「マーキュリー通信」no.725【最近のメール事情】
今年の6月から1ヶ月半当社で受信するe-メールが極端に減りました。取引先等から「e-メールを送ったけれど」という連絡を多数頂きました。
そこで、当社のITコンサルタントに調べてもらったところ、なんと5000件ものメールがセキュリティ上問題ありとしてサーバ側(当社の場合Nifty)に溜まったたまま当社に送信されませんでした。この中には、お客様からの注文メール等重要メールも多数含まれており、業務に支障を来しました。
サーバに溜まっていたメールをはき出してもらい、何とか事後処理をしました。その後、サーバ側にメールが溜まったままにならないようにしてもらいました。
しかし、最近、又お客様よりメールを送ったけれど当社からの返事がない旨連絡がありました。
ITコンサルタントに相談したところ、spam mail対策として、各プロバイダがセキュリティレベルを更に上げており、送信メールを拒否しして送らないケースや、受信を拒否するケースがも出てきたそうです。
この対策としては、当社の場合ベッキーを使用しており、その中のリモートメールボックスの「受信済みのメールも含め全て受信」をクリックします。その中に送信先のe-メールがなければ、送信側のプロバイダ側で送信メールをはじいた可能性が高くなります。
e-メールという非常に便利なツールも、これを悪用する人間が増えるといろいろな制約が出てきます。現在、メールの90%以上はspamと言われています。
spam根絶に向けて、国がこのような悪質な利用者を罰する法律を早く制定する必要が早急に求められます。
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