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2005年9月 5日 (月)

「マーキュリー通信」no.175 【セブンイレブンの来襲】

 事務所(東池袋2丁目)の近くの春日通り沿いにセブンイレブンが1週間ほど前に開店しました。開店場所の隣りはファミリーマート。又、セブンイレブンから徒歩2~3分の場所にはデイリーヤマザキがあります。■br 昼の12時頃セブンイレブンに行きましたが、店内は物凄い混雑。一方、隣のファミリーマートはがらがら。デイリーヤマザキも空いていました。
 セブンイレブンの店舗戦略として、競合店の近くに開店することはよくあります。これはランチェスター戦略の強者の論理、カニバル作戦(共食い作戦)といって、ナンバー1企業がよくとる作戦で、よほど自信がない限り、このような店舗展開はしません。

 しかし、逆の見方をすると、コンビニはフランチャイズ経営が多く、FCオーナーは店を潰される脅威にさらされています。1日の売上高はセブンイレブンの65万円程度に対し、他のコンビニは45万円前後といわれ、明らかに劣勢です。 彼等は、ぎりぎりの戦いを強いられており、セブンイレブンの来襲により閉店を余儀なくされることもままあります。資本主義の論理からすればこの種の戦いは仕方がないとの見方はあります。しかし、地域経済からするとマイナスです。これにより路頭に迷う地元住民が出てくるわけです。
 一方、新規オープンしたセブンイレブンはガラス張りで店内がよく見えるようになっています。しかし、青少年にとり有害図書がずらりと並んでいるのが外から丸見えです。当然、これを意識した陳列と思われます。 いくらこれら有害図書がデータ的に売れることが判っているといっても、地域住民、とりわけ青少年への影響は無視できません。

 今や、超エクセレント・カンパニーといわれているセブンイレブンとしては、そろそろこのような地域社会への影響、調和を考えた経営戦略をとるべきと考えます。

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