「マーキュリー通信」no.323【その時歴史が動いた「廃藩置県」】
私の好きなTV番組にNHK「その時歴史が動いた」(毎週水曜日21時15分~22時)があります。毎週DVDに録画して、後でゆっくりと見ます。
今週のテーマは「廃藩置県」。廃藩置県が断行されたの明治維新から僅か3年後の1871年。断行に当たっての最大の功労者は西郷隆盛でした。
歴史の授業では廃藩置県はただ丸暗記しただけでしたが、その成立の背景を理解すると実に歴史のドラマがかくされていて興味深い。そして、明治の元勲の偉業にただただ頭が下がります。
一方で、現在道州制が議論されているが、道州制はとっくに実施されていなければなららない制度なのに、いまだ甲論乙駁です。中央集権国家の弊害が出て、代わりにIT時代を迎え、地域毎の特色を活かした分権国家が必要です。日本再生のために、明治の元勲のスピーディな偉業に学び、素早い対応を期待します。
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