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2007年7月26日 (木)

「マーキュリー通信」no.685【もう一歩前に歩み出す勇気を】

 本日のNHKクローズアップ現代は、自転車で日本全国1周し、最後長野の自宅直前でトラックにはねられ、不慮の最期を遂げた80歳の原野さんの波瀾万丈の最期を放映していました。原野さんは、自転車に40kgの荷物を積み、苦難、困難と闘いながら日本1周しました。途中自転車が転倒し、骨折して1ヶ月も入院したこともありました。原則として、テントで野宿でした。
 原野さんは、行く先々で若い人に感動を与えていたことが、原野さんの1年に及ぶ日記と、旅先ざきで出会った人々の証言で判りました。
 一番印象的だったのは、「旅先の旅館で出会った若い男女に、「もう一歩前に踏み出す勇気」をという言葉でした。今の若い人は、なかなかその勇気が出なくて、悩んでいる人も多いです。そんな若い人にこの一言は勇気と希望を与えました。
 原野さんは、若い人だけでなく、老若男女に、その生き様から無言の勇気、生きる気力を与えたようです。
 日本中が、このような高齢者で溢れたら、日本から介護問題など吹き飛んでしまうのですが。青春とは、肉体的外見でなく、その人の心の持ちようだとよく言われます。原野さんの例はまさにそれに当たります。原野さんの生き様は私にも勇気を与えてくれました。

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コメント

ご無沙汰しております。このテレビに出ていた福島の旅館のおかみは、私の親しい友人です。何度も泊まりに行っています。

彼女から直接原野さんのお話を聞きましたが、とても印象に残る方だったとの事。

亡くなった戦友の供養に、日本一周を始められたようです。きっといつも死と隣り合わせて生きていたのかもしれませんね。

今日も一日、目が覚めた事に感謝して、今日も青春を続けて行きます。ありがとうございました。

投稿: 和尚 | 2007年7月28日 (土) 09時50分

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