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2007年10月

2007年10月31日 (水)

「マーキュリー通信」no.752【人生に勝利する方程式-15「明元素」】

038  能力開発セミナーに出た方は「明元素」という言葉を聞いたことがあると思います。「明元素」とは「明るく元気で素直」の略です。こういう性格の人の所に人は集まってきます。
 先日も三井物産の機械部門の社友会パーティで多数の物産OBの方と再会しました。概ね皆さん「元気かい」とか「元気にやっているかい」という言葉を社交辞令として発します。そのような時に私はいつも、「はい」とにこにこ笑顔で接し、「元気だけが取り柄なもので」と応えています。このように応えると相手も笑顔となります。ちろん私の場合、空元気でなく、いつも健康には気を遣い、体調の管理には万全を期しています。そして相手に元気なイメージを与えています。
 
 最近、私の自己紹介をブログ等で行う場合、「すがや」の「す」は素直の「す」、「が」は「頑張りや」、そして、「や」は「やさしく、義理人情に厚いです」と自己紹介しています。
 
 一方、世の中には明るくない人もいます。近所の雑貨屋のおばあさんはいつも無口で無愛想でした。しかし、このおばあさんと会う度にいつも笑顔で声をかけている内に、向こうから私に言葉を話しかけるようになりました。実はこのおばあさん、ブラジル出身で、訳あって日本で働いているのですが、日本語がうまく話せないために、内向的になったようです。しかし、今では私と会うと笑顔で話しかけてきます。最初70代に見えましたが、今は60代に見えます。笑顔で接すると、その笑顔が相手に伝染するようです。

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2007年10月30日 (火)

「マーキュリー通信」no.751【人生に勝利する方程式-14「やって後悔するよりやらない後悔をしない」】

私の父は瀬戸物の卸問屋を営み、私が目黒区祐天寺に生まれた頃は裕福な家庭でした。しかし、生まれて直ぐに、父は株取引で騙され、事業は破産となり、家屋、土地を手放さざざるを得ず、一家は貧乏のどん底に陥りました。母はその時の心労が原因で、私が5歳の時に他界しました。
 私も父に似てお人好しの部分があるので、父の人生を破滅させるような大失敗を教訓に、「若い頃の失敗はむしろ進んでやる」というのが私の人生哲学の1つです。元来好奇心旺盛の私は、いろいろなことにチャレンジしてきました。もちろん失敗もたくさんしました。しかし、失敗して後悔したことはありません。なぜなら失敗して学ぶことが多いからです。失敗して、反省し、次の飛躍発展に活かすことができるからです。失敗は私の弱点を厳しく鍛え直してくれます。いつもスーパープラス思考の私ですから、失敗してもめげずに次の発展の踏み台としてきました。
 私の所に、新規事業、商売の話が頻繁にやってきます。そして、失敗を経験することで、その事業や商売がうまくいくかどうかの判断力も養われてきます。
 
 そんな私ですが、人生で一度やらなかった事への後悔があります。Hitotsubashi_kendo19680000
 一橋大学に入学すると剣道部に入部しました。剣道を生まれて初めてやる私は、高校生から始めた連中と比べると劣等生です。力の差は歴然としていました。
 その頃同じ剣道部で親しかった高杉君が朝日洋上大学生として朝夕1年間新聞配達をするために、休部届を出しました。朝夕新聞配達をして、そのバイト代を積み立て、不足分は朝日新聞が補填し、船で米国に夏休みを利用して行ける制度です。私が大学1年生の時に新たに発足しました。当時、米国に行けるのは夢の時代でしたので、私も同様に1年間剣道部を休部して、貧乏学生の私は朝日洋上大学にチャレンジしました。そして朝日洋上大学は、私の青春時代の一番の思い出となりました。

 朝日洋上大学を終えた私は再び剣道部に復帰しました。しかし、ただでさえ劣等生だった私にとって、この1年間のブランクは大きく、同期の仲間との差は更に大きく開いていました。そして、新入生にもかなわない状態で、私の気持ちは劣等感でさいなまれました。剣道部は、同期の仲間も気のあった連中が多く、先輩にも恵まれていました。気持ちとしては辞めたくなかったのですが、厳しい練習について行けず、退部届を出すこととなりました。

 しかし今を思うと、やはりどんなに辛くても辞めるべきではなかったと思います。本当に良い仲間と先輩でした。もちろん剣道の仲間とは今でもつきあいはあります。しかし、同じ釜の飯を食わなかった私にとり、心理的な溝はやはり埋められません。私の人生にとっての唯一「やらなかった事への後悔」です。
 以後、私自身は、物事に対し、逃げずに積極的に、責任を持って前向きに対応していく、これが人生哲学の1つに追加されました。

 

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2007年10月27日 (土)

「マーキュリー通信」no.750【ワンポイントアップの仕事術-20「与信能力をupする」

 与信に関しては、売買両方に関係しますが、販売先の受注活動に営業マンは熱心なのですが、売掛金の回収には以外と関心が低いのです。売掛金の回収(中小企業なら社長)は経理の仕事くらいに思っている営業マンもいるくらいです。経理の仕事は、あくまでも売掛金が期日通り入金しているかどうかのチェックであり、期日通りきちんと入金するかどうかは営業マンの仕事です。
 買掛金の支払いに関しては、ルーズな企業も結構あります。支払いを忘れていて、平気な会社もあります。その場合、単にルーズなのか、資金繰りが厳しいせいなのかを見極めるのも営業マンの仕事であり、経営者の仕事であります。
 因みに当社の場合、ジャパンネット銀行を利用しており、支払いは全てパソコンから振り込み手続きをしています。そして、月末支払い日に必要な資金はどの程度か日々管理しており、資金ショートが絶対起きないようにしています。月末の支払いは朝一番で口座から引き落とされるので、月末入金は基本的に当てにしないで、当社のもう1つの支払日(11日)用の資金に充当します。但し、大口の入出金の場合には、取引先に連絡をして、入金後直ちに支払う旨了解を取り付けています。

 さて、IT時代の今日、取引先を訪ねず、電話やメールで仕事をついついしてしまいがちです。しかし、どんなにITが発達しようが、営業の基本は取引先の経営者も含めた、人間関係をベースとした信頼関係が全てです。取引先を訪問することで、その会社の最新の経営状況を把握することができます。

 一方、買いの与信に対しては関心が低いことが多いようです。
 以前、大手銀行を脱サラして会社を立ち上げた経営者がいました。そのE社を訪問すると、40坪程の事務所に、豪華応接セットと最先端の什器備品が置かれていました。スタッフは、社長と2名ほどの陣容でした。I社長とビジネスの話をしていて、同社はこれから新規事業を立ち上げるところで、まだまだ殆ど実態が無い状態でした。I社長から代理店を勧められましたが、同社は直に経営破綻するだろうと読んで、同社と取引をしませんでした。なぜなら、同社が破綻していた場合、当社の取引先に迷惑をかけることになるからです。案の定、E社は数ヶ月で資金繰りの目処が立たずに、事務所は閉鎖となりました。
 先日、取引先のC社が、見積内容の商品を出せずに、当社の顧客から大顰蹙を食らいました。C社のF社長に問い合わせると、まさか注文をもらえるとは思わなかったとの回答です。もちろん今後は、C社の商品を紹介することは怖くてできません。経営者がこのような態度なら安心して取引ができません。
 これが買いの与信です。

 企業は生き物です。日々の営業活動を通じ、受注活動だけでなく、取引先の与信情報をしっかりと把握しておくのも優秀な営業マンです。
 尚、与信が心配のない大手企業の場合、請求書の発行タイミング等をきちんとチェックしておくことです。これを怠ると、締め日に間に合わずに、支払いが翌月回しにされることもあるので、金額が大きい場合、初回取引の場合には細心の注意が必要です。

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2007年10月26日 (金)

「マーキュリー通信」no.749【私を育ててくれた元上司達-17「私と縁を頂いた50人の三井物産の社長・役員の方々」】

三井物産に25年間勤務しましたが、私が接した役員の数は約50名になります。若手の頃には、雲の上的存在だった役員も今や同期の出世頭は常務まで昇格しており、身近な存在に感じられます。
 サラリーマンの出世には多少運不運がつきまとい、もっと出世して然るべき人が出世しなかったり、逆にあんな人がよく出世したものだということが過去にはありました。
 しかし、三井物産という会社を考えた場合、私がよく知る人はやはりそれなりに出世をしています。同期で現在4名が常務で、全員私と何らかの縁がありますが、全員順調に出世して然るべき素材と思っています。現在は、外野席から役員の出世レースを見ていますが、知っている物産マンが出世するのはうれしいものです。

 さて、私が接した50名の役員の方からは、私自身有形無形の影響を受けています。三井物産の標語に「日本で生まれ、世界で育った三井物産」というのがあります。まさに、世界に雄飛した物産マンだけあって、それなりの見識と人格が備わり、それが風格となり、知らないうちに影響力を発揮しています。仕事が人を育てるとよく言いますが、まさに言い得て妙です。

 昨年、三井物産創業130年を記念して、「三井物産のこころ」という本(非売品)を出版しました。
 同書には、三井物産の創業者益田孝の挑戦と創造の精神が脈々と流れていることが同書を読むことで理解できます。益田孝初代社長は、弱冠27歳の若さで社長に就任しました。当時外国との貿易は不平等条約の下、外国人の貿易業者にいいようにあしらわれていました。その不平等貿易を変えようと益田孝は立ち上がりました。そして、興国のため、決して浮利を負わないというのが創業の精神でした。これは益田孝を支えた渋澤栄一翁の精神とも一致していました。
 しかしながら、三井物産自身制度上のひずみが出てきて不祥事を起こすようになり、今後2度のそのような不祥事を起こさないようにと益田孝の創業の原点に戻り、「三井物産のこころ」を出版しました。社友である私にもその気持ちが伝わってきます。

 本書を読むことで、三井物産というのれんを代々の物産マンが営々と築き上げ、その上に現在の我々が成り立っているのだとわかり、感謝の念が沸々とこみ上げてきます。
 私自身三井物産に入社の動機は、「資源小国の日本において、貿易を通じて日本に貢献したい。そのために世界に雄飛できるようなビジネスマンになりたい」であり、創業者益田孝初代社長の思いに通じるものがありました。
 金さえ儲かればよいという昨今の風潮に警鐘を鳴らし、商売、ビジネスの原点に立ち返り、三井物産並びに多数の物産マンから受けてきた恩義や縁に感謝し、本シリーズ「私を育ててくれた元上司達」を終えたいと思います。

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2007年10月24日 (水)

「マーキュリー通信」no.748【人生に勝利する方程式-13「自然の法則に耳従う」】

 中村天風という明治、大正、昭和を駆け抜けた偉大なる哲人がいます。政財界、スポーツ、芸能界等多数の業界のトップリーダーに多大なる影響を与えた方です。
 松下幸之助翁、東郷平八郎、原敬首相、京セラ創業者稲盛和夫、大横綱双葉山等々数え上げたらきりがないです。

 その大哲人中村天風師が、人世に勝利する方程式の1つに「自然の法則に耳従うこと」と言っていました。

 社会を良くしよう、より充実し発展した美しい地球を創ろう、そんな高度のことを考えられるの人間以外あり得ません。確かに我が家のわんちゃんがそんなことを考えられるはずはないですよね。
 これほど貴重な人間であれば、その精神も高度で美しくなければならない。その一員である自分にもこの尊い精神が備えられているはずである。
 自分に与えられたこの崇高な価値は、人類のために、いや全宇宙のために必ず発揮されねばならない。そのための力が自分には与えられているのだという固い信念を持てば、いつかそれが自分自身の生まれながらの特徴のように確立されていく。ここで積極的な精神の基礎が固められる。
 もともと世の中には、人間の知恵では計り知れないような自然界の流れがあり、これに沿っていけば順調に目的地に到着することができる。しかし、それに逆らっていると、全てがぎくしゃくとして前進することができない。
 歴史上の英雄と言われた人たちが、悲運の最期を遂げたのはこの自然の法則に逆らったからである。織田信長、豊臣秀吉等はその典型と言える。

 天風師は、「人間はもともと正しいものや美しいものが好きだ。時々これに逆らってあくどい稼ぎをするヤツがいるので、そんな歪んだ汚い生き方をすれば儲かるだろうというさもしい誤解をして、そのまねをする情けない人もいる。そんなことが長続きするわけがない」と言う。
 もともと素直で心優しい人が、なまじ悪徳人種のまねをして、無理に自分の気持ちをねじ曲げ、腐った肉を口にすると、たちまち悪性の下痢に見舞われる。余計な不安や迷いを捨て、美しい心を大切にして、ひたすらまっすぐにすうっと歩くのが一番歩きやすい。そうすれば心は積極化され、自然法則に沿った生き方ができる。

 先週の土曜日に友人から英国の安価なヘアカットサロンチェーン展開と美容師を育成する美容学校事業の話が持ち込まれました。
 今週、この事業を仕掛けているY氏から二日間に亘りじっくりと説明を聴きました。Y氏の事業構想のスケールの大きさにはただただ敬服するのみでした。Y氏は、私と同じ年ですが、政治の世界でフィクサー的な仕事をした後、事業家としても大成功してきた人です。Y氏から私に対し月収70万円の業務委託手数料と5%の歩合給のオファーが出されました。私の仕事は、この事業資金を確保することです。

 しかし、私には、Y氏の錬金術的な考え方にどうしても腑に落ちない点がありました。そこで、駒澤大学駅付近で1ヶ月前に開業した英国風ヘアカットサロンを訪れました。同店を視察した私は、単に安いヘアカットサロンのシンプルな器を作っただけで、魂が入っていないことを直感しました。又、プロモーションに関しても素人の域を出ておらず、同店には経営が不在で、明らかに赤字の店舗でした。
 Y氏は安いヘアカットサロンを来年までに200店舗のFC展開をしていく計画とのことです。しかし、この程度の経営不在の素人による店舗運営では、早晩破綻を来たし、FCオーナーに被害が及ぶことは目に見えていると私は直感し、同事業からの誘いを断ることにしました。
 念のため、私がこの種の事業展開に関しては、私が一番信頼しているS氏と本日会った際に、同氏の意見を聞きました。S氏から、「菅谷さん、この事業は詐欺商法で訴えられる可能性が高いから止めた方がよい」とのアドバイスを受け、私の気持ちは吹っ切れました。
 尚、先週の土曜日から私は原因不明の下痢をしていますが、天風師曰く「菅谷さん、あんたは既に腐った肉(Y氏の錬金術的な考え方)を食らったから、下痢をしているんだよ」と教えてもらったような気がします。

 帰りの電車の中で、中村天風師の本を読んだところ、上記のような一節に出会いました。偶々S氏と会うことや、中村天風師の「人世に勝利する一節」に目に触れたことも何かの縁といえます。目に見えないところで、私が間違った方向に行かないようにブレーキをかけてくれたといえます。その意味では、目に見えない存在、自然の法則に感謝する次第です。

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2007年10月23日 (火)

「マーキュリー通信」no.747【地下鉄車内の意見広告にはっとさせられる】

本日地下鉄に乗っていたら、意見広告「子供は見るよ、大人のマナー」が掲載されていました。そして、車内で食事をするマナーの悪い大人を見ている子供の漫画が描かれていました。
 
 私たち大人は勝手にこの程度は大丈夫だろうと勝手に自分なりのルールを作って、自分勝手な振る舞いを気づかないうちにしています。

 大人と子供の実力はプロとアマくらいの差があります。子供にとって大人は絶対的な存在です。そして、子供は感受性が強いです。

 私が子供の頃、親戚のおばさん(と言っても20代でした)が縁側でしくしくと泣く光景を見て、「大人も泣くことがあるんだ」と子供ながらにびっくりしたことを覚えています。つまり、泣くのは子供であり、大人は強い存在で絶対に泣かないと思っていたからです。
 
 従って、私たちの何気ない仕草、行いを子供が見ていたら、その行為は大人がやっているのだから許されることなんだと子供は思うようになるわけです。
 
 最近ではかなり公徳心が乱れ、他人に迷惑をかけても平気な大人が町中で多数見かけます。、歩きたばこやたばこのポイ捨て、道路にたんやつばを吐く大人、赤信号を無視して渡る大人、車内でお化粧をする若い女の子(子供から見ればおばさんです)等々数え上げたらきりがないです。
 子供は大人の振りを見て育っていきます。そして、大人の悪いマナーが子供に悪影響を与えます。本日の地下鉄車内の意見広告ははっとさせられました。

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2007年10月22日 (月)

「マーキュリー通信」no.746【私の異見・ひと言申す-48「IT時代の企業登記簿閲覧サービスを充実すべし」】

 本日東京法務局の池袋分室に出かけました。結構の混みようでした。
 さて、同一区内なら無料閲覧ができるそうですが、わざわざ最寄りの法務局に行かずに、IT時代の昨今法務局は企業情報の公開サービスを実施すべきです。インターネットから閲覧できるものは無料として、証明書発行の場合には登記印紙税を支払うことにすれば良いと思います。
 又、登記簿発行手数料は、企業が移転すると自治体が変わるごとに1000円の手数料を取られるので、これも一律1000円にすべきです。
 尚、企業情報は東京法務局で平成12年以降コンピュータ化によるデータベース化されているそうです。しかし、高い登記簿発行手数料をとるならそれ以前もコンピュータ化して、企業の設立から現在までの履歴情報をインターネットから無料で閲覧できるようにすべきです。
 一方、印紙税は窓口で年配女性が取り扱っていますが、ただ単純に印紙代と引き替えに印紙と領収証を横柄そうに発行するだけです。そして、それ以外は暇をもてあそび、窓口の中から私語が聞こえてきます。こんな単純な仕事は自販機で販売して人件費を節減すべきです。

 このようなマスコミの俎上に上らないような地味な経費節減もどんどん実行していくべきです。最近消費税の値上げ論議が再開しましたが、このような地道なコスト削減やサービスアップを図らずして、消費税の値上げなどあってはならないことです。

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2007年10月21日 (日)

「マーキュリー通信」no.745【私のコミュニケーション論-46「沈黙を保つ」】

  相手が怒っている場合に、それにきちんと丁寧に対応しても、相手が人の話を聴かず、却って怒りが増加する場合があります。同じ土俵で対応しても埒があかない場合があります。
 そんな場合、沈黙を保つの一法です。相手は怒りの矛先が無くなり、怒りの剣を引っ込めるしかなくなります。そして、怒りが治まっていきます。

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2007年10月20日 (土)

「マーキュリー通信」no.744【ワンポイントアップの仕事術-19「IT対応能力をupする」】

 スパム・メールが多発し社会問題を引き起こしています。従って、自分の送ったe-メールがきちんと相手に伝わったかどうか不確実な時代となってきました。
 私の場合も下記のような体験をしました。
1.相手からの受信e-メールをサーバ(私の場合nifty)が問題メールと判断し、サーバ側に溜め込み、私に送らないケース。
2.プロバイダのセキュリティレベルがかなり上がり、セキュリティレベルの低いe-メールはゴミ箱で受信。現在、私の所に来る大半のe-メールはスパム・メールと共にゴミ箱行きです。スパム・メールがゴミ箱に行くのは結構なのですが、重要e-メールもゴミ箱に行ってしまうのは困ります。従って、毎朝私はゴミ箱の中をあさるように、必要なe-メールをピックアップして、受信箱に移動した後に、ゴミ箱の中のスパム・メールを全削除しています。
 尚、セキュリティレベルのチェックの仕方は不明ですが、ジャパンネット銀行からの通知メール等セキュリティレベルの高いと思われるe-メールもゴミ箱行きなので、チェックの仕方がよく分かりません。
3.送信先が、通常の業務以外のe-メールは自動的に拒否する場合もある。
4.e-メールが変わったのに連絡をしない人が多い。e-メールアドレス変更の通知を送る人の方が少数派のようです。従って、エラーバックされる件数が多いのて、e-メールアドレスを更新する手間が煩わしい。e-メールアドレス変更通知をくれる人は、もちろんe-メールアドレスを更新します。
4.相手のサーバがいっぱいとなりe-メールが届いていない。これは未読期間が長い場合に発生することが多いようです。
5.スパム・メールが非常に多いので、間違って受信メールを削除してしまうケース。

 上記以外にもe-メールが相手に届いていないケースが多数あるかもしれません。
 従って、そのような状況だからこそ、相手から着たe-メールには直ぐに返事を出しておくのが、トラブルを未然に防ぐためにも重要です。しかし、こんな簡単なルール、マナーすら守れていない人が私の周りでも多数います。携帯メールは、まさにその人個人に行くわけですが、返事が来ない人が多いです。そして、こういう人に限って、後々コミュニケーションミスやロスによるトラブルが発生します。
 
 私が社会人になってから、「基本動作を身につけよ」と口酸っぱく言われてきました。e-メールを受信したら必ず返信する。これもIT時代の基本動作です。これを励行するだけで、仕事の効率がアップします。

さて、e-メールの返信をしない人の中に、キーボード操作をブラインドタッチでできないので面倒という人もいます。私の場合、商社マン出身なので、テレックスのキーボード配置とパソコンのキーボード配置が同じだったのでラッキーでした。

 一方、私はIT時代が進展することを予見して、三井物産を退職する10年前にパソコン教室に通いました。パソコンスクール代に40万円、パソコン購入に40万円かかりました。しかし、この時の投資が現在役に立っています。

 又、boblog「マーキュリー通信」で何度も取り上げていますが、漢字変換ソフトATOKを利用し、よく使う単語、用語を登録しておくと文章作成スピードが数倍から数十倍にアップします。たとえば、mtと入力して変換するとboblog「マーキュリー通信」に変換されます。登録方法は非常に簡単なので、ATOKを使うかどうかで仕事能力が数段違ってきます。
 
 その他「IT対応能力をupする」にはまだまだ多数あります。私の場合、トラブルが起きた場合、自分で対応することも多いです。そのことによって必然的にIT対応能力をupしていきます。

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2007年10月19日 (金)

「マーキュリー通信」no.743【私の健康法-43「真向法」(マッコウホウ)】

「真向法」は4つの基本動作を行うきわめてシンプルな体操です。僅か5分程度、器具も要らず、場所もとらないので、長続きします。私自身も5年以上続いています。
 「真向法」を継続することで、体が柔らかくなり、腰痛を始め様々な生活習慣病の予防に役立ちます。「真向法」の内容に関しては、このURLをクリックしてみてください。もっと詳しく知りたい方は、「究極の真向法」(真向法協会理事長加茂真純著 祥伝社\1680)をご覧になってください。

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2007年10月18日 (木)

「マーキュリー通信」no.742【私のコミュニケーション論-45「立つ鳥跡を濁さず」

 「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがありますが、最近当社を退職したK氏の場合、思いっきり後を濁して辞めました。

 K氏が当社の正社員として勤務する際、仮住まいの簡易ホテルからアパートに引っ越すのに、アパートの保証人に息子がなれないような状態だったので、代わりに当社の社宅として借り上げました。K氏は寝具もなかったので寝具一式もプレゼントしました。又、K氏は着た切り雀だったので私が来ていたジャケットやズボンを数着あげました。その他かなり面倒を見たのですが、最後当社を辞める際、金の切れ目が縁の切れ目なのか「お世話になりました」の一言も言わないばかりか、思いっきり後を濁して辞めました。あまりのひどさに、当社への出入りを禁止したほどです。

 そのK氏が事もあろうに私に内証で私と親しくしているO社長の会社に勤務しました。当然O社長からK氏の仕事ぶりや勤務態度を聞いてきます。そして、O社長は、3ヶ月の試用期間の後、K氏を首にしました。

 K氏は現在63歳、次の勤務先もなかなかままならない状態です。63歳にしてこのように前代未聞の分別もできない性格にあきれてしまいました。やはり住所不定の人間を雇うべきでないと経営者と反省大でした。

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2007年10月17日 (水)

「マーキュリー通信」no.741【人生に勝利する方程式-12「渋澤榮一の論語とそろばん」】

 明治時代の大事業家渋澤榮一氏は我が母校一橋大学の創立にも深く関わった方で、一橋大学のOBの集いの場所如水会館にも同氏の胸像が設置されています。
 又、三井物産初代社長益田孝氏も同氏のサポートを受けています。そういう意味では、私自身にとりもっともっと知らねばならない偉人といえます。
 
 明治時代は、軍事力の強化と殖産興業により欧米列強に追いつけ追い越せというイメージが強いようです。
 しかしそのような風潮の中、渋澤榮一氏は陽明学を学び、知行合一を実践した方でもあります。渋澤榮一氏に新しい事業が持ち込まれた際に検討すべき事は、それが世の中の役に立ち、道徳的に考えて興すべき事業である事業かどうかをよく見極めた上で実行に移したそうです。利益は2番目と考えていました。

 渋澤榮一氏は当時の利益至上主義の風潮を憂えて、このままでは日本はだめになるとも憂慮していたそうです。明治の元勲がいなくなる日露戦争あたりから日本は徐々におかしくなり、ついには日華事変、そして太平洋戦争へと突入し、日本国を焦土と化してしまう愚挙に至らしめました。

 渋澤栄一翁が現代に生きていたら又同じようなことを言っていると思います。戦後の焼け跡の中、奇跡的な復興を日本を遂げたけれど、戦前と同じく、利益至上主義で突っ走り、今又様々な問題が顕在化しています。

 歴史は繰り返すとよく言いますが、戦前と同じ状況が繰り広げられています。
 近未来の日本の政治経済情勢を予測したときに、日中戦争が絶対に起こらないという保証はありません。又、財政破綻が顕在化している現在、日本国破産を憂慮している識者も多数います。
 政治家としてのキャリアも少なく、骨太の政治家に感じられない福田首相がこの難局をどう乗り切るのか心配ですが、福田首相はそこまでも考えていないかもしれませんね。

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2007年10月16日 (火)

「マーキュリー通信」no.740【私を育ててくれた元上司達-16「住宅金融支援機構総裁島田精一氏(三井物産元副社長)」】

島田精一氏は、三井物産では副社長まで昇進され、次期社長候補の一人でもあった方です。私との関係は、島田精一氏が、情報産業本部長時代の上司でした。
 当時私は情報通信事業部の新規事業責任者で稟議書を多数申請していたので、島田本部長と接する機会は結構ありました。
 新規事業は、よく千三つの世界といわれます。私の場合もその通りで失敗の連続でした。当時私には新規事業を成功させよう、第2の㈱もしもしホットラインを創るのだという焦りみたいなものがありました。意気込みやバイタリティ、行動力は人一倍ある私ですが、なかなかうまく軌道に乗せることができず、空回りしていました。
 島田本部長は、当時そんな私の焦りを見抜いていたようで、私が稟議書を持って行くと核心を突いた質問を浴びせてきます。本部長として、大所高所から事業をご覧になっていたようです。さすが三井物産の副社長になった方だけあり、やはり見識の高さではぬきんでていたようです。
 島田さんは、85年メキシコ駐在の頃、無実の罪で半年以上牢屋に捕らわれていたという前代未聞の苦労もされた方です。
 しかし、もともとねあかでそのような島田さんと接していて暗い部分は一切出てきません。我々部下に対しても気遣いをしてくれるジェントルマンタイプの上司で、私自身学ぶところも大でした。

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2007年10月15日 (月)

「マーキュリー通信」no.739【人生に勝利する方程式-11「原因と結果の法則」】

京セラ創業者稲盛和夫氏の最新刊「人生の王道-西郷南洲の教えに学ぶ」の一節に、リーダーの最も重要な資質として「純粋さ」をあげていました。これは19世紀から20世紀のベストセラー作家、J.アレンというイギリス人が書いた「原因と結果の法則」(サンマーク出版1260円)から引用です。本書は、聖書に次ぐくらい世界中で大ベストセラーとなったそうです。Hamanako52

 そこで、数年前にベストセラーとなった同書を再読し、新たな発見をしました。
 「原因」とは各人の「思い」であり、これは植物に例えれば種の部分に当たります。そして、種を蒔くことが「行為」です。そして、結果は果実であり、現在ある「環境」です。
 即ち、現在の自らを取り巻く環境は、全て過去の思いと行いの結果といえます。

 一例を挙げるなら、気高い思いは、自制の効いた穏やかな生き方として、続いて平和に溢れた静かな環境として姿を現します。
 勇気と信念に満ちた思いは、速やかに決断し、行動する生き方として、続いて自由と成功と豊かさに満ちた環境として姿を現します。
 好意的で寛容な思いは、優しさに溢れた生き方として、続いて安全と安心に満ちた環境として姿を現します。
 上記のような思いと行いをずっと続けることはなかなか難しいことです。しかし、そのように常日頃心がけようとすることで、そのような環境に少しでも持って行くことは可能です。こう思うと他人とのコミュニケーションで嫌な思いもギヤシフトすることができます。
 中村天風師が、西郷隆盛が幕末から明治維新にかけて最大の偉人となり得たのは、天を相手に自らの思いを切り替えることができたことにあると喝破しました。自らの思いと行いを神の御心と照らし合わせて、日々反省し、修行していった結果、あのような大力量人になり得たといえます。

 本書でも、人間は穏やかになればなるほど、より大きな成功、より大きな影響力、より大きな権威を手にできることができると言っています。
 どのような環境にあっても心穏やかに「心の平和」を得られたときに、貴重な人格的要素を身につけることができる。これが究極の目標であり、知恵の極致ともいえます。仏教ではこれを解脱といい、そのような境地を涅槃寂静と言います。ここまで来れば、人生の最大の勝利者になったといえます。

 さて、私たちが成功を得るには、目標の達成をどれだけ強く決意し、その計画の上にいかに強く心を固定するかに加えて、自分の欲望をどれだけ犠牲できるかにかかっている。
 そして、私たちが自分の心を高めれば高めるほど、より気高く、より公正な人間になればなるほど、私たちの成功は、より大きな、より祝福された、より持続的なものとなります。
 宇宙は、神は、例え表面的にどのように見えようとも、貪欲な人間、不正直な人間、不道徳な人間を決して援助することはありません。
 宇宙は、神は、慎み深い人間、正直な人間、清らかな人間のみを支え、援助するのです。

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2007年10月12日 (金)

「マーキュリー通信」no.738【第63回「新しい時代を創る経営者の会」医学博士平畑理事長のアンチエイジング】

前回の「新しい時代を創る経営者の会」は、企業のリスク・マネジメントでし
たが、今回は経営者に重要なボディリスク・マネジメント、即ちアンチエイジン
グでした。
 今回は、当会では初めて医療関係の経営者医療法人社団創友会医学博士平畑理事長Kif_2010
のプレゼンテーションでした。
 日本では、とかく医療をビジネスととらえるのはけしからん的な風潮がありま
す。しかし、この考え方は、20世紀的発想であり、発展途上国的考え方といえ
ます。
 医療に関しても最先端の医学が発達してきて、高度医療を受けたい人も多数い
ます。「命はあまねく平等」という考え方は、建前論であり、そんなことを主張
する人は偽善者に過ぎません。なぜなら、天皇陛下の命とホームレスの命を同じ
価値であるとは誰も思っていません。
 歳をとるにつれ出費が確実に増えるのは医療費です。従って、今後は金持ちの
高齢者には、どんどんお金を使ってもらい、景気刺激策に活用したらよいと思い
ます。最先端医療を政府自らが後押しし、高額医療費は全額医療費控除できるよ
うにすること。政府の役割としては、許認可のタイミングを早めること。但し、
規制緩和の波に乗って、悪徳業者が出てくるおそれがあるので、その点は規制も
しっかりやること。

 さて、今回の医療法人社団創友会医学博士平畑理事長のアンチエイジングのお
話は、その意味で時代の先端を行くもので、興味深いものがありました。
 ヒラハタクリニックで実際に実施しているアンチエイジングプログラムには、
一般的な抗酸化物質やサプリメントの摂取のほか、下記3種類があります。
1.ホルモン補充療法
 ホルモンのレベルアップにより、体内のホルモンバランスを回復し、細胞レセ
プターの感度を改善することで若返りを図る。
 平畑理事長自らが試し、フォーミュラカーにも挑戦。時速200km近いスピー
ドで走るのはかなりの集中力と体力がいるそうです。
2.キレーション療法
 体内の毒物を体外に排泄するだけでなく、血管や細胞の若返りが可能。動脈硬
化治療にも効果を発揮している。
3.ガン細胞化する以前にガン細胞の芽をつみ取り、ガン予防をする
 これまではガンの早期発見が主力だったが、平畑博士は、ガン細胞化する以前
にその危険性のあるガン遺伝子を感知し、除去するという画期的な療法を発見。

 上記のようなアンチエイジングの説明ではよく分からないと思います。関心の
ある方は下記URLを参照の上、同クリニックに連絡してください。
http://www.hirahata-clinic.or.jp/antiageing/

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2007年10月10日 (水)

「マーキュリー通信」no.737【私のコミュニケーション論-44「相手の呼び方」

先日、ベビーカーを押している40前後の主婦に道を聞きました。その主婦は、私が間違った方向に行くのを見て、「おじさん、そっちじゃなくて、こっちこっち」と指さしました。
 その時、私は「おじさん」と呼ばれ、ちょっとむっとしました。
確かに私の年代はおじさんと呼ばれて当然です。しかし、呼び方にもTPOがあると思います。小さな子供が「おじさん」と呼ぶ場合には何の抵抗もありません。
 しかし、この場合、私なら、手を振りながら大きな声で「もしもし」と呼びかけ、「そちらは違う方向ですよ」と言うでしょう。間違えても、「おばさん、そっちの方向は違うよ」とは言わないと思います。それは相手に失礼と思うからです。
 その点英語は簡単です。"Hey! You've got the wrong way"とyouの一言で事足りるわけですから。日本語って難しいですね。

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2007年10月 9日 (火)

「マーキュリー通信」no.736【人生に勝利する方程式-10「人生の王道を歩む」】

京セラ創業者稲盛和夫氏の最新刊「人生の王道-西郷南洲の教えに学ぶ」(日経BP社刊、1785円)は、さすが超一流経営者の書いた力作だけあり学ぶところ大の作品です。
 稲盛和夫氏は、西郷隆盛の有名な標語「敬天愛人」を京セラの社是社訓として掲げ、西郷隆盛の遺訓を基に京セラを経営してきました。
 「敬天愛人」の中の、「天を敬う」とは、「自然の道理、人間としての正しい道、すなわち天道をもって善しとせよ」ということであり、「人を愛する」とは、「己の欲や私心を無くし、人を思いやる利他の心をもって生きるべし」という教えです。
 西郷隆盛の遺訓は、仏教の教えをベースとしていますが、稲盛和夫氏自身も1997年に京都の臨済宗禅寺円福寺の仏門をくぐり、自らも修行僧として民家へ托鉢に回られました。 
 さて、本書には「人生の王道」の歩み方が全編に亘り記載されています。稲盛和夫氏が歩んでこられた人生訓、生き様、経営哲学、経験を基に随所に記載されています。
 人生の王道を歩むために、リーダーと呼ばれる人が第一に身につけるべきは、「純粋な心」であると稲盛和夫氏は確信しており、この点が他の経営者と異なるところではないでしょうか。金や地位、権力、策略は、一点の曇りもない心、誠心誠意の志の前に歯が立たないことは歴史が証明しています。真の偉業は、高潔で清らかな思いがあってこそ、多くの人の協力を得て成し遂げられると稲盛和夫氏は力説しています。

 稲盛和夫氏は、それを第二電電DDIの事業化で証明して見せました。稲盛和夫氏は、第二電電創業の際に、「動機善なりや」と何度も何度も自分に問い続け、「世界的に高い通信料金を、競争の原理を導入し国民にあまねく安く提供する」という信念に一点の曇りもないことに確信を抱き、創業する決意をしました。事実、稲盛和夫氏はDDIに個人的には1円たりとも出資せず、上場の際の創業者利益を得ていません。
 当時、ライバルの国鉄中心の日本テレコムや道路公団、トヨタが中心の日本高速通信と比べ光ファイバー網のインフラを持たないDDIは負け組と目されていました。
 しかし、現在は前2社は消えており、DDI(現在のKDDI)が勝ち組として残っています。
 稲盛和夫氏は、人生に勝利する方程式として、考え方x熱意x能力を掛け合わせたものとしています。いくら一流大学を優秀な成績で卒業しても、本人に熱意がなければ、一般の大学を出て、一生懸命頑張った人に負けてしまう。
 しかし、稲盛和夫氏は、この方程式の中でも考え方が一番重要であると力説する。考え方にはプラス100からマイナス100まであり、熱意x能力がいくら高くても、考え方の部分がマイナスであるなら、その結果は最後は転落の人生となる。現在マスコミを賑わしている事件等はまさにその典型例です。

 良い考え方とは、前向き、建設的、協調性がある、明るい、肯定的、善意に満ちている、思いやりがある、優しい、真面目、正直、努力家、利己的でなく強欲でない、足ることを知り、感謝の心を持っている。
 悪い考え方は上記の逆です。後ろ向き、否定的、協調性がない、暗い、悪意に満ちている。意地が悪い、他人を陥れようとしする、不真面目、嘘つき、傲慢、怠け者、利己的、強欲、不平不満ばかりを言い、人を妬み、恨む。

 私の歩んできた人生で、かつて「xx天皇」とか、「カリスマ」とか呼ばれた人に出会ってきましたが、その人の最後は哀れなものでした。

 現在の自分を見て必ずしも人生の勝利者といえない人には勇気を与える力強いメッセージです。人生の王道を歩んできて人生に大勝利した稲盛和夫氏が力強く言っているのですから落ち込まず、どうか胸を張って今後も生きていってください。さすれば、必ずや人生の勝利者となることでしょう。

 最後に、稲盛和夫氏は、人生の目的とは、「魂を磨くことだ」と述べています。そして人生をよりよく生きるために、「6つの精進」をご自身心がけているそうです。
1.誰にも負けない努力を日々続ける
2.謙虚にして奢らず
3.反省のある毎日を送る
4.生きていることに感謝する
5.善行、利他行を積む
6.感覚、感性を伴うような悩み、心配事をしない
 最後に関しては、人生や仕事で起きる障害や問題に、感情や感性のレベルでとらわれても何も解決しない。苦しければ苦しいほど理性を使う。理性を持って、合理的かつ徹底的に解決策を考えつくし、その解決にひたむきな努力を注いでいくことが大切です。
 そして、そこまで合理的に考えつくし、一生懸命に努力をし、まさに「人事を尽くし」たなら、後はうまくいくのだろうかとなどと余計な心配はせず、ただ成功を信じて、「天命を待つ」のです。
 これがまさに「人生の王道を歩む」神髄といえます。

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2007年10月 6日 (土)

「マーキュリー通信」no.735【人生に勝利する方程式-9「真摯さの欠如」】

 私は座右の銘として、ピーター・ドラッカーの「ドラッカー365日の金言」(ダイヤモンド社)を読んでいます。1日1ページにドラッカーの多数の著作の中から編者である上田淳生氏が選りすぐったものを載せている。因みに上田淳生氏は、大半のドラッカーの著作を日本訳している、ドラッカーの著作の翻訳者の第1人者です。
 
 人には、強みと弱みがあるが、弱みそれ自体が大きな意味を持つ領域は1つであり、それは「真摯さの欠如」であるとドラッカーは言っている。真摯さそれ自体だHamanako41 けでは何ものももたらさない。しかし、それがなければ他のあらゆるものが台無しとなる。真摯さの欠如だけはあってはならない絶対の基準である。(同書p288)

 これはまさに金言であり、人生を生き抜いていく上での格言といえます。
 本日のマスコミの話題は大相撲の時津風親方がリンチで愛弟子を殺してしまい、解雇された事件でした。この事件を巡る北の湖理事長始め大相撲協会側の対応にも問題がありました。
 一言で言ってしまえば「真摯さの欠如」です。事件の重要性を考えれば、もっともっと真摯に対応してしかるべきでした。しかし、時津風親方の態度も心から反省しているように見えなかったし、北の湖理事長の発言も、「今後このような事が起きないように努力する」で終わりでした。
 今回の事件は、大相撲の負の部分を改革するせっかくのチャンスでしたが、このように真摯さに欠けていると、抜本改革もできず、又時間がたつと同様の事件が起きる可能性が高いです。

 一方、私の周りにも「真摯さの欠如」と思われる人が多数います。しかし、他人は変えることはできない。少なくとも、他人のふり見て我が身を振り返るの格言のごとく、自分は真摯に生きていこうと新たに誓いました。

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2007年10月 5日 (金)

「マーキュリー通信」no.734【私を育ててくれた元上司達-15「三井物産参事佐藤安武氏」】

佐藤安武氏は、日本のオフィスにカーペット革命を起こした方です。昭和40年代の日本では、カーペットは贅沢品であり、事務所に敷くという発想はありませんでした。
 当時、佐藤安武氏はカーペット商売で大量の在庫を抱えることになる。大量の在庫をさばくためにはどうしたらよいのか?
 佐藤安武氏は、オフィスにカーペットを敷くことを考えつきました。しかし、周囲からは非常識といわれ全く相手にされませんでした。しかし、米国ではオフィスにカーペットを敷いているかどうか調査すると、オフィスにカーペットを敷くことは当たり前のことでした。そこで、上司を説得し、米国に出張し、現地視察をしてきました。カーペットを敷くことは、清掃も簡単であり、長期的に見て、維持費用が安くつくことが分かりました。米国のオフィス事情を目の当たりにして、佐藤安武氏は日本でもカーペットは普及するとの確信を得ました。
 帰国後、米国のカーペット事情を周囲に説明しても、「日本と米国とは事情が違う」と取り合ってくれませんでした。

 一方、当時三井物産では大手町に新社屋を建設する計画でした。そこで、佐藤安武氏は、三井物産にカーペットを売り込みに行きました。佐藤安武氏は、自分の会社に商品を売ることの難しさを実感しました。しかし、それでもめげずに担当役員を口説き落とし、何とか三井物産の大手町新社屋全館にカーペットを敷くことに成功しました。
 三井物産の大手町新社屋は昭和51年11月(1976年)に完成しましたが、これが最大のPR効果となり、日本のオフィスにカーペット革命を起こしました。カーペット商売は三井物産の独壇場となり、佐藤安武氏は旋風児として一躍有名になりました。
 佐藤安武氏は、それ以外にも様々な新規事業にチャレンジし、三井物産では一番たくさん稟議書を書いた男と言われ、生涯52の稟議書を書き、成功率は58%だったそうです。

 さて、私自身佐藤安武氏と個人的に知り合ったのは、佐藤安武氏が60歳を超えてからでした。丁度胃の手術をした後でした。佐藤安武氏の過去の業績は知っていた私は、佐藤安武氏と知己になること自体光栄でした。私もチャレンジングスピリット旺盛な男なので、佐藤安武氏とは直ぐに親しくなりました。佐藤安武氏は三井物産時代最後の私の上司というより、師範、師匠と言った方が良いかもしれません。
 実に発想力豊かで、豪放磊落な方で、私自身浴びるようにして佐藤安武氏のこれまでの経験・ノウハウを吸収させていただきました。
 ただ、惜しむらくはヘビースモーカーのため、健康を害し、62歳の若さで他界されたことが惜しまれます。
 佐藤安武氏の人生スローガンは、三井物産の社是社訓である「挑戦と創造」です。
 生前57歳の時に、佐藤安武氏は、自分の半生を振り返り「知的財産の生前贈与」という本を2ヶ月かけて書き上げました。正式な出版はしませんでしたが、文庫本にすると800ページの大作です。その力作を、私にもプレゼントしてくれました。私は、それを佐藤安武氏の遺作として、大事に保管しています。

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2007年10月 4日 (木)

「マーキュリー通信」no.733【地震保険解約及び保険料の払い戻し】

 現在の池袋のマンションに引っ越してから12年がたち、毎年火災保険の更新通知書が届きます。これまでノーチェックでしたが、今回保険内容を改めてチェックすると、地震保険が年間43千円とバカ高いので解約しました。
 一方、窓口の女性より私が住むマンションの場合、地震保険の一部の払い戻しがあるかもしれない旨示唆がありました。
 その後資料が送られてきて、地震保険の内容を見ると、昭和56年6月以降の新耐震基準で建てられた家屋は保険料の10%の減免措置があることがパンフレットに書かれているのが分かりました。窓口の女性に聞くと、その事実を認め、私の場合、12年前に遡り、過払いの保険料(約5万円)払い戻されることになりました。
 皆さんも一度自宅の火災保険料、地震保険料を見直してみたらいかがですか?
 しかし、契約者から言わないと実行しない保険会社はずるいぞ!

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2007年10月 3日 (水)

「マーキュリー通信」no.732【ATOK2007の変換能力】

漢字変換ソフトATOKは私にとって必需品です。このおかげで手書きの速度と比べ、数倍から数十倍のスピードで文章が書けます。
 さて、ATOK16からATOK2007にバージョンアップしたので購入しました。うたい文句は、これまでの曖昧な仮名漢字変換の精度が飛躍的に向上した事です。しかしながら、実際に使ってみると、変換能力はATOK16と大して変わらずがっかりしました。
 Justsystemに問い合わせたところ、私の漢字変換ミスの実例を元に問い合わせてみたところ、未だ変換能力の未熟さを認めました。私の方からは、この程度のバージョンアップで、買い換えを促進するのは企業モラルに反する旨伝え、担当者もその旨上司に報告するとのことでした。

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2007年10月 2日 (火)

「マーキュリー通信」no.731【本日は最高の日でしたo(^▽^)/"】

 本日は最高の日でした。アパート2棟の耐震補強工事受注。「家庭用生ごみ処理機」2台注文。ベビーウェア2人から注文(小売価格ベースで30万円)。そして、最後に巨人が9回裏逆転サヨナラの勝利で5年ぶりの優勝。巨人ナインと共に私もビールで優勝をお祝いしましたo(^▽^)/"Hakusho0233

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2007年10月 1日 (月)

「マーキュリー通信」no.730【本日は郵政民営化の日】

 本日は、郵政民営化の日です。
 たまたま郵便為替の入金があったので、引き出しのため朝9時5分前に最寄りの郵便局に行きました。
 開店を待っていたのは私の前に70代女性一人で、その後数名の行列ができた程度で、ほぼ平常通り業務は行われました。
 民営化といっても、最寄りの郵便局は業務委託を受けているので、従業員のユニフォームと窓口の雰囲気が多少変わった程度で大した変わりはありません。
 変わったことは民営化により振り込み手数料が他の銀行並みに大幅にアップしたことくらいです。
 それよりも心配なのは、採算がよくない郵便事業を抱え、一方で郵貯、簡保といった総資産338兆円の巨大マネーの使い道を、これまでの政府による無駄遣いからどのように民間に振り向けるのか、その辺の手綱さばきを求められます。

 私にとっては、郵便局は公私ともに余り利用していないので、今度の郵政民営化はどうもぴんときません。
 小泉前首相による構造改革は、道路公団の民営化もどうも意味不明であり、今度の郵政民営化も意味不明で、かけ声だけの政治劇に今度も終わってしまうのでしょうか。
 因みに、道路公団改革は、高速道路のフリーウェイ化です。こんなの欧米では常識です。民営化しても、利権構造だけは温存されるわけですから。

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