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2006年3月29日 (水)

「マーキュリー通信」no.343【朝の読書会「素心・師友会」に参加して】

今朝7~9時に銀座松屋裏にある喫茶「仏蘭西亭」で開催された第1回朝の読書会「素心・師友会」に参加しました。主催はヒューマンネットワーキングの達人下村澄先生です。下村先生は中村天風と安岡正篤両先生に師事し、「中村天風と安岡正篤に学ぶ逆境の法則」(駿台曜曜社1575円)という書籍を書いています。

 本日は、安岡正篤先生の著書「百朝集」と論語を輪読していき、その後に下村先生が解説を加えました。安岡正篤先生は、終戦時の天皇陛下の詔勅を書かれたり、元号「平成」の名付け親でもある方で、歴代総理の師でもあった思想界の巨人ともいえる方です。
 本日の読書会で、安岡正篤先生の遺徳に多少触れることができて、大いなる学びを得ました。本日の読書会は、早朝にもかかわらず、何と70名もの経営者、ビジネスマン、女性が参加したのにはびっくりしました。

 本日の朝食会で学んだことは、現在日本人の精神的荒廃が叫ばれて久しいですが、この精神的荒廃を正していく為には教育改革が急務で、日本人有志による動きが各地で行われるようになってきたことです。

 その1つとして、4月15日(13時~)には第1回教育シンポジウム「日本の教育創生」が東京国際フォーラムで開催されます。定員1200名、参加費2千円ですから、ご都合のつく方は是非御参加下さい。

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