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2007年9月21日 (金)

「マーキュリー通信」no.723【私の異見・ひと言申す-47「何かおかしいぞ」

 世の中にはおかしいことがたくさんあります。仕事柄時々ポスティングをします。するとたいていのマンションでは「チラシの投函お断り」と書いてあります。中には、「迷惑条例により訴えるぞ」と張り紙をしてあるマンションもあります。
 管理人のいるマンションでは、チラシのポスティングをしているところを見ると、忠実な番犬のように、「この張り紙が見えぬか!」と怒りを露わにして退去を命令じます。

 しかし、チラシはその地域のミニコミ情報であり、出前のチラシ、美容院のチラシ、車、不動産のチラシ、光ファイバーの勧誘チラシ等種々雑多です。中にはいかがわしいチラシもあります。
 従って、チラシの要る要らないは居住者の選択に任せれば良いわけで、そのマンションで一律にチラシを追放するのは、個人のミニコミ情報を絶つことになります。そういっても現実には、管理人の目をかいくぐってチラシ情報は氾濫しているのが実情です。
 業者側も、チラシを投函して費用対効果が得られなければ、投函しないわけです。日本は自由主義国家なのだから、チラシの投函まで官僚のごとき規制は不要と考えます。

 私の住むライオンズシティ池袋では、管理会社(大京管理)が管理規則に則り「チラシの投函お断り」という張り紙がしてあったので、私が初代理事長の時に、「個人のミニコミ情報収集源を絶たないで欲しい」旨大京管理に指示して、張り紙を撤去させました。その代わり、「青少年に有害なチラシお断り」というステッカーを希望する家庭では、そのステッカーをポストに貼っています。
 一方、投函されたチラシの散乱を防ぐために、郵便受けの近くに要らないチラシを捨てる箱を用意しました。それ以来12年、当マンションではその慣習が続いています。

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