「マーキュリー通信」no.539【カキの食あたり】
一昨日の夜、近くの食堂で食べたカキフライ丼のせいで昨日昼頃から食欲が無くなり、昨夜は5時半に帰宅し、そのまま何も食べずに寝ました。体温を測ると37°4分でした。その後、だんだんと寒気が増して、8°2分まで上がりました。
カキノ食あたり対策としては、できるだけ食物を吐いて、大小便で体内の毒素を排出し、熱で菌を殺す。そして、水分補給をすることです。
昨夜は、症状が軽く、水分補給をして、そのまま眠り、朝起きたら、平熱に戻り、元気になっていました。
カキの食あたりはこれで3度目なので、昨日症状が現れて、直ぐにカキノ食あたりだとぴんと来ました。
最初のカキの食あたりは、20年近く前、忘年会で生牡蠣を食べた時でした。食あたりの症状が出たのが2日経ってからでした。
地下鉄に乗車していて、突然気持ちが悪くなり吐き気がしました。次の駅で降りてトイレに駆け込み、一気に戻しました。その晩は悪寒が激しく、39°近い高熱が出ました。
突然の原因不明の病気に私自身びっくりしました。30代後半だったので、普段の仕事の過労のせいかと思っていました。
ところが、翌朝職場で私と同じ症状の人が多数でたため、その原因は何だろうと探ってみると、2日前に食べた生牡蠣が原因とわかりました。
2度目のカキの食あたりは3年前広島で、鉄板焼きでカキを食べた時でした。生牡蠣でひどい目に遭って以来、私は生牡蠣は絶対食べないことにしています。しかし、鉄板焼きなら大丈夫だろうということで食べました。しかし、2度目も2日目に同様の症状が出ました。但し、火が通っていた分、軽い症状で済みました。その時は、昔の経験から、カキの食あたりと直ぐに気付き、落ち着いて対処できました。
今回はカキフライでしっかり火が通っているので、一番軽い症状で済みました。
カキの食あたりは一見するとインフルエンザと似ているので、経験のない人は、インフルエンザと勘違いする人もいます。カキの食あたりは、全員がなるわけではなく、その時の体調や各人の体質にも左右されるようです。
現在はカキのシーズンで、カキを食べることもあると思いますので、もしそのような症状が出た場合には、私の症状を参考にしてみて下さい。突然の症状に慌てずに不安にならずに、落ち着いた対処ができます。
今回の反省としては、日がきちんと通っているはずのカキフライでも、信頼のおけるレストランで食べるべきだと思いました。
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