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2006年11月30日 (木)

「マーキュリー通信」no.523【「創レポート11月号規模拡大や売上増大が事業の基本か?」】

今月の「創レポート」は事業拡大を目指す経営者にとり、大いなる金言となります。
 経営者は、絶えず事業拡大意欲を持っています。しかしながら、経営とは「人」「もの」「金」の最適化とよく言いますが、11月の「創レポート」もまさにこの点を至極言い当てています。
 今月の金言は、「事業は拡大すると平均としての質は低下する傾向にある」です。
 事業拡大する際、経営者自ら対応できるのか。できない場合には、社員に任せることが可能なのか。
 次に、「モノ」は、商品ですが、私は、商品とは「製品+付加価値」=「コンセプト」と考えています。事業拡大の際に、「製品+付加価値」=「コンセプト」がきちんと伝わるのかどうかこの点が重要です。
 最後の「金」ですが、事業拡大には運転資金が必要となりますが、当初はできるだけ手金でいき、ある程度の見通し、即ち資金が回転してきた時点で、銀行借り入れに踏み込むべきと考えています。「借りた金は返さなければならない」。この単純至極な事実を、ともすれば借入時点で忘れることがありがちです。

 来年以降当社も「家庭用生ごみ処理機」部門の拡大を計画していますが、まさにこの金言を肝に銘じながら、事業拡大を図っていきたいと思います。

 今月号の詳細は、「創レポート」をご覧下さい。具体的事例で分かりやすく解説してあります。boblog「マーキュリー通信」をクリックすると、見ることができます。

  規模拡大や売上増大が事業の基本か?
  むしろ大事になった“バランス”志向!
     ☆☆☆ マネジメント感覚のみがき方 ☆☆☆

        ◆本レポートの内容◆
【1】感覚的発想から生まれた危険な“事業意欲” …………… 1㌻

【2】一つの成功事例が次の“失敗”を呼んだ…! …………… 2㌻

【3】資金“借り入れ”感覚にも十分な注意が必要 …………… 3㌻

【4】規模拡大は問題拡大であって解決ではなかった ………… 4㌻

【5】思わぬ感覚的誤解を発見して正す方法は…? …………… 5㌻

「200611.pdf」をダウンロード  

----- 中小零細企業の存続と
                     その未来のために -----
  【公認会計士・税理士 伊藤 隆】
  東京本部 03-3547-6049
  会計工場 059-352-0855
  URL http://www.cpa-itoh.com

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