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2005年10月 7日 (金)

「マーキュリー通信」no.205【丸の内起業塾in 福岡】

 丸の内起業塾のベンチャー企業向け販売・マーケティング担当講師として福岡で講義をしてきました。  受講生は、20代から50代まで、勤務先も大手企業内ベンチャー企業家志望、既にスピンアウトした人間他多士済々でどこに的を絞って話すか逡巡しましたが、レジュメを基に、私の体験談を入れて語りました。

 経営とは、「人、モノ、金、情報」の最適化、マーケティングとは4P(商品、価格、販路、プロモーション)の最適化と言います。しかし、口で言うは易し、実際に実行してみると計画通りいかないことの方が圧倒的に多いです。 大企業出身の私にとり、人に関しては能力、意欲が人によりまちまち。この人材をまとめていくことは、本当に活きた勉強となります。 資金調達は、大企業時代は全く苦労しなかっただけに、中小企業の経営者にとり一番大変なところです。ここが経営者とそうでない人の最大の違いとなります。従って、お金に対するシビアさ、見方が全然違います。 当社の場合、原則人件費関係が毎月11日、それ以外は月末に支払っていますが、その大変さを経営者にならないと理解できないようです。

 だから情報に対する感度、とらえ方も全然違ってきます。そして、マーケティングの4Pの最適化に関する取組姿勢、死に物狂いさも自ずと異なってきます。 中小企業の場合、現場情報が極めて重要です。現場情報を基に、その場その場で瞬時に判断し、次に打つ手を考えていきます。 考える力と、判断力、決断力、行動力等この辺の能力がベンチャー企業の経営者には絶えず求められます。 そして、このような経験を通じ、ベンチャー企業の経営者としての力が磨かれていきます。 中小企業とベンチャー企業の違いは何か? それは自分なりの使命感(mission statement)や夢を持ち、それに向かって自己実現を図っていく企業をベンチャー企業といいます。だから大きく成長していく期待が持てるわけです。 もしそういう使命感や夢の持てない経営者は、中小企業のままで終わることになります

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