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2006年1月11日 (水)

「マーキュリー通信」no.281【ワンポイントアップの仕事術-4「仕事能力と愛-その2」】

 昨日のワンポイントアップの仕事術「仕事能力と愛」では普段余り気付かない観点とのことでご好評を頂きました。本日はその続編です。

 当社の取引先A社では毎月銀行振込手数料を差し引いて支払ってくる企業があります。手数料は735円もするので、毎月手数料を差し引かれるたびにむっとします。みずほ銀行のインターネットバンクを利用しているので735円もかかるそうです。

 振込手数料を差し引く企業はたまにあります。取引先に対する代価の支払いは、本来銀行手数料は関係ないはずなので、当社の場合、振込手数料は原則当社負担としています。同一事業で振込件数が一度に多数の場合に、相手に事前に了解を取って、手数料を差し引いています。但し、事前に了解を取らずに差し引いてくる企業の場合には、その企業に支払いが発生した場合には、事前了解を得ずに、差し引きます。

 A社の場合も、支払いが生じたので、差し引いて支払ったら、それは困ると苦情の電話が来ました。これも一方的な殿様商売をやっているなと感じました。
 さて、これを経営面で捉えるなら、私なら735円も取引先企業に負担させるのは申し訳ないと思い、どうしたらこの高額な手数料を削減できないかと考えます。

 当社は、JNB(Japan Net Bank)のインターネットバンクを利用することで、手数料は最大でも262円です。もし、JNB同士なら52円で済みます。これならどちらが負担してもそれほど苦にならない金額です。経営者として、取引先の経費削減に配慮するのも大事です。これが取引先に対する思いやり、配慮、つまり「愛」ではないでしょうか。

ところで、本年1月に東京三菱銀行とUFJが合併して、三菱東京UFJ銀行となりました。都市銀行の相次ぐ合併で、銀行数が減少していますが、一方で気になるのは振込料金が高止まりしていることです。インターネットバンクの手数料が1件735円はべらぼうです。インターネットバンクによる振込とは、実際にお金が動くわけではなく、銀行のコンピュータ利用料に他なりません。コンピュータ利用料なら、経営努力による1桁少ない73.5円に値下げすべきです。護送船団方式による銀行合併並びに銀行数減少による寡占の弊害がこの辺にも及んでいます。
 大手都銀も、今度の合併により、三菱、三井住友、みずほの3大銀行体制となりました。三和と東海が合併してUFJとなりましたが、次第に三和と東海の名前は忘却の彼方となり、いずれUFJもUFO(unidentified financial organization)になっていくことでしょう。

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