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2005年11月18日 (金)

「マーキュリー通信」no.236 【耐震強度を偽造「震度5強」で倒壊も】

 本日の日経トップ記事に、千葉県市川市の姉歯設計事務所が、2003年2月以降に建設許可の出たマンション20棟とホテル1棟について偽造が疑われている旨報道されました。建築基準法では震度6-7に耐えるように義務づけいているが、設計図偽造により実際には震度5強までしか耐えられないと報じている。 本年夏、足立区で震度5強の地震に見舞われたが、もしこのマンションが足立区に建っていたら、倒壊の恐れがあったわけです。 偽造の理由として「コスト削減のプレッシャー」をあげている。

 私も以前某マンション・コンサルタントから、デフレ下の「コスト削減のプレッシャー」でマンションの手抜き工事がかなり頻繁に行われている旨聞きました。更に最近では石油価格を始め一次産品の高騰、鉄鋼価格の高騰により資材インフレが忍び寄ってきている。しかし、デフレ基調の国内では、まだまだ価格転嫁できない業界が多い。マンション業界も例外でない。その分手抜き工事の恐れが出てくる。

 boblog「マーキュリー通信」no.190(9月22日)「マイホーム信仰呪縛からの解放」で、今後マイホームを持つリスクを訴えました。その1つに手抜き工事の存在をあげました。マイホーム希望者の大半は、建築に素人で、業者の手抜き工事に気付かず、今回のマンションの手抜き工事が暴露され、その時慌てても後の祭りであることを主張しました。
 一戸建てでもそうです。特に、施工業者の顔が見えない分譲住宅には手抜き工事が多いと聞きます。最悪なのは、3階建てのミニ開発です。我が家の近くにも、ミニ開発による3階建て住宅が多数乱立していますが、工事完成前の骨組みを見ると、素人が見ても首をかしげたくなるような恐ろしい建て方です。
 こういう住宅は、大地震が来て、初めてその恐ろしさに気付きます。もっとも、住宅が倒壊して、死んでしまったら気がつきようがありませんが。それこそ、業者の思うつぼ、「死人に口なし」だからです。

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