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2007年4月 3日 (火)

「マーキュリー通信」no.609【私のコミュニケーション論-28「素直さ」と「頑固さ」】

人間は誰しも頑固な部分を持っています。そして、時としてこの頑固さが自分を守ってくれることがあります。
 世の中には、自分の知らないことがたくさんあります。そして、善意、悪意にかかわらずその人に近づいてきます。善意で話が持ち込まれる場合でも、その話が結果として良くなかったということも多々あります。
 従って、自分の知らないことには近づかないというのも自分を守る手段の1つといえます。
 人間、歳をとるとどうしても頑固になってきます。歳をとるに従い、判断力も衰えてきます。従って、頑固さも自分を守る上で必要なことでもあります。

 しかし、ものには程度があります。私の周りでもかなり頑固な人が結構います。人の話を一切聴こうとしません。又、自分の意見と少しでも違うと、自分の意見を主張し、他人の意見をかたくなに拒む人も結構います。
 その場合、周りは疲れるので、だんだんその人に何も言わなくなってきます。そして、孤立していきます。誰も相手にしてくれなくなるので、友達もできません。

 頑固な人が気を付けなくてはいけないのは、病気をした時や経済的に困った時です。親身になって相談に乗ってくれる人がいません。
 そのような時に、善意の仮面をかぶった偽善者が頑固者に近づいてきます。そして、健康、金銭面で善意の振りをして相談に乗り、頑固者を手玉に取り始めます。その時、頑固者から一転して素直な人間に、それこそオセロゲームのように黒から白に反転します。その時は手遅れで、健康面では悪徳宗教、金銭面では詐欺商法等の被害に遭います。

 又、頑固者の場合、痴呆症にもなりやすいといえます。誰も構ってくれないので、痴呆症になることで、周りとのコミュニケーションの遮断の意思表示をします。又はその頑固さ故に、世話を焼いて欲しいとは言えないので、痴呆症になったり、寝た切り、介護老人となって、面倒を見て欲しいというメッセージを送ったりします。

 高齢社会の進展に伴い、寝たきり痴呆老人の数が急増しています。私の周りでも、多数います。頑固者が全て、寝たきり痴呆老人になるとは思いませんが、その可能性は高いと言えます。

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