「マーキュリー通信」no.463「緊急地震速報システム」
8月1日から「緊急地震通報システム」が、まずは公共企業向けにスタートしました。地震にはP波(PrimaryのPで第1波)とS波(SecondaryのSで第2波)があり、P波のスピードは速いが、地震の大きさは比較的小さく、S波はスピードは遅いが、地震の大きさは大きい。このP波とS波の特徴を活かした地震緊急速報システムです。通常10秒前後のずれがあるそうです。従って、P波の時点で通報し、S波が来る前の約10秒間で対応策をとるというシステムです。
一般家庭用にもモニター制度がスタートし、いずれ一般家庭にも導入される予定です。
ところで、我が家ではこのP波とS波の特徴を活かした地震緊急速報システムは、15年ほど前に通販で購入しました(金額1万円くらい)。Quake Awakeという商品(米国製)です。
我が家では、このQuake Awakeが鳴ると、直ちに寝室に行きます。寝室にはなるべくものを置かないようにしています。大地震の際に、ものが飛んでこないような安全な場所を確保してあります。過去地震が来た際に、何度もご厄介になりました。
さて、このQuake Awakeという商品をインターネットで検索したのですが、残念ながら現在では入手できないようです。
しかし、あれからIT関連は急速に進歩しています。通販商品として、売り出せば、大ヒット間違いないと思いますが。
追記
9月29日(金)14時~15時30分 NPO法人日本耐震防災事業団小口悦央理事長をお招きして、防災セミナーを行います。詳しくは添付案内状をご覧下さい。「060929.doc」をダウンロード
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