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2007年1月31日 (水)

「マーキュリー通信」no.565【ラーメン店のオペレーション】

 日高屋のラーメンは390円の割には味はまずまずなので、よく利用します。私の場合、池袋店ですが、安さが受けていつも混んでいます。

 先日も、店内はいっぱいでしたが、大半の2人席を一人客が占めていて、多数のお客様の待ち行列ができていました。
 私が、「「食う席」がたくさん空いているのだから、相席にしたらどうなの?」と提案したところ、店員は、空いている席のお客様に「相席」の了解を取り付けて、立っているお客様は全員座れました。帰り際、私は、「日高屋のような安売りラーメン店では、相席にお客様は文句は言わないよ」とアドバイスしておきました。

 本日、再び行ったところ、同様に混雑していました。先日と同様の状況で、「食う席」がたくさん空いているのに、お客様は立たされたまま待っています。
 私は、前回と同じ店員に「マニュアルには相席は勧めないの?」と聞いたら、「マニュアル上はOKです」との回答。しかし、現実には、外人定員の場合、「相席」という言葉すら知りませんでした。

 さて、経営的に見るならば、日高屋は安さが受けて急成長し、一部上場企業になりました。
 しかし、店舗オペレーションを、相席の徹底をすれば、回転率は一気に上がります。それともう1つ、ラーメンを客に出す時間が非常に長いのです。この2つを改善すれば、顧客満足度は更に上昇し、売上高は確実にアップすると思います。

 もし店舗経営に携わっている経営者がboblog「マーキュリー通信」をご覧になったら、一度自社の店舗を視察し、回転率の状況を調査すると良いと思います。会社の業績を上げるには、現場視察による地味な経営努力が必須と思います。

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