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2006年7月14日 (金)

「マーキュリー通信」no.426【世界最小の総合商社的経営論19「3KS(サンクス)」】

 3KS(サンクス)とは私が作った造語です。3K(感謝、謙虚、寛大)+S(素直)で3KSとなり、読み方はサンクスです。そして、3KS(サンクス)=「ありがとう」となります。

 世界最小の総合商社(有)マーキュリー物産を経営し、事業拡大に伴い、私自身一人ではできない部分が多々出てきます。社員、取引先等多数の方の力により、仕事ができていることを日々実感しています。仕事が順調にいっている時など、それを強く感じます。そして、力になってくれた人たちに感謝の気持ちが自然と沸いてきます。

 又、日々実に多数の人とお会いします。年間千人以上の人とお会いします。私自身一芸に秀でたところがないので、私と違った能力を持った人と出会うと、自然と尊敬の念が沸いてきます。謙虚な気持ちになり、その人から新たなものを吸収したいという気持ちが沸いてきます。「ああ、こんな所でも、こういう分野で頑張っている人、活躍人がいるんだなあ」と感心します。

 又、老若男女、主婦、学生等実に多種多様な人と接してきました。人間の能力は一様でなく、その人の本来持っている能力、モチベーション、経歴等により天と地ほどの差が出てきます。
 又、私自身過去に多くの失敗や挫折体験もしました。そこで弱い人の痛みも理解できるようになりました。その結果、寛大な気持ちも培われてきました。

 そして、一芸に秀でていない私自身が他の人と比べ一番誇れるところは素直な心だと思います。
 人は、人生の途上でいろいろな経験をしてきます。しかし、歳をとるに従い、人の話に耳を傾けなくなります。又、一芸に秀でている人の場合、どうしても自分以外の世界の部分に耳を傾けようとしない人が多く見受けられます。人は素直さを失った時、そこで成長は止まります。
 この素直な心で、過去人が学べないことを数多く学んできました。そして、現在もまだまだ学んでいる途上であり、日々成長している喜びを感じています
 私は、人生一生涯死ぬまで勉強と思っています。こう思って人生を生きていると、毎日が新鮮で生き生きとしてきます。
 
 一芸に秀でていない私自身が3KS(サンクス)により、この部分で誰にも負けない自分を築くよう日々努力しています。そして、3KS(サンクス)を世界最小の総合商社の経営にも取り入れています。

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