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2006年12月

2006年12月30日 (土)

「マーキュリー通信」no.540「創レポート」(12月号)【“顧客に尽くすこと”は本当に最優先課題か?】

  四日市と銀座の両方で公認会計士・税理士業を営んでいる 伊藤 隆先生から毎月「創レポート」が送られてきますが、今年1年間私自身経営者として多くのことを学ばせて頂きました。「創レポート」は、視点を変えれば、営業マン、管理者にも参考になると思います。

さて、今月号の「創レポート」は、「顧客満足」を「欲望を止める」という切り口が面白いとらえ方です。
「顧客満足」に関しては、私自身「ターゲットポイント」というとらえ方をしています。つまり、「顧客満足」に完璧はあり得ないので、その追求は、費用対効果でどこまで実践すればよいのかとこれまで受け止めてきました。
 つまり、吉野家の牛丼とホテルオークラで食べる食事では、顧客が求める「顧客満足」は自ずと異なるわけで、経営者の視点はそこに求めればよいのかと思っています。
 そして、「顧客満足」の基本は顧客理解であり、自社のことを顧客に理解して頂くこと、双方向のコミュニケーションかと思っています。この双方向も商品、サービスによって異なりますが。更には、boblog「マーキュリー通信」に「創レポート」の全文が載っていますので、そちらをご参照下さい。「200612.pdf」をダウンロード

 さて、27日に近くの食堂でカキフライ丼を食べて当たった話をしました。本日、その食堂(なか卯という牛丼のチェーン店)に昼食に行った際に、その店長に食あたりの話をしました。店長の反応は、「オペレーション上はきちんと火が通るようにしていますが、中にはどうしてもそういうケースが出てしまいます。
申し訳ございません。今後気を付けます」と回答でした。

 さて、ここで本日の「顧客満足」という切り口で考えてみたいと思います。
経営者の立場からするなら、「僅か550円のカキフライ丼なのだから、多少の食あたりは出ても仕方がない」と考えるのでしょうか。
 私が経営者なら、食あたりの発生率を想定します。
 もし、その発生率が高いと判断したら、カキフライ丼の販売は中止します。なぜなら、暴力団等たちの悪い客に遭遇したら、事後処理が大変なことになります。

 一方、その確率が極めて低いなら、他の牛丼チェーンとの差別化からゴーサインを出します。万一、被害が出たら、店長に対しては、その日のお客様の食事代は無料にし、それプラス5千円相当分の食券を、お客様の希望を入れて自販機(なか卯の場合、自販機で食券購入)から発券し、お客様に手渡す旨の規定を作っておきます。そして、直ちに食あたりの報告をトップにさせます。各店からの食あたりの確率が当初の予想を大幅に上回るようならカキフライ丼はメニューから外します。

「顧客満足」の基本は顧客理解が重要であると述べました。食あたりのお客様は、当然なか卯に対し、不満を持ち、「食あたりの辛さを体験」して、単なる謝罪では、次にその店に行きません。そのお客様は、食あたりしたことを職場の人等に話します。そして、負の連鎖でその店の売れ行きは落ちていきます。更には、保健所に訴えるお客様もいるかもしれません。そうなると騒ぎは更に大きくなり、場合によっては、営業停止ということにもなりかねません。

 こういう現場のオペレーションが経営者に届かない経営体質では、いずれ破綻を来していきます。因みに、当社の近くにあったなか卯は昨年営業不振で店を閉鎖し、今月再び近くのビルの1階にオープンしました。「懲りない・・・」で、いずれ閉店するのではないかと私は経営者と客の両方の立場で見ています。
追記
 今年1年も実に多数の方にお会いしました。多くの方と会えば会うほど、多く
の経験をすればするほど、多くの学びを得ます。そして、自分自身の知識と経験
の至らなさを痛感します。そのような時に、人間謙虚になることができ、自分一
人では生きていけないことを悟り、感謝の気持ちが湧いてきます。
 一方、今年も多くの失敗をしました。一年を振り返り、それらの失敗から多く
の学びを得ました。経営者として厳しく鍛えられ、大きく成長することもできま
した。そして、その失敗を肥やしとして、来年以降への飛躍へと継げていきたい
と思っています。

 マーキュリー物産としては、今年が一番厳しい年でした。しかし、「集中」と
「機能強化」という経営方針の下に、当社の3大事業「「ペットのフンも同時に
処理できる生ごみ処理機・環境生活館の販売」「耐震・リフォーム事業」「Bフ
レッツ営業」に経営資源を集中してきた結果、3大事業共来期は大きく飛躍でき
る見込みです。売上も2~5倍程度の伸びを期待しております。

 今年1年間boblog「マーキュリー通信」に対し、皆様の暖かいご支援、ご声援
に感謝しております。来年もよろしくお願い申し上げます。
マーキュリー物産
代表取締役 菅谷信雄Kif_1593
>
>  “顧客に尽くすこと”は本当に最優先課題か?
>   人の心を実践的に捉えてみたら答が出た!
>        ☆☆☆ マネジメント感覚のみがき方 ☆☆☆
>
>
>          ◆本レポートの内容◆

>
> 【1】顧客満足第一主義が引き起こした“事件”? …………… 1㌻
>
> 【2】熱心な顧客サービスは必ずしも“満足”を得ない! …… 2㌻
>
> 【3】“満足”とは結局“欲望”自体が止まること…  ………… 3㌻
>
> 【4】“尽くす”のではない“顧客満足促進”事例  …………… 4㌻
>
> 【5】大切なのは“欲望を止める”きっかけ作り! …………… 5㌻
> >
>
> ----- 中小零細企業の存続と
>                      その未来のために -----
>   【公認会計士・税理士 伊藤 隆】
>   東京本部 03-3547-6049
>   会計工場 059-352-0855
>   URL http://www.cpa-itoh.com

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2006年12月29日 (金)

「マーキュリー通信」no.539【カキの食あたり】

 一昨日の夜、近くの食堂で食べたカキフライ丼のせいで昨日昼頃から食欲が無くなり、昨夜は5時半に帰宅し、そのまま何も食べずに寝ました。体温を測ると37°4分でした。その後、だんだんと寒気が増して、8°2分まで上がりました。
 カキノ食あたり対策としては、できるだけ食物を吐いて、大小便で体内の毒素を排出し、熱で菌を殺す。そして、水分補給をすることです。
 昨夜は、症状が軽く、水分補給をして、そのまま眠り、朝起きたら、平熱に戻り、元気になっていました。

 カキの食あたりはこれで3度目なので、昨日症状が現れて、直ぐにカキノ食あたりだとぴんと来ました。

 最初のカキの食あたりは、20年近く前、忘年会で生牡蠣を食べた時でした。食あたりの症状が出たのが2日経ってからでした。
 地下鉄に乗車していて、突然気持ちが悪くなり吐き気がしました。次の駅で降りてトイレに駆け込み、一気に戻しました。その晩は悪寒が激しく、39°近い高熱が出ました。
 突然の原因不明の病気に私自身びっくりしました。30代後半だったので、普段の仕事の過労のせいかと思っていました。
 ところが、翌朝職場で私と同じ症状の人が多数でたため、その原因は何だろうと探ってみると、2日前に食べた生牡蠣が原因とわかりました。

 2度目のカキの食あたりは3年前広島で、鉄板焼きでカキを食べた時でした。生牡蠣でひどい目に遭って以来、私は生牡蠣は絶対食べないことにしています。しかし、鉄板焼きなら大丈夫だろうということで食べました。しかし、2度目も2日目に同様の症状が出ました。但し、火が通っていた分、軽い症状で済みました。その時は、昔の経験から、カキの食あたりと直ぐに気付き、落ち着いて対処できました。

 今回はカキフライでしっかり火が通っているので、一番軽い症状で済みました。

 カキの食あたりは一見するとインフルエンザと似ているので、経験のない人は、インフルエンザと勘違いする人もいます。カキの食あたりは、全員がなるわけではなく、その時の体調や各人の体質にも左右されるようです。
 現在はカキのシーズンで、カキを食べることもあると思いますので、もしそのような症状が出た場合には、私の症状を参考にしてみて下さい。突然の症状に慌てずに不安にならずに、落ち着いた対処ができます。
 今回の反省としては、日がきちんと通っているはずのカキフライでも、信頼のおけるレストランで食べるべきだと思いました。Kif_1599

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2006年12月27日 (水)

「マーキュリー通信」no.538【私の異見・ひと言申す-22「耐震偽装事件結末の実態は事実の隠蔽とトカゲのしっぽ切り」】

本日の日経一面に耐震偽装事件の姉歯被告に懲役5年、罰金180万円と報じられていた。これに対し、日経の論説はあれほど大事件を犯したことに対し、刑が軽すぎると批判していた。又、判決では姉歯被告の単独暴走との判断を下した。

 しかし、この判決を見て、姉歯被告の単独暴走とは国民は誰も見ないでしょう。三権分立は憲法で保証されているのに、この判決を見て、裁判官も政治に屈したのかと遺憾に思い、日本の司法制度は事実上機能していないと見るのは私だけでしょうか?

 昨年末、耐震偽装事件は、今年最大の政治スキャンダルに発展すると予測したが、本事件は、政治的にもみ消され、結末としては事実の隠蔽とトカゲのしっぽり切りに終わりました。

 昨年、北側国土交通相(公明党)が、異例のスピード判断で、姉歯物件の取り壊しを命じた。ここから何か政治的なきな臭さを感じていました。

 全国には、耐震強度に問題のある一戸建て住宅が一千万戸、集合住宅が150万棟あります。9月1日防災の日にNHKがクローズアップ現代で、東京には、大地震発生で1万棟近い集合住宅が倒壊すると放映した。
 それなのに何故姉歯物件だけが、行政命令で取り壊しをしなければならないのか疑問に感じていました。大地震が来れば、阪神大震災の時のように、近隣に被害が及び、消防車の進入を塞ぎ、消防活動を妨げる倒壊危険のある集合住宅に関しては蚊帳の外なのはおかしな話です。

 さて、耐震偽装事件の真相を覆い隠そうとしても、現代はIT時代。グーグルでキーワードを、「耐震偽装事件とS学会」で検索すると何と166千件も取り上げられていました。
 姉歯被告はS学会員、そして、耐震偽装事件の首謀者の大半はS学会員です。耐震偽装の大御所、総研の内河健所長、ヒューザー小嶋社長他これらの人物は過去1年間耐震偽装事件で騒がせてきた連中ですが、皆S学会だそうです。しかし、最近ではマスコミに余り報道されなくなったので、グーグルで検索したら「ああ、そういえばこういう悪党もいたな」程度に忘却の彼方に去っていきます。
 これらの連中は、政治的に裏で小泉政権と繋がっていたとか。もしそれが事実だったとしたら、小泉政権は途中で転覆し、安倍政権への禅譲はできなかったことでしょう。
 
 魑魅魍魎の政治の世界に、これ以上私自身首を突っ込む気はありませんが、しかし、国民感情としては許せません。

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2006年12月26日 (火)

「マーキュリー通信」no.537【最勝の総合商社的経営論28「幸福経営vs降伏経営」】

 中小企業の経営者はとかくワンマンになり勝ちです。取引先の社員の話では、同社の社長は超ワンマンで、いつも「いいから俺の言うことを聴け!」と怒鳴りちらし、社員の言うことに耳を傾けてくれないそうです。同社の社員には降伏感のようなものを感じるそうです。
 ドラッカー的に言うなら、こういうマネジメント・スタイルは最悪で、辞める社員も多く、会社自体の成長は余り期待できない。事実その会社は余り大きくなっていないようです。私の取引先に、このようなワンマン社長の会社は結構存在します。そして、皆小さな企業のままです。

 一方当社の場合、社員の言うことにはできるだけ耳を傾けるようにしています。性別年齢無くきちんと聴きます。若い人から見れば、私に対しては当然言いにくいと思うので、若い人からの意見にはことさら感謝しています。

 当社の若手社員の場合、特に物怖じせず言いたいことをどんどん言ってきます。基本的に、言いたいことはどんどん言わせます。しかし、彼等の主張に対し、異論があれば、当然どこがおかしいか反論します。意見が最終的に食い違う場合には、私が決断を下します。責任をとるのは当然社長である私だからです。

 当社としては、降伏経営でなく、当然幸福経営を目指しています。居心地は良いが、仕事中はびしっと締まった、そんな雰囲気の会社となるよう日々努めています。061125_choshoku_1

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2006年12月25日 (月)

「マーキュリー通信」no.536【私の健康法-29「日常身の回りにあるモノを活用した健康法」】

日頃忙しい私の場合、なかなかフィットネスクラブ等へ出かけ、健康の為に使う時間がありません。
 それで私は日常の生活の中のものをできるだけ運動に取り入れています。
 朝、新聞を取りに行く時に、スポーツシューズを履いて、マンションの屋上(9階)まで1段置きに駆け上がっていきます。これが丁度良い脚のトレーニングになります。
 昼休みには、ウォーキングシューズを履いて、30分~1時間程度早足で歩きます。
 電車の中では、なるべく座らないようにしています。
 もちろん、駅ではエスカレーターを使わず、なるべく階段を使うようにしています。
 有楽町線と半蔵門線を繋ぐ永田町駅のエスカレーターは非常に長いのですが、その隣に長い階段があります。この階段には、10段毎に数字がふってあり、全部で96段あります。階数にすると丁度5階程度で、健康の為には恰好のトレーニング器具です。数字がふってあると、階段を上る際の励みになり、結構たくさんの人が階段を利用しています。
 こうして、日常の生活の中のモノを健康生活に取り入れると、日常忙しいビジネスマンでも、運動不足が解消できます。
我が家のクリスマスケーキ061225xmas_cake1

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2006年12月23日 (土)

「マーキュリー通信」no.535【ゴールデン・スネールの一生】

061014_0goldensnail1  我が家にはペットとして金魚を3年間飼っています。当初小さかった金魚は、現在では10倍くらいの大きさに成長しました。成長に従い、金魚の排泄物等で水槽内の環境が悪化し、水槽に藻がくっついて大繁殖し、水槽の中が見えない状態となりました。いくら掃除しても追いつきません。

 そこで、東急ハンズでゴールデンスネール(金色のカタツムリ)を購入しました。するとたちまち水槽の藻は無くなり、水槽は見違えるようにきれいになりました。大量の藻を食べたゴールデンスネールはみるみるうちに大きくなりました。
 しかし、藻が無くなると、彼等の役割は終え、死んでいきました。

 彼等のやったことは、人の役に立ち、そしてその役割を終えると、密かに去っていく。もし人間に例えるなら、こういう人生を歩めたら素晴らしいなあとゴールデンスネールの一生を通じ、学ばせてもらいました。

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2006年12月22日 (金)

「マーキュリー通信」no.533【物流業界のクリームスキミング】

最近物流工作という宅配便を補助的に利用しています。こちらは東京都内、神奈川県内なら1件250円+消費税で配達してくれます。原則翌日配達です。配達できるモノは、40x32x11cmの同社指定の集荷袋に入れば同一料金です。重さは関係ありません。
 電話かe-メールで配達希望を依頼すると当日集荷に来て、翌日配達となります。
 最近、250円と赤字で書いてあるバイク又は小型車が目にとまります。
 東京都内と神奈川県+大阪、名古屋限定のサービスで、これによりコストダウンを図り、一番おいしいところだけを配達する。こういうのをクリームスキミングといいます。民間活力で、このようなコスト削減サービスを提供してくれる企業は歓迎です。
 同社のサービスは、250円の集荷袋を40袋事前に購入すれば受けられます。支払は、月末締めの翌月末支払です。
http://www.japanbridge.co.jp/bk/index.html

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2006年12月21日 (木)

「マーキュリー通信」no.533【丸の内起業塾実戦マーケティング講座終了】

  丸の内起業塾は、三井物産在籍中にベンチャーキャピタルを立ち上げた須賀等氏がベンチャー起業家を育成の為に立ち上げました。

丸の内起業塾のカリキュラムを受講することで、受講生の皆様が転ばぬ先の杖として貴重なノウハウを習得することができる仕組みとなっています。
私は、同氏から依頼され、2~3年前から丸の内起業塾販売マーケティングの講師を担当しております。 

 今年は10月に1年ぶりの講義となりました。その間私自身ベンチャー企業におけるマーケティングの重要性を改めて認識し、過去1年間マーキュリー物産としてマーケティング戦略&戦術を強化してきました。 
 そして、昨年まで赤字だった「家庭用生ごみ処理機」事業が、現在は黒字となり、当社の稼ぎ頭に成長しました。これはマーケティングの勝利といえます。

 さて、受講生からの希望もあり、丸の内起業塾販売マーケティング講座の続編として、実戦マーケティングを11月15日より5回シリーズで実施しました。
 
 講師は私と経営コンサルタントの町田和隆先生と一緒にやることになりました。通常マーケティングとは4P(Product, Price, Place, Promotion)の最適化ですが、町田先生は、更に3P(Target Profiling, Communication   Process, Market Positioning)を加え、実戦マーケティングの講義を全国的に講演しているマーケティングのプロです。マーケティング関係の書籍も3冊出版し、いずれもベストセラー書となっています。今回の受講生は企業勤務者の方が多く、普段マーケティングを考慮した営業活動をしていないので、その意味で受講生の日頃の営業活動にも役に立ったようです。
 一昨日最終日では、受講生が自分のテーマを基にプレゼンテーションを行い、それに対し講師が評点を付けます。

 一方、受講生からも実戦マーケティング講座に対する意見・要望と講師の評価が下されるという講師にとっても厳しいものです。
 幸い講師に対する評価は5点満点が多く、実戦マーケティング講座の試みは成功に終わり、ほっとしています。

061219_1839_1丸の内のイルミネーション

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2006年12月19日 (火)

「マーキュリー通信」no.532【私の異見・ひと言申す-21「日本企業で過去最大の買収、JTの経営戦略に大いなる疑義・義憤」】

JT(日本たばこ産業)が英国たばこ大手ガラハートを買収することで基本合意に達した。買収総額は約2兆2千億円で日本企業では過去最大の投資額だそうです。喫煙率の減少傾向が続き日本市場がじり貧になる中、JTは日本市場以外の開拓に意欲を見せ、今回の買収劇になったと報じています。

 しかし、この買収劇は企業倫理の面から見ると大いなる疑問です。
 たばこ産業は、合法的に認められた世界最大の麻薬産業です。たばこの主要成分ニコチンは、習慣性があり、喫煙歴が長ければ長いほど止めることが難しくなり、準麻薬麻薬です。喫煙の弊害は、直接間接喫煙で日本でも毎年約10万人の人が死亡していると見られています。又、喫煙による健康への被害は多くの人によって証明されています。

 法的に認められているから企業買収は果たして良いのか?
 その前に企業の倫理観が強く求められます。公取もそのような観点で企業買収を捉える時代になったのではないでしょうか。又、銀行もこのような巨大悪産業に対し2兆2千億円もの巨大融資は控えるべきです。

 私がもしJTの社長なら、たばこ事業は縮小を徐々にかけ、最終的にゼロに持って行きます。その為、たばこ事業に関する広告宣伝費、プロモーション費用を一切投資しません。その代わり、現在の販売ルートを通じ、健康食品、飲料関連事業に積極的に注力していきます。
 自販機も、たばこの代わりに健康スナックや飲料に変えていきます。
 
 コカコーラも健康に良くないことが消費者に浸透し、売れ行きが落ちていきました。現在では、コーラの自販機の9割はコーラ以外の飲料が占めています。

 JTも同様の戦略をとり、自販機始め多様な販売チャネルを活用して、健康スナック、飲料に時間をかけて全面シフトしていくべきです。それが企業倫理です。

 企業の巨大さばかり追いかける時代はとうに終わりました。今後は、いかに社会に受け入れられる健全な産業として生き残っていくべきかを経営陣はもっともっと真摯に考えるべきです。
 「日本市場がだめなら海外市場を狙う」、これでは外国の人に失礼です。海外からみたら公害の垂れ流しを輸出するようなモノです。21世紀は、企業の倫理観も大きく問われる時代となっていることに大企業も問題が大きくなる前に気がつくべきと考えます。061219_1839

丸の内のイルミネーション

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2006年12月18日 (月)

「マーキュリー通信」no.531【私の異見・ひと言申す-20「健康保険料の値上げ:制度自体に疑問」】

厚生労働省が、来年4月から現在の国民健康保険料の上限を年間3万円上げることを発表しました。現在の53万円が56万円に引き上げられるそうです。この値上げは高所得者層を狙い撃ちした値上げです。

 保険とは、そもそもリスクに対しかけるモノで、健康保険の場合、加齢と共に本来保険料が上がるはずです。しかし、政府の考え方は、所得の増加に伴い保険料が増額となります。この考え方は、保険ではなく税金です。因みに年間56万円の保険料を支払う人は、事業所得者で、660万円以上の所得者だそうです。
 年間56万円の保険料を支払う人の場合、3割の患者負担として、年間187万円の医療費を支払わないと元が取れません。これでは現在働いている人で、元を取れる人は殆どいません。つまり、高齢者となり、長期入院等の高額医療にかからない限り元を取ることはできません。ここに医療費の無駄遣いがいかに多いかが判ります。元が取れる人が殆どいない保険制度自体おかしいと思うべきです。

 健康保険制度自体はとうの昔に成り立たなくなっています。よって、健康保険制度は、保険料で徴収するのではなく、保険税という目的税として徴収すべきです。それなら徴収する役所は税務署です。これにより徴税コストが省けます。この場合、400~500万人ともいわれている多数の保険料不払い者は脱税者となるわけで、徴収が促進されます。
 但し、利権と汚職の巣窟となっている現在の健康保険制度に改革のメスを奮う英断を政府が下さなければ、余り意味がありません。
 保険制度改革の骨子は、必要最低限の医療は国が健康保険税の予算内で補償し、それ以上の高額医療は、民間医療に任せる。そして、それを受けたい人は補完的に民間保険に加入し、選択の自由の度合いをもっともっと増やすべきです。

 一方、健康保険料と一緒に徴収している年金も同様に年金目的税にして、税務署が徴収すれば社会保険庁は不要となり、税金の無駄遣いが大幅にカットできます。Kif_1439

12月の井の頭公園

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2006年12月14日 (木)

「マーキュリー通信」no.530【縦割り行政の弊害】

東池袋駅の近くに高層マンションが建設中で、まもなく完成です。豊島区では、現在ある中央図書館を閉館し、その中に文化施設を中心とした図書館を移転する計画が発表されました。年間経費は、8~9億円だそうです。

 一方で、豊島区では財政難の折、学童保育制度を廃止の方向とのことです。学童保育は、共稼ぎ世帯が当たり前になり、又、物騒な世の中の現在、お母さん方が安心して仕事をする為には必要な制度です。しかし、予算削減の下、廃止の方向で検討されています。

 本日も、NHKで、保険料を払えない高齢者が増加し、そのお陰で医療費負担に苦しむ高齢者の実態が放映されていました。

 図書館のようにあればそれなりに便利な程度の施設はできるだけ減らし、その分本当に困っている人、必要としている人に予算配分をしていくのが行政の役割であり、心の通った行政です。豊島区には、あれば便利程度の箱モノ、文化施設が多数あります。これらを廃止したり、売却して予算削減を図り、住民が本当に必要としているものに予算を重点配分すべきと考えます。

 しかし、未だに役所の縦割り行政は存在し、住民不在の行政は続きそうです。私は豊島区民として、中央図書館を止めて、その分学童保育、高齢者医療に回すよう苦情を伝えました。区側としては、一応聞き置くとのことでした。

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2006年12月13日 (水)

「マーキュリー通信」no.529【私の健康法-28「妻の役割」】

通常、私は仕事のことは妻には話しません。しかし、妻は私の表情で、私の状況を把握しているようです。特に健康面で勝れない時などは、直ぐに見抜いてしまいます。
 私の体調が悪くなるパターンはだいたい決まっているので、そこから妻の迅速な健康対策が始まります。
 又、寒くなると防寒帽子、ネックウォーマー、レッグウォーマー等風邪を引かない為の指導が始まります。こういう時は妻の言うことは素直に聴くことにしています。
 お陰で、風邪を引いても軽くすむことが多いので、健康面での妻の役割に感謝しています。

Kif_144012月の井の頭公園

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2006年12月12日 (火)

「マーキュリー通信」no.528【私の異見・ひと言申す-20「汚職列島改造の為には」】

 最近の地方自治体トップの汚職は、北は北海道深川市から南は宮崎県知事に至まで談合、収賄が止まりません。
 その理由は、役所と接点を持ったビジネスマンなら直ぐに気付きます。役所には汚職の素となる部分が様々な面で存在します。
 
 例えば、私は現在耐震防災事業に関わっています。最近各自治体で旧建築基準法(昭和56年以前)時代に建てられた建物の耐震診断費用を住民に補助しています。1回の耐震診断料金は7~15万円です。しかし、耐震診断をする場合には、地元の指定業者を指名するケースが多いです。地元の指定業者には役所から耐震診断料金が入ってきます。因みに当社では、同じ内容の耐震診断を5万円で実施しています。地元の指定業者にとっては耐震診断ビジネスは大変おいしいビジネスとなっています。値引きさせられることなく、役所からきちんと入ります。当然これは税金で賄われます。ここに税金の無駄遣いが生じています。
 
 次に耐震補強に関しては、各自治体に出入りしている建築事務所協会に丸投げしていることが多いです。住民のメリットは、役所の紹介業者なので安心して耐震補強ができますが、実態は耐震補強費用は高くて殆どのケースは見送られます。耐震補強が進まない理由の1つにこの辺の事情が挙げられます。役所としては、ポーズとして耐震診断を推進しているという事実を作り上げたいわけです。
 又、役所としては、普段つきあっている業者を紹介した方が面倒でないし、新規参入業者を紹介してトラブルに巻き込まれるのを敬遠する気持ちも理解できます。

 先日、国土交通省の建築関係の課長が耐震防災事業に関する講演をした際、私は役所の閉鎖体質、参入障壁、そしてこのような体質が汚職の素になっているので、国としてこのような役所の体質を打破するように指導して欲しい旨質問しました。
 その担当課長は、「是非市民の力で政治家を動かし、そのような役所の体質を打破して欲しい」旨の発言がありました。高級官僚も、このような体質を知っていても、現実には打破することができないようです。
 結局、このような体質が汚職、官僚腐敗の素になっているのですが、現業の役人ではどうしようもないわけです。
 これを打破するのは政治力であり、安倍首相のリーダーシップにかかってきます。このようなお役所体質を根本から変えない限り、汚職列島は永遠の課題です。
追記)読者の方から下記投稿がありました。下記URLをクリックするとあらゆる
増税反対のウェブサイトです。役人の汚職、腐敗を無くしたら、増税の必要は無
くなります。http://www.jtr.gr.jp/

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2006年12月 9日 (土)

「マーキュリー通信」no.527【私の異見・ひと言申す-19「安倍新総理に期待する-5「高齢社会にはNPO法人活用による民間活力が決めて」】

 安倍首相就任以来取り敢えず消費税値上げは先送りとなっているのでほっとしています。諸外国の事例にならえば、高齢社会が加速化し、それに伴い消費税を上げ、高福祉高負担の道を歩まざるを得ない状況です。
 しかし、国、地方自治体の税金の無駄遣いは目に余るモノがあります。これを徹底的に見直さなければ消費税値上げに対する国民の納得は得られません。個人的な見解では、税金の無駄遣いを無くせば、消費税値上げは必要ないモノと思います。
 最近景気上昇に伴い税収も増え、役人の経費節減の引き締めムードがゆるみ、再びムダが出始めたと報じられていました。

 21世紀は、役人の守備範囲を最小限にして、民間にできるところは民間に任せる施策をどんどん推し進めるべきですが、総論では賛成なのですが、各論になると余り進んでいません。ちょっとでもビジネスを進めると、そこに役所の壁が立ちはだかります。まだまだ役人が様々な分野で障壁となっています。民間の業務に支障を来している役所の仕事を国民から集め、それを解消していくべきと考えます。

 役人の守備範囲を狭くする一方で、NPO法人の活用なども重要です。財団法人等の特殊法人が政府の天下りの温床で、利権とムダの温床となっていることからの反省でNPO法人法が制定されました。しかし、実態は様々な規制が敷かれ、民間の資金が殆ど流れないようになっています。

 今年、米国最大の投資家ウォーレン・バフェット氏が、氏の財産数10兆円をビル・ゲイツ財団に寄付した旨報じられました。米国では、寄付金控除が民間の裁量で大幅に認められています。しかし、日本は様々な規制により寄付金控除は役所のポーズに止まっています。最大のNPO団体である政党と宗教団体への寄付金控除が認められていないのが、世界の非常識です。
 市民の忖度を得た市民政党を育成する為にも政党への寄付金控除を無制限に認めるべきです。既存の政党に失望して、無党派層が多い現代では当然です。

 宗教団体も然りです。オウムのような邪教が出現すると宗教団体への資金の流れを規制する方向に動きますが、これは逆です。正しい宗教団体を、市民の力で後押ししていく方向が正しい流れです。これだけ精神的荒廃が叫ばれている現代において、宗教団体の役割は重要です。

 高齢社会の進展に伴い、高齢者の活用にNPO法人が一番適しています。現代の社会においては、戦後の高度成長のつけが回り、様々な問題が噴出しています。その問題解決の為にも、高齢者の経験と智慧を必要としています。
 NPO法人の存在が、社会の潤滑油となり、住みやすい21世紀型社会となるのではないかと思います。

 以上5回に亘り安倍新政権に、
1 、戦後の自虐史観を捨て、新しい日本の国家像を示しながら平和外交政策を推進して欲しい
2.官僚主導の社会主義国家体制の改革
3.「美しい日本へ」を読んで
4.防災都市国家を目指せ
5.高齢社会にはNPO法人活用による民間活力が決めて

という期待を込めたメッセージを送りました。
どれも重要な問題ばかりです。それ以外にもいいたいことは山ほどありますが、この辺で止めておきたいと思います。これらの課題は、とても1政権ではできないような大きな問題です。しかし、次の首相、その次の首相と、重要事項を引き継ぐ道筋を作って欲しいと思います。

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2006年12月 7日 (木)

「マーキュリー通信」no.526【賃貸住宅フェアに3年連続出展して】

「マーキュリー通信」no.526【賃貸住宅フェアに3年連続出展して】
12月5~6日の2日間東京ビッグサイトで開催された全国賃貸住宅新聞社主催の賃貸住宅フェアに3年連続出展しました。昨年までは耐震防災事業で出展しましたが、今年はマル・コーポレーションと組み、住宅リフォーム事業として出展しました。

 さて、今年は大手が撤退した為に、耐震ブースは当社だけでした。その為、当社のブースは大盛況でした。アンケート調査を実施しましたが、予想の倍近いアンケートが回収できました。2日目フェア終了時、ブースをたたんでいるところに、最後駆け込みで耐震診断のコラボレーションを申し出た企業もありました。Kif_1431_1
 そして、耐震偽装事件があった為に、賃貸住宅の家主、管理会社等耐震補強の関心を持っていました。特に阪神大震災で、倒壊したアパートの家主が1億2900万円の損害賠償を裁判所から命ぜられたという記事はインパクトがあったようです。
 今年1月に法改正があり、アパート、マンションを貸す際に、重要事項説明書に耐震診断の有無を記載することが義務づけられました。その為、昨年と比べ管理会社がかなり関心を持ち始めました。
 政府も地方自治体も民間も耐震強度に関し一気に盛り上がってきたわけではないですが、確実に関心度合いが年を追って高くなってきているようです。

 一方、今年はYKKのプラマードUという断熱、防露、防犯を兼ねた窓枠の展示をしました。さすがYKKの知名度と威力を感じました。おいてあるパンフレットを来場者がどんどん持って行き、あっという間に無くなり、追加のパンフレットを翌日入れました。

 賃貸住宅市場は、非婚化、晩婚化、高齢社会の影響で、年々増大しています。今後は、政府が持ち家重視政策から脱却し、賃貸住宅政策も同様に推進していけば、日本も良質な賃貸住宅が増加していくことと思います。大和ハウス等大手が提供している賃貸住宅は内容もかなり充実しています。但し、狭いのが難点です。人口減少社会に移行しているのだから、政府がもっと広い賃貸住宅を国民に提供する義務があると思います。マイホームは、所有からライフスタイルに合わせ利用の時代に入ったことをもっともっと国民にPRすべきと考えます。Kif_1433_1

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2006年12月 4日 (月)

「マーキュリー通信」no.525【その時人生が動いた-7「中学1年の時に日本通運でアルバイト開始」】

「chuu1.TIF」をダウンロード  私が調布中学1年生の時に、親戚の伯父さんが日本通運を定年退職して、宅配便(今でいうペリカン便)を始めました。伯父さんから誘われて、中1の暮れからバイトを始めました。1個配達すると25円でした。ミカン箱のような小さな荷物でも布団袋のようなかさばるモノまで全て一律25円でした。
 当時の私は、身長150cm、体重45kg程度でがりがりでした。しかし荷物配達に慣れてくると、リンゴ箱3つとミカン箱1箱を自転車の荷台に積んで、配達できるようになりました。リンゴ箱1つ27kgですから、100kg近い荷物を自転車に積んで配達しました。米俵は1俵60kgでしたが、やせっぽちの体で米俵も担げるようになりました。布団袋はかさばるのでリヤカーを自転車に付けて運びました。当時はリヤカーが引けるほど交通量はそれほど激しくありませんでした。今思うと、中1の子供がよくリヤカーを引いたモノだと我ながら感心します。

 日通の宅配便の仕事は暮れと3月の年度末は荷物の量が多く、3万円以上の収入となりました。当時の貨幣価値は現在の10倍程度ですから、中学生で月収30万円ということになります。稼いだお金の一部は小遣いに充て、後は貯金に回しました。
 大学卒業までの10年間に、日通の仕事は、倉庫業、引っ越しの助手、炭俵を貨車から降ろす仕事等何でもやりました。炭俵の仕事は、目も鼻も耳も口も炭だらけになるので、皆敬遠するので、結構いいバイト代を頂きました。

 幼い頃に両親を失った私は、必然的に独立精神旺盛な子供として育ちましたが、お陰で子供の頃から、自分の生活費は自分で稼ぐ習慣がつき、金銭面でも自立していました。

 一方、宅配便の仕事は思わぬ副産物を産みました。私は体育が苦手で、中学2年生まで徒競走ではいつもびりでした。従って、運動会はいつも苦痛でした。

 中学3年生の時に、50m走のタイムが2年生の時と比べ、9秒50から7秒60に急に良くなりました。私は何かの間違いと思い、再度計ってみたら、やはり同じ7秒60でした。そして、その年の春秋の運動会では信じられないことに徒競走で1着となりました。又、駅伝大会でも20人くらいをごぼう抜きにするという離れ業を演じました。

 何故突然変異したのか?よくよく考えてみると、中1の時から荷物配達をした結果、足腰と肩の力が自然とついたわけです。毎日筋トレと有酸素運動をやっていたので足が速くなったわけです。
 このお陰で、スポーツに対するコンプレックスがとれ、現在でも足腰は人一倍強い体になれたのも、中1の時からの荷物配達が貢献しています。因みに、日通の倉庫業のお陰で、今でも段ボール箱のガムテープ貼りはセミプロ並みの腕前です(^y^)

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2006年12月 1日 (金)

「マーキュリー通信」no.524【その時人生が動いた-6「結婚」】

「kekkonnsiki.TIF」をダウンロード   12月1日は私の結婚記念日です。この日は残業せずに、まっすぐに帰宅して妻と結婚記念を祝います。既に27回目となり毎年の恒例行事となっています。

 さて、最近晩婚化、非婚化の傾向にありますが、特別の才能や使命感を持った一部の例外を除き、結婚しないことはあらゆる面で損といえます。

 「人生」とは何かを考えた時に、各個人の人生史というドラマをいかに充実したものとして演じきるかということになります。人生の途上で様々な人々と出会います。いろいろな出来事、事件、事故にも遭遇します。そのことにより己自身の魂が磨かれます。そして、最期あの世に還る時に、自分の人生を振り返り、「ああ、良い人生だった」と思えるかどうかです。最期臨終の時に、自分の人生を悔やんでも遅すぎます。
 人間歳をとるとだんだん仲間外れにされてきます。人間歳をとるにつれ頑固になり、周りとの不調和を来してきます。自分の身内なら、その頑固さを理解しますが、他人なら避けるようになります。結婚しないまま、晩年を迎えた時の寂しさは、その人しか判りません。

 さて、自分自身の魂を磨く人生の最大のイベントが結婚です。
 妻と私は性格が正反対です。私は好奇心旺盛で、新しいことにどんどんチャレンジしていく魂です。妻は、1つの良いモノを手に入れたら、それを一生涯大事にしていくタイプです。
 夫婦の関係は、よく鍵と鍵穴と言われます。最初から、完璧に合う鍵と鍵穴など存在しません。これを長年かけて合うように調和、調整していくのが夫婦関係をよくする秘訣と思います。

 一方で、玄関の鍵を開けても、家の中には多数の小箱の鍵があります。小箱とは、夫婦で人生を共に歩んでいく時に、様々な問題に出会いますが、その問題のことです。この小箱の鍵を開ける方法は、夫婦のコミュニケーションを良くして、都度解決していくことになります。そのことにより自分自身の魂が磨かれ、人間的成長をしていきます。

 さて、幼少の頃から雑草の如く強く逞しく生きてきた私の場合、若い頃は、性格的に弱い人、弱い立場の人の気持ちをなかなか理解できませんでした。
 一方で、妻は非常に繊細な神経の持ち主です。従って、妻から学ぶことも非常に多く、弱い立場の人も理解できるようになりました。
 現在、マーキュリー物産の経営に携わっていますが、リーダーとして必要な資質を妻から自然と学んできました。

 各個人の人生計画は、生まれる前におおよそのモノを立ててきます。自分の伴侶も生まれる前に決めていることが多いようです。よく自分の妻とは赤い糸で結ばれていると言いますが、そのことを指すようです。

 自分の今世の半生を振り返った時に、まさに妻の役割もよく見え、妻の存在の大きさに気付きます。
 妻とは、性格は正反対ですが、根っこの部分は非常に似通っています。二人とも未だに少年少女のような純粋な気持ちを持っており、正義感の強さ、責任感の強さ、誠実さ等は共通しています。この根っこの部分が同じだから、27年間も一緒に夫婦関係を続けることができたものと思います。

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