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2007年7月 2日 (月)

「マーキュリー通信」no.670【私のコミュニケーション論-38「Please call me, Bob」 】

  NOVAの英会話商法が問題を起こしています。日本人は中学校から英語を勉強しているのに英会話が苦手です。
 英会話の第1歩は、まず相手と親しくなることです。
 私の場合、外国人と会った時、まず笑顔で握手して、"Hello, nice to meet you. Please call me Bob."これで相手もリラックスし、その後の会話が弾みます。米国人の場合、基本的にはファーストネームで呼びます。
 私がカナダに駐在していた頃、取引先の社長に対してもファーストネームで呼んでいました。相手は、私の名字を忘れても、ファーストネームのBobだけは覚えてくれています。
 私のファーストネームは「信雄」なので、これをもじってBobにしました。もう35年も使っているので、"Bob Sugaya"は私の本名と同じくらいなじんでいます。外人と会う時は、もうBobになりきっています。そして、自然と英語が口をついて出るようになります。
 英語のニックネームに関しては、私は多数の友人に付けてあげました。例えば、シゲルなら"Gary",オサムなら"Sam"、エミコなら"Emily"といった具合です。もちろんヨーコ、ユーコといった外人に覚えやすい名前ならそのままでOKです。
 自分の英語のニックネームを作るだけで、外国人とのコミュニケーションがぐんとアップします。そして英語を話すのが楽しくなってきます。

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