「マーキュリー通信」no.277【私のコミュニケーション論-12「コミュニケーション能力は努力と習慣化によりアップする」 】
仕事能力の1つにコミュニケーション能力があります。これは努力と習慣化により向上することができます。このコミュニケーション能力の重要性に関しては、当社社員にもいつも口を酸っぱく言っています。 しかし、口を酸っぱく言わなくてもできる人と、口を酸っぱく言ってもできない人にどうしても分れるようです。やはりこれは若い時の訓練なのかなあと思っています。だんだん年をとってくると、当たり前のことができなくなってくるようです。そして同じようなミスを何度も繰り返します。
携帯メールやe-メールで発信したら返事をよこすことは基本中の基本です。相手が不在でコールバックを頼んだり、携帯電話の留守録にメッセージを残したら、返事をするのは基本動作です。
しかし、これができない人が非常に多いです。1本電話を入れておけば、トラブルにならないことを、それを怠ったためにトラブルに発展する。コミュニケーション能力の低い人は、このようなことでいつもトラブルを起こしています。これは丁度、朝寝坊をするなと注意しても、なかなか朝寝坊の悪い癖から抜けられない人と似ているのではないかと思っています。遅刻常習犯も同様です。
応用編としては、仕事関係者に1本連絡を入れておく。e-メールなら簡単です。CCを入れておくだけで済みます。これだけでコミュニケーションが非常にスムーズにいきます。仕事の達人なら、更に応用編はたくさんあります。しかし、基本中の基本ができない人に応用編を言っても馬の耳に念仏なので控えています。
コミュニケーション能力は努力によりアップする。これを習慣化することで努力と感じなくなる。そして、次の応用動作へと進むことができます。 尚、応用動作に関しては、いずれ私のコミュニケーション論で取り上げてみたいと思います。
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