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2006年11月15日 (水)

「マーキュリー通信」no.516【消費者金融各社減収減益でリストラ策発表】

  消費者金融各社が減収減益でリストラ策発表しました。人員の削減、店舗数の削減、広告塔、TVコマーシャルの削減等大胆なリストラ策です。
 
 政府の消費者金融業界に対する規制強化が功を奏し始めました。
 本来、消費者金融業界は、必要悪であって、大手を振って堂々と駅前の一等地に看板を出したり、TV コマーシャルをしてはいけない産業なのです。
 東京駅前(八重洲口)を始め、駅前の一等地は消費者金融の看板が氾濫しています。外国人の目から見たら異常であり異様な光景に移り、日本の恥です。
 「美しい国」を標榜する安倍内閣としては、まずは具体的にサラ金の看板を一般大衆の目につかないようにすることがその第一歩であり、このような規制強化はどんどん進めて欲しいです。

 一方、国民の健康を蝕むタバコに関しても世界的な規制強化の方向にあり、日本でも愛煙家に取り、肩身の狭い世の中となって来ました。自販機が堂々と設置されている国は先進国では珍しいです。「美しい国」を標榜するなら、自販機撤去とタバコのポイ捨て禁止の強化は断固実行して欲しいものです。最近ではタバコのポイ捨て禁止条例を施行する自治体が増え、多少ましになってきましたが、タバコのポイ捨ては目に余るものがあります。これも先進国日本の恥です。

 サラ金、Smoking、そして三番目のSであるセックス産業の規制強化も「美しい国」を目指すには大事です。コンビニにはポルノ雑誌又はそれに類する女性のヌード写真が目につくように置いてあります。

 「美しい国」を目指すなら、これら必要悪である3Sは路地裏に追いやり、それらを欲する人が、肩身の狭い思いをしながら購入するという昔ながらの光景に戻すべきであり、これが世界第2位の経済大国日本のあるべき姿と考えます

<コーヒーブレイク>
我が家の朝食-8
061025_choshoku

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