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2006年9月28日 (木)

「マーキュリー通信」no.488【私の異見・ひと言申す-13「安倍新総理に期待する-2 官僚主導の社会主義国家体制の改革」】

  最近気になるのが誰の尻馬に乗ったのか知りませんが、マスコミが格差社会の是正を盛んに謳っており、格差社会があたかも悪のような印象を与えています。

 日本は、これまで官僚主導の社会主義システムにより世界的に例のない格差の少ない社会を実現しました。
 しかし、現在はこの格差の少ない社会の問題点も出ています。それがゆとり教育の弊害もあって、無気力な若者を多数輩出しています。ただでさえ社会主義システムの色濃い現行日本の社会システムです。今後はこれを是正していく必要があります。
 例えば、依然懲罰的な累進課税制度を10%程度のフラットな課税制度に切り替える。相続制度も懲罰的です。
 金持ちからできるだけむしり取ろうとする現行税制から、金持ちにできるだけ金を使わせる制度に切り替えていくべきです。そして、経済を活性化し、税収を増やし、歳入の増加部分を、社会保障費、福祉関係に当てていくべきです。
 例えば、自分の所有する土地に自宅を建築したら、建築費用の減価償却を個人にも認め、税額控除が可能にするとか、5年程度の時限立法で、相続税を半分にするとかすれば、空前の住宅ブームが起こります。皆、消費税率アップの前に駆け込みで建築するようになるでしょう。その際、建築費に上限は付けないことです。青天井でよいのです。こうすると民需は拡大し、家具業界、什器等更に裾野が拡大していきます。

 一方で、格差社会は放っておいても広がっていきます。大事なのは、ニート、フリーターといわれる多数の若者の再教育、技術訓練等の場を提供することです。そのチャンスを生かせない若者は落ちこぼれても致し方ありません。年収200万円以下の低所得層に甘んじるしかありません。将来このような落ちこぼれた中高年を多数見ることになるでしょうが、それは社会の見せしめとして、将来の若者が、「自分たちも将来年をとった時にああいう風にはなりたくない」と思わせることも重要です。こうやって「楽あれば苦あり」というありとキリギリスの世界も見せることで、社会が活性化してきます。
 「善意の舗装で塗り固めた歩道の先は地獄に通じ、イバラの道を乗り越えた先には天国がある」という格言を聞いたことがあります。こういうことも大事です。そして、超高齢社会の時代には、落ちこぼれた中高年まで救う余裕はありません。

 従って、一生懸命努力して経済的豊になった者は、それ相応の快適な暮らしを享受し、そのようになろうと思う社会の方が健全です。
 安倍新総理には、マスコミの間違った格差社会論議に乗ってはいけません。その代わり、少数の特権階級の利権構造にはメスを入れ、そのような格差社会は是非壊してください。

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