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2007年8月15日 (水)

「マーキュリー通信」no.700【私の異見・ひと言申す-41「本日は62回目の終戦記念日」】

 本日は62回目の終戦記念日です。朝のNHKで安倍内閣閣僚全員が靖国神社参拝をしないと報じられていました。参議院選で惨敗した安倍内閣が中国に配慮し、これ以上マスコミからのバッシングを受けない配慮と理解しました。
 靖国神社参拝を閣僚も国民も普通にできる国に早くなって欲しいものです。戦没者の御霊を慰霊することは為政者として、国民として当然のことですが、国際政治のねじれ現象、他国の国内問題への内政干渉等冷静に考えれば言語道断の話しですが、正論を主張できないところに現代政治のもどかしさがあります。A級戦犯を靖国神社に祀ることの是非は日本国民が決めることで、断じて他国からとやかくいわれる筋合いではありません。
 尚、A級戦犯なる用語は、東京裁判にて戦勝国側が国際法を無視して一方的に作り上げたものと最近判りました。

 13~14日の2夜に亘りNHKがA級戦犯問題、東京裁判を巡る判事の駆け引きを、東京裁判の無効性を断固訴えたインドのパール判事を中心に放映していました。
 太平洋戦争、これは米国が使った用語で、日本では正しくは大東亜戦争ですが、この戦争を侵略戦争と断定する自虐史観者に対し、以前から疑問を抱いていました。

 昨年来、関連書物を読んでみると、日本や海外の識者が自虐史観の問題を訴えています。国際法学者佐藤和男監修「世界がさばく東京裁判」(明成社1680円)は東京裁判の無効性を国際法に照らして論理明快に訴えています。
 渡部昇一著「東條英機 歴史の証言」は、膨大な東京裁判の資料を読み解きながら、日本近代史の極悪人に祭り上げられている東條英機元首相の歪められた虚像をひもとき、その実像に迫ると共に、東京裁判の無効性を論破する550ページに及ぶ力作です
 田中正明著「パール判事の東京裁判日本無罪論」(小学館文庫560円)は、「勝てば官軍、負ければ賊軍」という日本人の精神構造上の問題から踏み込み、戦争で勝者が正しいとは限らないことを理論的に解明する。
 19~20世紀にかけ、欧米列強は植民地政策の下に、アジアアフリカ、中南米諸国を次々と植民地化していった。
 大東亜戦争は石油資源を中心とした資源を米国から絶たれた日本が、資源確保の為の自衛戦争が主だった開戦理由です。しかし、100歩譲って欧米の真似をした疑似植民地主義と言えるかもしれない。しかし、それをもって日本だけが平和を犯した罪で一方的に裁かれるのは、やくざがやくざを罰するようなものだと断罪する。

 又、櫻井よしこ著「真相箱の呪縛を解く」(小学館文庫690円)では、GHQの占領政策の洗脳政策の手段として、「真相箱」という事実をねじ曲げながら半年間に亘り、日本国民に対する自虐史観をラジオを通じ植え付けていったことを先日お伝えしました。

 いずれにしろ、従軍慰安婦問題、侵略戦争問題、南京大虐殺問題等史実を歪められた事件を政府が修正しようとすると、そこには国際的な軋轢を生むことは、先の米国従軍慰安婦問題を見ても然りです。政治問題は、歴史事実とは離れて一人歩きし、一部の利害関係者により政治的に悪用されたり、中国、韓国、北朝鮮等国益の大義名分の下に乱用されるのがオチです。
 又、旧ソ連が略奪した北方4島は、立派な国際犯罪ですが、60年以上経過すると、風化し、あたかもソ連の領土となってしまいます。

 従って、このような歪められた史実を1つずつ解きほぐし、日本の国益に沿った形で、諸外国の理解を求めていくのはマスコミや識者の仕事です。
 それにしても、社民党、共産党始め一部識者の不勉強さには呆れます。ちょっと勉強すれば、自虐史観が間違っており、いかに日本の国益を害することであることが直ぐに理解できるのに、何故徒に「太平洋戦争は侵略戦争だった」と訴え続けるのか理解に苦しみます。

 本日は、本来は終戦記念日でなく、国民全体が敗戦の意味を理解し、歪められた近代史を学び直し、唯一の被爆国として、二度と戦争を起こさない為の不戦の誓いを新たにし、戦争を起こさない仕掛け、仕組みを国民が皆で考え、現在の平和の尊さをかみしめる日としたいです。

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コメント

社民党や共産党は不勉強なのではなく色々な背景があって意図的に発言しているのではないでしょうか?

投稿: kubokawa | 2007年8月16日 (木) 15時10分

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