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2005年9月27日 (火)

「マーキュリー通信」no.195 【第8の習慣】

  スティーブン・コビー著「7つの習慣」は全世界で1500万部の大ベストセラー書となり、日本でも96年に発売され、ビジネス書として100万部も売れる空前の大ベストセラー書となりました。

 「7つの習慣」とは、
第1の習慣 主体性を発揮する
第2の習慣 目的を持って始める
第3の習慣 重要事項を優先する
第4の習慣 WinーWinを考える
第5の習慣 相乗効果を発揮する
第6の習慣 理解してから理解される
第7の習慣 刃を研ぐ

の7つですが、私自身も普段のビジネス活動に取り入れ、習慣化しています。
さて、今回新たに「第8の習慣」として、キングベアー出版(2625円)から550ページに及ぶ大作として新たに出版されました。

 「第8の習慣」とは何か?
 それは、「7つの習慣」の前提となるもっと根元的なものです。ボイス(内面の声)を指します。
 私が、 boblog「マーキュリー通信」で、仏教の基本、八正道の研修を受け、9回シリーズで「人生の新発見」(8月16日からの boblog「マーキュリー通信」参照)を書きました。その中で、何度も「本当の自分に出会う、本当の自分の発見」ということを記述しました。

 本当の自分とは、他人に誇れる自分の長所です。つまり、ボイス(内面の声)とは、「本当の自分」から発せられるMission Statement(使命感)のことです。そして、そのボイス(内面の声)に基づき、人生のビジョンを掲げ、そこに向かって突き進んでいくから情熱がほとばしってくるわけです。
 因みに、英語では情熱のことを"enthusiasm""passion"と言いますが、いずれもその情熱は神の理想実現に向かって発せられていくものです。つまり、本来「本当の自分」とは、「勇気」「希望」「愛」「優しさ」「社会貢献」「進歩」「調和」等々神の性格の一部を有しており、各自がそれぞれ本当の自分、に気づき、神の理想実現に向かっていくこと。ボイス(内面の声)は神の念いに合致しています。
 そうでないもの、たとえば「復讐」「恨み」「執着」「憎しみ」等々こういったものがボイス(内面の声)としてでてきたら、それは神の声でなく、悪魔のささやきです。そして、「この「第8の習慣」、ボイス(内面の声)をベースとして、7つの習慣を活用していけば、真の人生の成功者になれる」とコビー博士は力説しています。

 7つの習慣の中に、信頼関係の構築がありますが、信頼関係は時間短縮、時間を効率的に仕える「最大の財産」となります。半年ほど前から、千円のがちゃがちゃのベンディングで、T社と取引を開始しましたが、毎回500万円前後の前金を支払っていただいています。請求書を発行すると、毎回2~3日以内に銀行振込んでいただけます。
 当社のような中小企業に500万円もの前金をお支払いいただけるのは、私に対し信頼を頂いているからであり、私はT社の信頼に応えるべく、誠心誠意対応しています。そして、T社との信頼関係は更に深まるという好循環になっています。
 信頼関係により、電話1本で振り込んで頂いております。本当にありがたいことと常々T社には感謝しております。

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