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2006年7月25日 (火)

「マーキュリー通信」no.434【boblog「マーキュリー通信」で経済詐欺を回避する!?】

1月27日付「マーキュリー通信」no.293【法人向け詐欺、東商経済リサーチにご注意】で法人向け詐欺の話をしました。
 
 丁度半年経って、boblog「マーキュリー通信」へのトラックバックが来ました。当社に来たのと同じ手口で、調査員立川長人なる人物が訪ねてきたとのことです。
 私と同様不審に思いグーグルで検索したら、「マーキュリー通信」no.293【法人向け詐欺、東商経済リサーチにご注意】を見たようです。そして
、「東商経済リサーチ」の詐欺商法を知り、被害に遭わずに済んだそうです。
 
 一昔前なら、この種の詐欺に引っかかりやすいのですが、現在はIT時代、検索サイトも充実していて、アナログ的な詐欺にはなかなかひっかかりづらくなってきています。因みにこの立川長人なる調査員は60歳前後のアナログ人間。このような情報網があることを知らないようです。
 
 いずれにしろ、東商経済リサーチの事務所はマーキュリー物産の近くの東池袋にあることになっているのですが、実在しないことが判りました。
 あれから半年この詐欺会社はまだ捕まっていないようです。早く現行犯で捕まることを期待しています。
 下記は、boblog「マーキュリー通信」に投稿された記事です。ご参考までに。

« google calendar に驚いた | メイン
2006年07月25日
東商経済リサーチがやってきた「あるお客様から主に受注能力に関する企業調査依頼がありましてご連絡させて頂きました。」
そんな電話が連休明けに会社へかかってきました。現在営業を進めている「あの」会社がとうとう動き出したのか!!と、はやる気持ちを抑えながらその電話に応対していました。
電話では、設立年月日、従業員数、増員予定、初年度の売上げ、今期の売上げ目標など。。
ここまで聞かれてから電話してきたリサーチ会社の名前を質問しましたが、
「○○○リサーチです」と。。

再度質問してみたがやはりなんとなくしか聞き取れない。電話の相手は50代~60代のしゃがれた声で流石に3度までは聞けなかった。 ダメもとで依頼主の名前と、企業調査とはどのような調査になるのか質問してみたところ、

「依頼主の名は言えないが、御社に仕事の依頼を検討中の大手企業だと言えば察しがおつきになるでしょう」と。。
続けて、

「依頼主からは次のような調査項目を挙げられています」と、
3点ほどの調査項目を挙げた後、

「最後に『社長様との直接の面談』を挙げられています。つきましては、明日の午前中などお時間よろしいでしょうか?」
と非常に慣れた感じのトークでアポ入れがきた。
この時点では、設立間もない会社でもあり当然の流れかと思い面談をOKしました。
翌日、やはり50代~60代の立川なる調査員が訪ねてきました。会議室で名刺交換をした後、何の説明もなく質問が始まった。しかも、その内容は昨日電話で答えた内容と全く同じことを聞いてきました。質問しながらメモを取っているのですが、その書き方はまるで選択肢に○を付けるようなボールペンの動きしかないのです。主要取引先を上位5社教えて下さいとか、私の前職などの質問でもやはり、○を付けているようなボールペンの動きなんです。。
私個人の住所なども聞いてきたため調査の主旨を質問したところ、

「まだ詳細について聞いておられないですか?それでは管理部よりお話させて頂きます」
となり、調査員は彼の携帯電話から管理部とやらへ電話し、私が答えた質問の内容を伝えた後、

「社長様が調査主旨をお知りになりたいようなので、君から説明してくれないか?」と。
電話の主は、昨日電話してきた主でした。説明を受けた後、

「年間12万円で会員登録して頂くことで依頼主へ定期的に報告ができるようになり安心して御社とお付き合いできるようになります。詳細は、立川からご説明します」
ときた。
調査員の説明では、会員登録することで年間5回までの企業調査 or 採用調査 を無償で行えるチケットがついてくるとサンプルまで見せてくれたりしました。
小さな金額ではないため「では、心当たりの会社の方に電話で聞いてみますね」と伝え席を立とうとすると、それを制するように

「そんなことをしても依頼主は『調査依頼した』とは回答してくれませんよ。また、依頼主は上層部からですので」と。

「もし、社長さんが依頼主だった場合、依頼先の企業から問い合わせがあったら『調査依頼した』と答えますか?」
と聞かれたので、当然の商流かと思いますから正直に回答しますよ。と伝えた。
そんなこんなやりとりをしていると、調査員は出していた申込書やらをそそくさと茶封筒にしまい込み始めたんです。まだ、申し込みしないとは言ったわけではないのですが。
結局、12万円は即決しないことがわかると、

「年間12万円のコースではなく3万円の入会費だけでもOKです。3万円ならば、社長さんのポケットマネーで社判も不要でサインでOKですから」と・・・
断ったのは言うまでもありませんが、名刺に記載されていた企業名をググッてみると「被害者集まれ!」だの「バケ調」だのそういった検索結果しかヒットしませんでした。。
こういった設立間もない企業の弱みにつけ込んだ企業詐欺を「バケ調」って言うそうです。ただ、これも経験の一つだなぁーと思いつつ、得たモノもありました。
自分の会社を振り返る、見つめ直す良い機会となった
情報開示の場合、面談者には身分証明書の提示を求める 今回は、だまされずに済みましたがこういった弱みにつけ込んだ詐欺が横行してるんだなーと身にしみて感じました。一番古い記事として、2002年8月のモノがありました。調査員のおじさんは、これを職業?にしてるのかと思うと、とても哀れに思いました。
投稿者 taku : 2006年07月25日 04:01

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