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2006年5月18日 (木)

「マーキュリー通信」no.381【巨人vsソフトバンク戦観戦】

 17日東京ドームで巨人vsソフトバンク戦を観戦しました。
 今年の原巨人は昨年と打って変わって、全く別のチームのような感じです。私は長嶋茂雄が昭和33年に巨人入団以来の巨人ファンですが、これまで巨人をON、原辰徳、松井秀喜といったスーパースター中心に応援してきました。
 しかし、今年の巨人の応援のしかたはこれまでと違い、原采配を楽しむといった応援のしかたです。今年の巨人は、4番打者ばかり集めて大味な戦い方だった昨年までと違い、小粒な感じがします。

 しかし、原監督の指揮の下、ベテラン、若手を問わず選手が必死になって勝とうという意識が強く、それがファンにも伝わってきます。 17日の試合もその典型でした。巨人の先発は21歳若手の西村、これに対しソフトバンクは昨年二桁勝利した実績のある久保でした。打では、高橋由伸がけがから復帰したばかりでまだ本調子でない。戦力から見るならそんな不利な状況でした。

 しかし、若手西村が6回3分の1を無失点で抑え、7回ピンチになると左腕林、そして9回は守護神豊田に繋ぐ勝利の方程式で4対0と完封勝ちでした。当日原采配できらりと光っていたのがセカンド仁志敏久の起用でした。 今シーズンロッテから移籍してきた小坂にセカンドのポジションを奪われた仁志は、ベンチを温めることが多く、打率も1割台と低迷していました。 しかし、最近小坂が打撃不振となり、仁志にその出番が回ってきました。 当日も仁志の打撃は奮いませんでした。7回のチャンスに仁志に打順が回ってきました。相手投手は右投手、ここで右打者仁志は交代させられ、左打者清水がピンチヒッターとして送られることになると思っていました。しかし、原監督は代えず、仁志に打たせました。仁志はここで男気を発揮し、監督の期待に応え、見事適時打を打ちました。

 当日は、8回ヒットを打った小久保に代わりピンチランナーに2軍から昇格したばかりの岩館を早速起用しました。 このような選手起用法が、チームに活力を与え、ファンを楽しませる試合展開をしています。 昨年がらがらだった東京ドームは、当日は満席でした。やはりファンが楽しめるような面白い試合をやって勝つ、これが勝負の基本だと思います。

 今年の巨人の優勝確率は私は7割と見ています。因みに私が巨人戦を見にいった時の勝率は8割と高率です(^y^)

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