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2007年1月10日 (水)

「マーキュリー通信」no.545【取引先に対する気遣い】

 宅配便の料金は、企業との取引関係をベースに料金が決められていますが、基本は元払いがベースです。従って、着払い料金との格差が非常に大きくなっています。このことに気付いていない企業担当者は多いようです。
 先日も、某大手企業の店舗にデモ機として設置していた当社の生ごみ処理機を返却してもらいました。ビジネスマナーとしては、当然元払いと思い、特に何も言いませんでした。すると当社に着払いで送られてきました。通常、元払い料金は840円なので、着払い料金は何と2600円と約3倍の料金です。
 その企業の別の店舗からも先日書類が宅配便で送られてきました。これも着払い料金で、何と950円もしました。当社は最近東京都と神奈川県に送る場合物流工作便を利用します。この場合僅か262円です。ですから4倍近い料金を支払うこととなりました。

 その大手企業の場合、経費節減の為に、何も言わなければ着払い料金であることが判りました。その大手企業では、会社の壁に「当社では取引先企業を大切にします」という張り紙が貼ってありますが、こんなのもお題目だけで、社員の態度は至って横柄です。従って最近ではこのようなビジネスの気遣いできない企業に対しては、事前に元払い料金でお願いするようにしています。

 一方、銀行振込料金に関しては、護送船団方式の影響と大手都市銀行の合併で競争企業が少なくなったこともあり、依然法外な手数料を取っています。
 ビジネスマナーからいえば、商品・サービスの対価として代金から振り込み手数料を差し引かないのが原則なはずです。これも何の断りもなしに平然と差し引いてくる企業が結構います。
 当社の取引先で、僅か2千円の品代金に対し525円の振り込み手数料を差し引いてくるので、当社の収入は1475円です。この企業に対し、ある時振込手数料を差し引いて支払ったら早速文句が入り、翌月の支払からはその振込手数料を差し引いて支払われました。

 こういうちょっとした気遣いがビジネスを円滑にする上で大事と考えますが、これもその企業のトップの考え方で社員も変わってくると思います。

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