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2007年5月22日 (火)

「マーキュリー通信」no.645【私のコミュニケーション論-36「TPOを考える」】

 コミュニケーションの原則は、その時々の自分の立場、状況等を踏まえることですが、時々この原則を逸脱してしまう人を見かけます。
 そのミーティングで自分は主役なのか、脇役なのかによって発言の仕方も違ってきます。相手がお客様で自分が営業マンの場合も当然コミュニケーションの取り方も変わってきます。
 先日もミーティングの際に、脇役であるはずのA氏が一人持論を展開して、何の為のミーティングだか判らなくなってしまいました。

 私が毎月主催する「新しい時代を創る経営者の会」で、新規参加者には1~2分の簡単な自社PRをお願いしてありますが、時々そのことを忘れ延々としゃべり出してしまう人がいます。このような時は、人はその人の話を聞いていないことが多く、その時間は無駄になってしまいます。そして、その人は多弁者、駄弁者との印象を与え、却ってマイナスの印象を与えてしまいます。
 コミュニケーションは、TPOを考えないで発言すると、コミュニケーションが空回りして時間だけが空費することとなります。

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