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2006年12月27日 (水)

「マーキュリー通信」no.538【私の異見・ひと言申す-22「耐震偽装事件結末の実態は事実の隠蔽とトカゲのしっぽ切り」】

本日の日経一面に耐震偽装事件の姉歯被告に懲役5年、罰金180万円と報じられていた。これに対し、日経の論説はあれほど大事件を犯したことに対し、刑が軽すぎると批判していた。又、判決では姉歯被告の単独暴走との判断を下した。

 しかし、この判決を見て、姉歯被告の単独暴走とは国民は誰も見ないでしょう。三権分立は憲法で保証されているのに、この判決を見て、裁判官も政治に屈したのかと遺憾に思い、日本の司法制度は事実上機能していないと見るのは私だけでしょうか?

 昨年末、耐震偽装事件は、今年最大の政治スキャンダルに発展すると予測したが、本事件は、政治的にもみ消され、結末としては事実の隠蔽とトカゲのしっぽり切りに終わりました。

 昨年、北側国土交通相(公明党)が、異例のスピード判断で、姉歯物件の取り壊しを命じた。ここから何か政治的なきな臭さを感じていました。

 全国には、耐震強度に問題のある一戸建て住宅が一千万戸、集合住宅が150万棟あります。9月1日防災の日にNHKがクローズアップ現代で、東京には、大地震発生で1万棟近い集合住宅が倒壊すると放映した。
 それなのに何故姉歯物件だけが、行政命令で取り壊しをしなければならないのか疑問に感じていました。大地震が来れば、阪神大震災の時のように、近隣に被害が及び、消防車の進入を塞ぎ、消防活動を妨げる倒壊危険のある集合住宅に関しては蚊帳の外なのはおかしな話です。

 さて、耐震偽装事件の真相を覆い隠そうとしても、現代はIT時代。グーグルでキーワードを、「耐震偽装事件とS学会」で検索すると何と166千件も取り上げられていました。
 姉歯被告はS学会員、そして、耐震偽装事件の首謀者の大半はS学会員です。耐震偽装の大御所、総研の内河健所長、ヒューザー小嶋社長他これらの人物は過去1年間耐震偽装事件で騒がせてきた連中ですが、皆S学会だそうです。しかし、最近ではマスコミに余り報道されなくなったので、グーグルで検索したら「ああ、そういえばこういう悪党もいたな」程度に忘却の彼方に去っていきます。
 これらの連中は、政治的に裏で小泉政権と繋がっていたとか。もしそれが事実だったとしたら、小泉政権は途中で転覆し、安倍政権への禅譲はできなかったことでしょう。
 
 魑魅魍魎の政治の世界に、これ以上私自身首を突っ込む気はありませんが、しかし、国民感情としては許せません。

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