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2006年8月23日 (水)

「マーキュリー通信」no.455【良い最下位、悪い最下位】

今年のセリーグペナントレースは中日の優勝でほぼ決まりです。巨人ファンにとっては何とも寂しいペナントレースです。
 
 巨人軍敗因の原因は昨年までの教訓が今年も全く活かされなかったことに尽きます。
 昨年までは、四番打者ばかり集めてきた結果、若手選手の出番が無くなり、将来性有望な若者の成長の芽を摘んでいました。そして、4番打者がけがで休むと、その実力差が大きく、その穴埋めをすることができませんでした。

 今年は、4番打者をとらずに一流半の選手を大量に採用しました。そして若手選手の成長の芽を摘んでいました。今年もまたまた同じ轍を踏んでしまいました。そして、今年も駄目害人選手を採用し、試合で使い続け、若手選手の出場機会を奪ってしまいました。

 その結果、一時最下位となりました。こういうのを悪い最下位といいます。ファンは納得せず、巨人離れが進みます。

 しかし、最近になり私の「念い」が届いたせいか、やっと駄目害人を外し、若手起用に切り替えました。
 俊足コンビの脇谷、鈴木の1,2番コンビを使い、やっと試合が面白くなってきました。ファンとしてリクエストするなら、脇谷、鈴木という余り印象のない名前より、いっそリョータ、チータといったニックネームに変えて、ファンにアピールしたらいかがでしょうか(*^^*)

 更には、駄目投手愚ローバーを2軍落ちさせて、2軍の活きの良い若手を出場させるべきです。期待の高卒大物ルーキー辻内の豪速球が見ることができれば、譬え負けてもファンは納得します。

 昨夜、2年目の若手台湾出身の姜建銘(ジャンチェンミン)が初先発で無失点の好投をして巨人軍に勝利をもたらしました。ファンはこういう若手投手の活躍を期待しているのです。そうすれば巨人戦視聴率はアップし、仮に最下位になってもファンは納得します。こういうのを良い最下位といいます。

 横浜ベイスターズは今年も最下位ですが、若手村田が4番打者として活躍し、その他若手吉村も活躍しています。こういう戦い方をすればファンはついてきます。
 ファンが期待するのは、つまらない試合をやってAクラスを目指すより、将来性ある若手が活躍しながら、来年に繋がるそういうわくわくする試合展開をしてくれることです。

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