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2005年9月18日 (日)

「マーキュリー通信]no.186民主党新代表前原誠司氏の第一声を聞く】

  民主党新代表前原誠司氏の就任第一声を本日田原総一郎氏司会の「サンデープロジェクト」(東京テレビ)で聞きました。
 43歳の若さと、明るさ、行動力が前面に出ていて好印象がもてました。岡田前代表が、おぼっちゃまイメージで、ひ弱で暗い印象だったので、民主党の顔としては適任と感じました。若くてハンサムなので、女性票もかなり取り込む可能性があります。

 政策に関しても、弁舌明快で、歯切れの良い回答が好印象でした。
1.まず380万人いる公務員の削減。総人件費38兆円、1人当たり1000万円と官民格差の解消。
2.憲法改正。特に9条改正に関しては、世の識者がおおむね主張している自衛権の確立等極めて常識的な主張。
3.その他中途半端で余り進んでいない改革を、民主党が政権を取ったら改革を断行していくと視聴者に訴えていた。

 前原新代表のイメージは良かったのですが、後は民主党の抵抗勢力、なかでも労組出身の旧社会党系、旧民社党系をどのようにコントロールしながら、民主党を運営していくのか。

 旧社会党の没落は、時代の流れを全く読めないまま、単に反対野党に徹したたため、没落し、殆ど誰も支持しなくなってしまいました。英語では野党のことをopposition party(反対党)と言います。民主党も、この抵抗勢力をしっかりと押さえ込み、真の国民のための政党を目指さないと社会党の二の舞になってしまうおそれがある。
 国民の多数派は、無党派層であり、その時の風の吹き方で、自民に票が流れたり、民主に票が流れたりするわけですから。
 選挙後の、自民党大勝を受けて、国民の多くはちょっと勝ちすぎかなという不安を持っています。もし、小泉政権並びにその後継者が、改革路線を断行できなければ、国民はすぐにそっぽを向くことになります。

 一方で、このことは民主党にもいえます。現状のまま抵抗勢力を引きづった印象を国民に引き続き見せ続けるなら、投票率の低下となって現れ、少数の利害、利権に基づいた政治が引き続き行われることになります。その意味で、日本にせっかく根付き始めた健全な野党、2大政党制維持のためにも、民主党に頑張ってほしいと思います。

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