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2007年9月 3日 (月)

「マーキュリー通信」no.711【ベストセラー書「天国と地獄」を読んで】

 19世紀半ばから後半にかけて、霊的な現象を伴う精神運動が、欧米各地で巻き起こりました。そのフランスにおける中心人物がアラン・カルデックでした。日本でも現在「スピリッチュアル・ブーム」が起きていますが、その最大の淵源は同氏だそうです。

 同氏は、もちろん霊界通信ができます。同氏が、死んでからあの世に旅立つ時の様子を死者と交信した様子を本書「天国と地獄」(浅岡夢二訳、幸福の科学出版1680円)で克明に表しています。

 面白いのは、死んだときの死者の心の状態により、交信内容が多様なことです。即ち、生前死後の世界を信じ、あの世へと安らかに旅立つ人の交信内容は穏やかです。そして、その死者は天国へと旅立ちます。

 一方、死後の世界を信じない死者は、自分が死んだことを認めません。数日後にアラン・カルデックが再びその死者と交信すると自分が死んだことを多少認め始めます。しかし、彼、彼女の心の状態は地獄的なので天国へは行けません。暫く地獄で反省となります。
 さて、死後のの魂のあり方を示す法則集があるそうです。その一部をご紹介します。
第1条 霊界において幸福になるか不幸になるかは、地上生活を通して、どれだけ心の浄化を果たしたかによって決まる。
第5条 地獄とは、魂が苦しんでいるその場所といえる。一方、天国は幸福な魂がいるところに存在する。
第9条 あらゆる過ち、あらゆる悪は、債務となり、必ず、それを償わなければならない。ある転生でそれが返済されなかった場合には、次の転生に持ち越される。
第10条 地上で経験している苦悩、不幸の性質を分析してみれば、自分が、今世あるいは過去世でなした過ちの性質が分かるし、その過ちの原因となった自分の欠点の性質も分かる。
第20条 霊がどれほど未熟であろうと、神が見捨てることはない。
第21条 自殺は常に罰せられる。
第25条 犯罪者は、犠牲者が味わったのと同じ痛みを経験させられる。
第28条 死後の霊の境涯は、生前の心境に正確に対応したものとなる。やがて、新たな転生輪廻の機会を与えられるが、それは新たな試練を通して償いを果たすためである。
第29条 神の慈悲は無限である。だが、神は一方で極めて厳格でもある。罪人は、その罪を償わない限り、神の許しを得られない。
第32条 各人は、努力することにおいても、しないことにおいても自由である。但し、一生懸命努力する者は早く報われる。

 さて、本書は、現代日本の超高齢社会に対する福音書といえます。死後の世界があることを知れば、死後の恐怖が消えます。高齢者は、人生の晩年に自らの人生を振り返り、反省すべき事は反省し、穏やかな晩年を送るように努めることがその人に幸福をもたらします。死後の世界は、素晴らしい世界なのです。但し、自分に正直に、心清く、正しく生きてきた人間が行く世界です。そうでない人が行く世界は地獄です。つまり生前の心境、生き様がそのまま天国、地獄行きとなります。天国、地獄はあの世の世界のものではなく、現在の各人が心の中に創り出している世界そのものがそのまま死後の世界へと繋がってゆきます。
 この法則を知ったなら、人生観が変わってきます。いかに生前、世のため、人のために生きる人生を送り、死後天国に行くことができるか。こう思えれば、死後の世界は恐怖から、楽しみへと変わってきます。

 現在、終末医療をどうするとか、寝たきり痴呆老人が増加の一途を辿っていますが、この法則を知ったら、もっともっと違った取組方となります。

  私にもし終末医療が必要となった場合、それは安らかな旅立ちへの妨げとなるので断固拒否します。又、寝たきり痴呆老人になった場合も、延命のための治療等は一切お断りです。逆にあの世への旅立ちを早める治療を施して欲しいです。なぜなら私のこの世での任務は終わったものであり、早くあの世に還りたいからです。そして、天国での楽しい生活が待っているからです。
 超高齢社会のますますの進展に伴い、今後はこの死ぬ権利も尊重されるべきではないでしょうか。名称も、「旅立ち権」としたらいかがでしょうか。

 こういう死生観を高齢社会で、もっともっとマスコミ、識者が中心となり、進めていくべきと考えます。

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