。 震度6以上の大地震がいつ発生してもおかしなくない現状、携帯用にお勧めしたい1冊です。

 さて、日本は世界最大の地震大国です。 ドイツの保険会社が世界主要都市の地震リスクを算定したところ、東京は世界一危険都市と認定されました。しかもそのリスクが飛び抜けて高いのです。何とニューヨークの 17倍のリスク、シンガポールの200倍のリスクもあります。
 こういう事実があるにもかかわらず、今回の総選挙でも余り話題に上りません。余り票に繋がらないからです。しかし、東京の防災対策は極めてお粗末です。少し街中に注意を向けてみると、いざ大地震が来たときに、ブロック塀が倒壊し、避難路を塞ぎます。 頭上を見ると、看板、標識等が大地震の際に危険物に変わります。
 更に、無秩序な都市開発により住宅密集地帯が東京都だけでもたくさんあります。私のマンション(豊島区北大塚)の近くには、自転車がUターンできない細い袋小路が多数あります。大地震の際には、これらの袋小路がネックとなり、避難路を塞いでしまいます。 本来大地震等天変地異対策を計画的に実行していくのが為政者の努めですが、歴代内閣はこの重要問題を放置し続け、小泉構造改革内閣もこと耐震防災に関しては殆ど無策です。
 一方、住民サイドも地震対策には無関心です。地震が来たら、その時はその時と脳天気に構えている人が殆どです。日本人は、大事件、大事故が起きると、それらの本質を見ないで、これまでショック・パニックという言葉で忌避してきました。 ニクソン・ショック、石油ショック等数え切れない事例があります。

 関東大震災という大惨事も、時の経過と共に忘れ去られ、干支で丁度6周り、72年後に阪神大震災が発生して、大パニック。
 そして、あれから10年経ち、阪神大震災は風化しつつあります。その間、昨年には新潟と福岡に大地震が発生し、いつもながらのパニックの光景をマスコミが騒ぎ立てるだけでした。その悲惨な光景を見て、国民はショックを受けます。その度毎に耐震防災、耐震補強の重要性は強調されるが、問題点は毎回先送りされ、今日に至っています。
 私は、このような現状に鑑み、2年前からNPO法人日本耐震防災事業団の加盟企業として、耐震防災事業の重要性を訴えています。 同事業団の小口悦央理事長は、耐震防災事業に関しては内閣府、各自治体、民間企業から信頼厚く、耐震防災の重要性を説くために、全国を飛び回っている方で、耐震防災事業に関する民間の第1人者です。 同理事長が開発した「DSG倒壊防止システム」は、阪神大震災規模の大地震が来ても、縦揺れと横揺れの両方から木造住宅を倒壊から防止するシステムとなっており、業界で最も注目を浴びています。

 NPO法人日本耐震防災事業団は、NPO法人なので、自宅の耐震診断費用は35千円で済みます。通常7万円~15万円くらいかかるので、安価の耐震診断を安心して受けることができます。そして、安価な耐震補強の具体的な提案も受けられます。
 これを機に、木造住宅にお住まいの方は、耐震診断を受けることをお勧めします。特に築10年以上の木造住宅にお住まいの方は、人間でいえば丁度人間ドックにかかるようなものです。 ご希望の方は、私宛ご連絡ください。お待ちしております。 尚、NPO法人日本耐震防災事業団のホームページはhttp://www.nittaibou.jp/です。

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