「マーキュリー通信」no.266【私のウォームビズ】
今年の夏は「クールビズ」という言葉が流行りました。男性にとっては夏のスーツとネクタイは最大の苦痛だったので、この苦痛から解放されたので、「クールビズ」は大歓迎でした。
しかし、ウォームビズは、クールビズほど話題に上っていません。それは男性にとりウォームビズ程インパクトがないからだと思います。
私のウォームビズは、レッグウォーマーと毛糸の帽子・マフラーです。 昔は、スーツの下にチョッキやベストを着ていました。しかし、今はウォームビズのお陰で着ていません。外出の際にも、これでOKです。 そして、室内ではレッグウォーマーが威力を発揮します。過暖房の事務所が多いですが、過暖房は頭がぼーっとして、頭がうまく回転しません。私の事務所は、20~23℃程度にして、後はウォームビズで仕事の能率が上がります。室内ではカーデガンを着ると丁度良いです。
一方、自宅では室温は20℃にしています。これ以上にすると厚くて、却って快適さが落ちます。自宅でも長袖のシャツの上に、1枚ウェアを着れば、OKです。冬の寒さも慣れの問題です。 20年以上前、北国カナダから日本に帰国しました。真冬の日本は零下で、寒風が吹いて、皆がたがた震えていました。カナダ(カルガリー市)では、通常-10℃前後ですから、日本の冬は初春に感じます。北風は、そよ風に感じ、真冬でもオーバーは必要ありませんでした。決してオーバーな話ではありませんv(^^)v■
さて、ウォームビズは、英語でwarmbizと書きますが、日本では""ar""のスペルはこれまで「アー」と発音することが多かったです。Time Warner, award, wardrobe,war,etc. しかし、本来英語の""ar""""al""は「オー」に近い発音です。商品名walkmanはウォークマンと発音しています。これは故盛田昭雄さんが国際ビジネスマンだったからでしょうか。 従って、arという英語をアーと発音されると、何か違和感を感じます。その意味で、ウォームビズは自然な響きに聞こえてきます。因みにワームビズと発音すると、虫の商売と勘違いしそうです。これでは無視されてしまいますよねv(^^)v
英語には、耳から入った英語と目から入った英語があります。 耳から入った英語は、ping pong,Hong Kong 目から入った英語は、king kong ヘップバーン(Hepburn)は典型的な目から入った英語です。因みに同じスペルでヘボン式のヘボンは耳から入った英語です。
時代はとっくに国際化しているのだから、英語表記もなるべく母国語の発音に近い表記に変えていった方がよいと思います。でも、オードリ・ヘップバーンが、オードリ・ヘボンではイメージが狂ってしまいますかv(^^)v
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