「マーキュリー通信」no.432【私を育ててくれた元上司達-11「都立神代高校横田賀太郎教諭」】
私は中学校までは国語は得意科目でした。小学校1年生から通信簿はずっと5でした。
しかし、高校に進学してから、現代国語は読解力を要求されるために、○×式教育の問題点が如実に現れ、現代国語が不得意科目になってしまいました。これでは一橋大学の合格もおぼつきませんでした。
現代国語の読解力を付けるために、国語の授業で評判の高かった横田賀太郎先生を訪ねました。横田先生とはそれまで面識がありませんでした。
私は横田先生に、「国語の読解力を付けるために、朝日新聞の社説を読んで、どのように読んだかを書いて、先生に添削して欲しい」旨お願いしました。横田先生は、私のお願いを快諾してくれました。
それから毎日放課後私は朝日新聞の社説を読んで、どのように読んだかを書いて先生に提出しました。毎日先生には赤ペンで直して頂きました。これを半年以上続けたお陰で、私の読解力はかなり向上しました。
私の図々しい申し出を受けて頂いた横田先生には今でも感謝しています。
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