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2007年8月11日 (土)

「マーキュリー通信」no.697【私の異見・ひと言申す-40「安倍首相に望む「真の美しい日本を目指して」】

 参院選の自民大敗北以来安倍首相はサンドバッグ状態です。マスコミ始め「民意、民意」ミンミンゼミのように叫んで安倍首相退陣を迫っています。
 しかし、今回の民意もマスコミによって作られたものです。安倍首相は、反省すべき所は反省して、小泉路線から後退したといわれないよう、改革路線を突っ走って欲しいと思います。

 安倍首相の祖父である岸信介元首相も、安保条約で悪役の代名詞みたいに言われ続けてきました。我々の世代は、安保条約=悪のイメージをマスコミから植え付けられ、このイメージを払拭するのにかなり長期の時間を要しました。
 しかし、今では安保条約は日本の安全保障上必要不可欠な条約であり、日本の経済発展を支える陰の主役の位置づけとの評価を得ています。そして、岸元首相は、戦後歴代首相の中でトップクラスの評価に変わっています。

 さて、安倍首相の掲げる「美しい日本」ですが、日本人の原点に一度立ち帰って欲しいです。
 戦後米国型民主主義に毒され、日本古来の良さを失っています。その結果、良きにつき悪しきにつけ個人主義が蔓延しています。
 日本の古来の読み方、大和とは「大いなる調和」を意味します。日本の気候風土からすると「調和」が基本なのです。
 それでは「大いなる調和」とはなんでしょうか?
 それは、まず謙虚な心、へりくだった心、神の下に傅いている人間、共に神の下にひざまずいている人間、神の下に平等であり、神の御心において共通する人間、それらが仲間として相集い、調和して、生きていかんとするところ、そこに大和の心が芽生えてくるのです。

 自然の四季と、山の美しさ、海の美しさ、川の美しさ、こうした風景の美しさの中に、私たち日本人の心情というべきモノが吐露されているわけです。
 大和の国では、この気候風土が、この優しい気候が、繊細な気候が、優美な気候が、人々の心に長く留まり、日本人の国民性を育んできたわけです。

 従って、安倍首相が「美しい日本」を目指すなら、日本の気候風土に合った国民性、国民の心根を活かし、育むようなそういう心の教育を実現して欲しいと思います。
 この基本なしには、どんな制度を作っても所詮砂上の楼閣に過ぎません。

 私たち日本人は、戦後米国からたくさんの恩恵を受け、米国の良さも学びました。しかし、戦後60年以上経過し、米国の良さはそのまま継承するとして、日本人の美学を取り入れた、教育体制、人材育成を心がけていくべきではないかと思います。

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コメント

安倍首相は「美しい日本」の中身を示さないといけないのに具体的にはっきりと示していませんね。
何を美しいと感じるか人によって違うので、まずはっきり示さなければ、自民党内の意思も統一できないのではないでしょうか?

投稿: kubokawa | 2007年8月12日 (日) 16時49分

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