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2006年9月22日 (金)

「マーキュリー通信」no.482【私の健康法-22「宗教と生活習慣病」】

  三井物産勤務の頃は、人間ドックは毎年聖路加病院で受診していました。
 聖路加病院では、問診の際に信仰心の有無を聞く項目があります。信仰心が全くないから、深い信仰心があるまで5段階で受診者がチェックを入れます。

 さて、聖路加の調べでは、生活習慣病と信仰心との間には相関関係があることが判りました。つまり、信仰心が深い人ほど生活習慣病にかかる確率が低くなります。
 確かに、キリスト教で禁欲的な生活をしているクリスチャンは生活習慣病にはかかりづらいことは容易に想像できます。又、そのような人は内面的にも心穏やかでしょうからストレスも少ないことと思います。

 一方、仏教でも八正道の正命の中に「五戒」という教えがあります。
 不殺正(フサッショウ、フセッショウ):殺す無かれ
 不妄語:ウソをつかない
 不飲酒(フオンジュ):深酒をしない。現代では麻薬や喫煙もこれに該当します。
 不邪淫:配偶者以外の異性と淫らな関係を持たない
 不偸盗(フチュウトウ):盗みをしない

 正しい生活習慣の下に、心穏やかに毎日を過ごせば、生活習慣病など無縁の存在といえます。

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