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2005年9月20日 (火)

「マーキュリー通信」no.188【子供が育つ魔法の言葉】

 米国南カリフォルニアに暮らす教育家ドロシー・ロー・ノルト氏のベストセラーのタイトルでの120万部も売れたそうです。日本では、PHPから単行本(1575円)と文庫本(580円)両方で、出版されている。

 本書は、子供の教育に照準を合わせ書かれましたが、同時に経営者にも大変参考となる部分が多々あります。私の場合、もちろん人材育成という視点で読みました。以下そのエッセンスをご紹介いたします。

「子は親の鏡」。親の後ろ姿を見て子は育つように、社員も経営者の後ろ姿を見て育つ。「叱りつけてばかりいると、子供は「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう」
「誉めてあげれば、子供は明るい子に育つ」
「叱る」と「誉める」、個々の社員の能力、性格を把握しながら、バランスをとりながらいかに人材育成していくか、この辺のさじ加減が非常に難しい。
「不安な気持ちで育てると、子供は不安になる」
経営者が不安な気持ちでいると、それが社員に伝播し、会社のムードが暗くなってしまう。「励ましてあげれば、子供は自信を持つようになる」「広い心で接すれば切れる子にはならない」
 この辺は、経営者としての度量を広げていく上で重要な要素となる。
「愛してあげれば、子供は、人を愛することを学ぶ」「認めてあげれば子供は自分が好きになる」
 社員の長所を素直に認め、それを伸ばしていくことの度量が経営者には求められる。「親が正直であれば、子供は正直であることの大切さを知る」
昨今大企業の不祥事が相次いでいるが、言行一致の姿勢を示すことで、経営者、社員間の信頼関係は醸成される。
「子供に公平であれば、子供は正義感のある子に育つ」
 社員に対しえこひいきとならないような配慮がいつも経営者に求められる。

 姉妹書の、「10代の子供が育つ魔法の言葉」「子供が育つ魔法の言葉for the heart」も併読することをお薦めします。平易な文章で書いてあるのですぐ読めます。

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