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2006年6月 7日 (水)

「マーキュリー通信」no.394【世界最小の総合商社的経営論-16「自分宛の週報、月報を書く」】

 マーキュリー物産は社員10名程度の小さな会社です。その為、社長である私自身がプレイング・マネージャーとして第一線でばりばり動いています。 とにかく1週間、1ヶ月の経つのが余りにも早いです。 時の経過の早さに押し流されないように、私自身自分宛の週報、月報を書いています。 週報、月報は当然社員にも要求していますが、担当者の立場と、管理者の両方の立場で見ることができるようになります。

 週報は、1.概要 2.今週の実績 3.今週の重点行動計画の実施状況 4.翌週の重点行動計画の4項目を基に、私の座席の後ろにあるホワイトボードの日程表を見ながら、先週1週間の行動実績をチェックしながら書きます。 翌週の重点行動計画がどの程度実行できたか、そしてその結果どの程度実績に繋がったかをチェックします。そして、先週の反省も踏まえ、概要で翌週打つべき手も書きます。

 一方、月報も項目は週報と似ていますが、重点は実績です。予実対比です。計画と比べどの程度乖離があるか。ある場合には、何が原因なのか、問題なのかを見ます。数字を見ると、現実の経営状態が見えてきます。経営とは、人モノ金の最適化ですが、それがどの程度実行できたか、月次の数字を見れば、よく見えてきます。自社の問題点が浮き上がってきます。

 中小企業の場合、損益も重要ですが、それ以上に資金繰りが重要です。当社の場合、Bフレッツ営業、「家庭用生ごみ処理機」の販売、耐震・リフォーム事業の3大事業がメインですが、それぞれの事業の資金効率をチェックします。損益面と同時に、資金面もチェックすることで、この事業にこれ以上資金をつぎ込むべきかの判断材料となります。 もちろん、当社のような小企業の場合、会社全体の資金繰りを見ながら、個々の事業の資金効率も見ていきます。

 又、月次決算、B/S、資金収支も都度最新のものにしておくことで、経営が軌道を大きく踏み外さないようにチェックができます。まだまだ、資金繰りも大変ですが、数値面で絶えず現状把握しておくことで、問題点を絶えず把握し、経営の軌道修正も柔軟にかけることが可能となってきます。

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