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2006年5月 6日 (土)

「マーキュリー通信」no.374【ゴールデンウィーク考】

 今年のゴールデンウィークは最長で9連休とる人もいるとマスコミは盛んに喧伝しています。
 しかし、高齢化社会が益々進展していく中で、ゴールデンウィークと年末年始の医療体制で困る人も沢山いるのでないかと思います。病気は、祝日、休日に関係なくやってきます。 ゴールデンウィークと年末年始には、大半の企業や医療機関も休みとなります。企業にとっては、生産性が落ち、特に企業体力のない中小企業にとっては、国民的長期休暇はかなりのダメージです。一方、医療機関が長期に休診となることは、かなり不安になることと思います。高齢化が進展していく中で、この辺で国民の祝日のあり方を国民全体で再考したらよいと思います。

 現行日本の祝日制度は、企業の週休1日制度にできたものです。発展途上国では、有給休暇があってもなかなか休暇を取りづらい、だからお上の配慮で、強制的に休暇を取らせるという考え方もかつては成り立ちました。確かに、5月のゴールデンウィークの時期は一番季候のよい時期で、この時期に休暇を取ることは意義があることと思います。しかし、どこに行っても混雑混雑で、日頃の疲れをとるどころではありません。全国のお父さんは、家族サービスでぐったりしていることと思います。これではゴールデンウィーク休暇は、明日への活力とはならないと思います。そして、長期休暇の後の月曜日、今年は8日ですが、長期休暇ぼけして、正常な仕事の状態に戻るのに時間がかかります。

 一方、週休2日制度が定着した現在、年間15日も祝日があるのは先進国としては異常です。殆どの祝日は、国民も理解せず、ただ休んでおり、本来の祝日の意義から遠ざかっています。

 ゴールデンウィークの祝日は、第1月曜日をこどもの日として、3連休で休めるようにする。これで充分です。それ以外の官からの押しつけのような祝日は不要です。更に休みたい人は、有給休暇を促進してとれるような状況・雰囲気に国を挙げて持って行くべきです。これが国民のリフレッシュからも本来の祝日のあるべき姿です。

 定年退職した高齢者は毎日が休日です。過度の祝日は医療機関の問題で却って迷惑です。65歳以上の高齢者が4分の1を占める現在、ここらで祝日制度のあり方を再検討すべき時期と思います。

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